「VOODOO WOMAN」

DVDで映画「VOODOO WOMAN」を鑑賞。白黒の低予算映画ですが粗筋自体はなかなか面白い。だけど展開はちょっと面白味に欠ける映画でした。女優陣が魅力的で恐ろしい悪女と清楚な女が出てきます。
魔術で自分の思いのままにしようとする博士が出てきますが酷い奴で既に色々思いのままに支配してたりするんだけど最終的に自業自得な酷い目に合っちゃうという分かりやすくもスカッとする展開にもなってゆきます。
欲に駆られた連中が最後は酷い目に合うのが面白い映画ですが、途中で被害に合っちゃう人達が呆気なさ過ぎて引っかかります。
だけど最後はなんだか悪役復活というか逞しさ感じる結末にバンザーイ！とさえ思える？なラストが何処か憎めない映画でした。

「アクション・ジャクソン 大都会最前線」

VHSで映画「アクション・ジャクソン 大都会最前線」を鑑賞。
公開当時から存在は知ってたけど見るのは初めて。なかなかド派手な爆発など見応えある本格アクション映画なんだけど、アホみたいな展開やユーモア溢れる小ネタが散りばめられた変な映画でした。
その変な可笑しさが笑える憎めない面白映画でした。
役者陣も当時の映画で色々活躍していた面子が沢山出ていてブレイク直前のシャロン・ストーンが出て安っぽい扱いで出てたりしてます。
僕はこのブレイク直前ぐらいの時の方が好きで当時から注目してたんですけどね。
当時のこの映画の主題歌だとばっかり思い込んでた豪華キャストのミュージックビデオがあったんだけど違ってたようです。あれは何だったんだろう？マイケル・ジャクソンやスピルバーグや色々スターが出てた。
アクション・ジャクソンのカール・ウェザースも出てたんだけどね。
この映画のポスターって「007 美しき獲物たち」のポスターとそっくりな事に気が付いてしまった。

「赤ずきん」

ブルーレイで映画「赤ずきん」を鑑賞。主役のアマンダ・サイフリッドの眼力と透き通るような美しさが印象的なビジュアル的には凝った作りの映画でしたがおとぎ話というより甘々な恋愛ドラマでした。
イケメンが出てきて女性受けしそうな作りの映画でしたが僕にはそこら辺がなんか気持ちの悪さというか違和感を感じる退屈な映画でした。
良く出来てるけど全くノレない感じ。
だけど誰が狼なのか？っていう興味とサスペンス的な部分で面白くは見れました。最後も叶わない悲哀というか愛があり後に残りますが全体的になんかなぁ～って感じ。
美術や衣装、特に赤の色使いが印象的で良かったけどCG感も気になりました。撮影は美しくて良かったです。
別エンディング版も見てみましたが、まぁどちらでも良かったかな。

「崖っぷちの男」

ブルーレイで映画「崖っぷちの男」を鑑賞。どんな内容の映画なのか知らずに見たのですが案外スパイ・アクション映画のような所の要素の強い映画でした。
結構無茶で映画的な展開の連続する話でしたが娯楽作として面白く見れました。都合良すぎだけどね。
映像的にも見せ場もいっぱいあって楽しめました。シナリオがなかなか良く出来てます。
しかし、自殺しようとしてる男を見てる野次馬が飛べ！とか囃し立てるとかニュー・ヨークの人ってそんな人？って思っちゃうけど流石にそんな人は少ないでしょうね。
特典映像も見ましたが興味深い撮影風景など見れました。実際にビルの縁に立って撮影してたんですね。
高所恐怖症的なゾワゾワしちゃう映像でした。

お墓参り 恒例行事

今日は朝から親父と妹と姪っ子達と共に久しぶりに母のお墓参りに行きました。帰りは恒例のジェラート屋でホワイトチョコ・ジェラートを食べてから昼飯はリンガーハットで野菜たっぷり皿うどんを食べる。
一旦戻って昼寝してから夕方から焼き肉を食べにみんなで出掛けました。

