どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ミスティック・リバー」

2004年01月11日 | 映画

今日はレイトショーで「ミスティック・リバー」を見に行く。予告を見てその音楽と映像、キャストに興味を抱き、あえて内容を知らないようにしていた。
実に深い物語で胸の痛い内容であったが、個性豊かな役者の演技が実によく伝わり
見ていてグッとくるものがあった。全体的に素晴らしい出来の映画だが、最後はどうもしっくりこなかった。どうなの?これって?って引いてしまった。
凄く良かったのに最後の最後にアメリカ的な考えのイーストウッドの過去の戦争ヒーローものと同じような間違ったヒーロー的考えともとれるような結末に複雑な
思いにかられた。それが本当に勇気なのか?気持ちは分からない事もないがどうなんだろう。なんともいえない悲しみを感じる。それと恐怖だ。
だけど、シンプルで力強い心にくる映画でした。素晴らしく美しい音楽だったので
誰が手がけていたのか注意してクレジットを見たが、なんとC・イーストウッドによるものだった。驚きです。凄いいろんな才能を持ってるもんです。
あまり知らないがシェークスピアの物語のような、そんな映画。「スリーパーズ」という映画があったがそれとなんか似ていたなあ。役者も被ってたし。
帰ってから「油揚げ」のビデオパッケージを作る作業を行うが途中で用紙がなくなり止める。しかし、今日は寒い。真夜中だけどこれから温々お風呂に入ろうと思う。
そう、最近日記書く暇無くて書いてなかったけどDVDで「ザ・リッパー」「ラストワルツ」という映画を観ました。

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