「マイ・サイエンス・プロジェクト」

DVDで映画「マイ・サイエンス・プロジェクト」を鑑賞。
昔、VHSで見た事あったけどなんか憎めない映画だった記憶があった。
久しぶりに見直せたのは良かったけどDVDの画質は最低。インターレースのフィールド処理がダメダメでVHSよりそこは見にくくなってる。
ここのメーカーから発売されるDVDはいつもガッカリです。ジャケットも酷いし。
映画自体はやっぱり楽しく憎めない感じの作品で80年代の懐かしい役者の顔ぶれや当時の夢あるSFXが見れて面白い。先生役のデニス・ホッパーの役柄もお堅い教授に見えて心はヒッピーという彼らしい良さの出た役で活き活きとしていて微笑ましい。あの笑い声と目つきは良いなぁ。
楽しさ溢れる80年代青春SFコメディです。

所沢 伊イベント参加

ミルクマンと共に所沢のイタリア料理屋６周年イベントにお呼ばれして参加。漫画家のSさんに誘われたのでした。そんな訳で本日も良い感じで酔っ払いました。グダグダと映画の話したり打ち合わせしたりも。
Sさんが持ってきたDVDで急遽「ミルクマン2」の上映もありました。
ビール飲んでワイン飲んで久々に生牡蠣なんかも食べれました。
イタリア料理屋なので店のパスタやピザなんかを期待してたのですが、皆んなの持ち寄った寿司やらポテトやらばかり食べてた。結局イタリア料理の出る前に遅い時間となったので帰る事になりました。結構遠いのですよ。乗換乗り継ぎも多いのでした。途中でブックオフに寄って「マイ・サイエンス・プロジェクト」のDVDを衝動買いしました。
イベントで見れたマジックが本格的過ぎて凄かった。もう訳が分かりませんが技ですよね。
あとSさんのラフな絵コンテを見せて貰ったけど絵が上手いのでもはやちゃんとした漫画でした。そのまま漫画で読みたい気がしました。が内容の基本的な所を僕が知らないって事で作者をがっかりさせてしまって申し訳ない感じでした。

3.11 19 5

今日は母の命日。19年が経ちました。そして東日本大震災から5年が経ちました。なんかあっという間な感じがします。
そんな日にイライラするような仕事なんてしたく無いなぁ～と休み希望出してたので今日は休み。
休みだけど何をするでもなく寝てばかりの１日となってしまいました。

「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」

DVDで映画「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」を鑑賞。
アメリカのプロレス団体による映画でそこの看板レスラーが主役のホラー映画でした。
ケインというレスラーは良く知らなかったんですが殺人鬼を演じていて存在感たっぷりでちょっびり何処か影もある役をなかなか良い感じに演じておりました。
映画の内容はまぁありがちですが先は読めそうで読めず飽きずには見れました。美術が汚しくて嫌な感じが良く出てました。殺される側も悪い奴ばかりであまり感情移入出来ない連中で殺人鬼側にはちょっと哀しみがあったりだったのは意外で良かった所。
でも全体的にはあまり印象に残らない殺人場面の連続する映像的には凝った映画でした。
話のオチも強引な展開でしたね。

「スクープ 悪意の不在」

テレビ録画していた映画「スクープ 悪意の不在」を鑑賞。
ポール・ニューマンとサリー・フィールド主演の社会派な映画でした。
マスコミの身勝手な行動に嫌気を感じる内容で実際にもそんなマスコミのやり過ぎの報道なんかを目にしてるのでリアリティもあり考えさせられました。途中でメリンダ・ディロン演じる女性が自殺しちゃう所が深く胸にこたえます。
その後、ポール・ニューマンとサリー・フィールドが良い雰囲気になってゆく展開はそんな意味で納得出来ない違和感を感じましたが映画としては無理矢理でもそういう要素を入れたがるのかな？
最後は強引ながら何処かスッキリするような面と後引く面の混ざった妙な解決がありました。
映画とは関係無いけどポール・ニューマンを久しぶりに見たら彼のブランドのパスタ・ソースをまた食べてみたくなり売ってないか調べたりしたんだけど簡単には手に入らなそうでした。美味しかった記憶があるのでまた食べたいです。

「ザ・フォッグ」

会社泊まりが続いた仕事も一旦終わり遅い時間に帰宅。帰り道は霧が出てちょっと幻想的。そんな風景見てたら映画「ザ・フォッグ」が見たくなり帰ってからDVD引っ張り出してきて久しぶりに鑑賞。
雰囲気ある映画で独特のテンポに引き込まれます。気がついたら全編見ちゃってたという感じでした。
音楽が凄く印象的だったんですが前半は思ってたより音楽は入って無くて映像でじっくり見せる演出でしたね。段々と話が展開するにつれ音楽も盛り上がってくるというのは見直して気が付きました。
何気に霧をCGじゃなく実写で表現している所とか見せ方とか創意工夫や手間暇が活きてる良い映画。リメイク作は見たけど何も印象に残ってないもんなぁ。こちらは色々記憶に残ってる場面があります。
とにかく不気味だけど綺麗というか魅力的な雰囲気があって好きです。
今晩の霧はそんな雰囲気を思い出させてくれました。

イラッ スーラー

今日も昨日の続き作業。結構遅くまでかかる。色々あってイラッとしたりしたけど今日は終わって遅い夕飯にスーラータンメン食べてから仮眠室で寝ました。

マシン・クラッシュ

今日から某映画のグレーディング作業。カラリストが担当するから基本的に直接やる事は無く見守るばかりでした。作業の合間に新作映画のシナリオにシーン・ナンバーをふったりちょっとした所を直したりして印刷して製本したりもしました。
まぁまぁ順調に仕事も進んでいたのですが夜中にマシンがクラッシュ。
久々の重傷状態。色々復旧を試みるも直らず、なかなか捕まらないメーカーサポートの方にやっと連絡取れて遠隔診断してもらいなんとか復旧に成功。
明日も作業の続きが出来るようになりホッとしました。
テレビ放送されてた「パシフィック・リム」の後半だけ見てから遅い夕飯をなか卯で食べた。新メニューのサーモン丼とはいからうどん。
終電も無くなったので今日は会社泊まりです。
明日は行きたかったイベントがあったけど朝から作業の続きです。
スムーズに進んでマシンも機嫌良く動いて欲しいな。

「ヘイトフル・エイト」

今日の仕事は追加CGを取り込んで編集に入れ込むだけだったので直ぐに終わり帰りに映画を観に行きました。3時間もある70mmで撮影されたタランティーノ監督の新作映画「ヘイトフル・エイト」です。
映画見る前に早めの夕飯にモンスナックのカレーを食べてから観た。
シネマスコープの大画面に雪降る広大な風景の映像とか美しく見応えがあって音楽も気持ち良く見れていたけどタランティーノ映画らしいというか何というか会話が延々と続く展開の途中で睡魔に襲われてしまい睡魔と闘いながらの鑑賞となりました。話も面白く興味深かったんだけどやっぱり長過ぎると思ったよ。
疲れちゃった。映画に出てくる珈琲見てたら眠気覚ましに飲みたい気分。隣の席にギリギリになって入ってきた奴がいて途中でスマホでメールしてたりイライラもしました。新宿の映画館で映画観るとマナー悪い人に出くわす確率多いですわ。
映画は個性的な役者の魅力に溢れた作品で内容は舞台劇みたいでもありましたが映像や編集に演技がしっかり映画ならではの見せ方で見応えありました。
印象的な場面は血を吐く場面で、ちょっとグロいけど滑稽でもありました。
ぼんやりしてたら、いきなり銃の発砲という場面で驚く展開の多い映画だったようにも感じました。
帰りにベルクに寄ってブレンド・コーヒー飲んで一服して帰宅中。
明日から某映画のグレーディング作業。スムーズに進めば良いがどうなるかな？

「SAVAGE 野蛮なやつら」

ブルーレイでオリバー・ストーン監督の映画「SAVAGE 野蛮なやつら」を鑑賞。パッケージ見るまでこんな映画撮ってたの知らずにいた。
麻薬カルテルの恐ろしい世界を色鮮やかな映像とトリッキーな編集と音楽で描いた物語。ラストにちょっと変わった試みもありました。
見応えある映画で登場人物それぞれの役者が個性と存在感があります。
リアルな世界感や描写が生々しく恐ろしい。と同時に映画っぽくも感じたり、集中して見れるけど長い映画でした。