「テラー・トレイン」

DVDで映画「テラー・トレイン」を鑑賞。これのリメイク作は見た事があったけどオリジナル版を見るのは今回が初めて。リメイク作はイマイチだった印象が残っているがオリジナルは評判良いので期待してました。
主演がジェミー・リー・カーチスというもあり列車版の「プロムナイト」みたいな印象の映画でしたが犯人は誰？的なサスペンスも盛り上がる王道なスラッシャー映画で面白く見れました。犯人は途中ちょっと違和感を感じたけど分からなかったのでおおっ！と思いました。そしてベン・ジョンソンの活躍も良かった。
色々と突っ込み所もある内容でしたがジャンル映画としての面白さがあるので良かったです。
リメイク作とは内容も全然違いましたが、こっちの方が個人的にはお気に入りです。

「デススポーツ」

DVDで映画「デススポーツ」を鑑賞。ロジャー・コーマン制作のジョン・キャラダイン主演の分かりやすい娯楽作。美術や衣装が安っぽくてB級感いっぱいなんだけど爆発やバイク・アクション満載で全く飽きない面白映画でした。編集もスピーディーでお色気も適度に入ってて、これぞコーマン映画のお手本的な映画ですね。原色を使った照明も良い感じ。音響効果も良かった。ジョン・キャラダインもダサ格好良く女優さんもセクシーで良かった。
期待していた以上に楽しめる映画でした。

「マッドストーン」

DVDで映画「マッドストーン」を鑑賞。昨年「マッド・マックス」に熱狂してその１作目より前に作られたバイカー映画のこの作品を見たかったのでした。ヒュー・キース・バーンが出てました。今見ると若いですねぇ。詳細は知らないまま見たのですが面白かった。そしてラストの展開は予想外でした。がそこが良かった所。ワイルドスピードみたいに刑事と暴走族が互いを認め合い良い話で終わるパターンかと思いきや、やっぱりポリ公は信用出来ねえぜ！とボコボコにして終わるのでした。しかし刑事は理解して警察への電話を止めさせるというのが何とも良い終わり方でしたよ。
撮影も美しくアクションもなかなか良くて音楽も良かった。
別にバイク乗りでは無いのですがバイカー映画は大好きです。沢山のバイクが走る絵は見てるだけでもワクワクするものがありました。

「ラブリーボーン」

ブルーレイで映画「ラブリーボーン」を鑑賞。公開時に劇場で見て以来。爽やかな感動系な映画だと思ったら暗い内容の映画だったというか結末もあまり気持ちの良いものでは無かった印象。だけど美しい映像で見せてくれるアチラの世界観とか見応えある場面も多く見始めると流れるように最後まで見てしまう魅力に満ちた映画でした。
役者もみな素晴らしい演技でした。

「フロント・ページ」

ホイ三兄弟の出てる映画「フロント・ページ」を鑑賞。「Mr.BOO!」のリメイク的映画ですが物語は新しくて新鮮に見れます。それぞれのキャラクターを活かした面白い映画で話の内容も良い話で笑って楽しめる娯楽作。
久しぶりに見終えて大満足な「Mr.BOO!」の新作が見れた印象。やっぱりホイ三兄弟が全員出てるのが嬉しい所でした。
ヒロインの女優さんも魅力的で好感持てました。

「トリプルヘッド・ジョーズ」

テレビ録画していた映画「トリプルヘッド・ジョーズ」を鑑賞。
アサイラム制作の馬鹿馬鹿しいサメ映画。無茶苦茶な展開が楽しい映画ではあるが主人公達の行動がアホ過ぎてなんだかなぁ～な映画でした。
サメのCGとか前半はいつもより出来も良くなってて期待出来たのですが後半は雑で拘り所が感じられない安いものとなってたのは残念。
登場人物のキャラクターはなかなか好感持てるキャスティングだったけどユルい芝居と編集でなんか傍観気味の覚めた視点で見てました。
途中ダニー・トレホが登場してちょい役かと思ったらマチェーテでサメの首斬り落としたりの大活躍で馬鹿馬鹿しいけど盛り上がり嬉しくなりました。がその後でやっぱりな展開になったりして笑えました。
陸地にいれば助かりそうなのにサメのいる海の方にばかり自ら向かう主人公達の行動が全く理解出来ない変なサメ映画でした。

「インデペンデンス・デイ リサージェンス」

早く仕事が終わったので帰りに映画「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を鑑賞。
普通に面白く見れたけど前半では睡魔に襲われウトウトとしてました。
前作に引き続き同じキャストや役柄が出てるのが良かった。だけど前作のような新鮮さはあまり感じられず新作というよりリメイク作のようなどこかパターンのような娯楽作だったように思う。
個人的には昨日見た前作の方が好きだな。
今回は３Dで見たので日本語吹替版で見たのですが3Dの良さはそんなに感じれず台詞も英語の方がしっくりきそうだったので2D字幕版で見ても良かったかなと思いました。
演説とか英語の方が良い感じ。
でも劇場の大画面で見る方が迫力あって良い映画だったと思います。
CGも凄いし見せ場たっぷりだけどシナリオの面白さに少々欠けた印象。

「インデペンデンス・デイ」

現在公開中の続編を観たいと思っているのだが前作を見たのは随分と昔なのでちゃんと見直してから行こうとDVDを引っ張り出してきて久しぶりに鑑賞。エクステンド・バージョンという長い方で見直しました。
20年近く前の映画だけど良く出来たSF超大作映画で特撮やミニチュアの効果は今見ても迫力がありました。CGも中期のものですが上手い使われ方してました。デジタルとアナログのバランスが良い色褪せない映画だと感じました。役者は今見るとやはりみんな若かったなぁ～という印象も。
ちょっと長いけど飽きずに見れて記憶に鮮明に焼き付いてる映像や音がありました。
後半は盛り上がり酔っ払い叔父さんがUFOを捨て身でやっつける所では感動で涙も出ちゃいましたよ。
何気に音楽も良いですね。とても気持ちが上がります。
さて続編はどんな仕上がりでしょうか？楽しみです。近い内に観に行きたいと思います。

「ターミネーター 新起動 ジェニシス」

ブルーレイで映画「ターミネーター 新起動 ジェニシス」を鑑賞。
予告編見た時はCGだらけの映像に期待感があまり持てずにいたけど劇場で3Dで観たら結構楽しめた映画でした。久しぶりに見直せましたが全編見せ場の連続でとても良く出来たCG映像とかで飽きずにあっという間に見れちゃう映画です。
だけど話はご都合主義もいい所で訳分からないレベル。深い事考えずに楽しんだ者勝ちですね。案外物語の展開もキャラクターの魅力と共に面白くは見れました。
映像のクオリティはとても良いのだが個人的に綺麗過ぎるのが残念だった所です。もっと主人公とか怪我して血まみれで汗だくで活動して欲しかったし美術ももっと汚しが効いてると良かったんだけどなぁ～と感じました。
サラウンド環境で見たのですが音響は凄く迫力ありました。
特典映像では撮影風景とか沢山見れてやっぱり殆どがグリーンバックでした。しかし綺麗に合成出来てますね。

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」

仕事で関わり昨年は何度も見た映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を久々に鑑賞。劇場公開版で。
見ていてディレクターズ・カット版からカットされた場面を色々と思い出しながら見ちゃいました。
テンポは良くなってるけどちょっと感情移入はしにくくなってるようにも感じた。どちらを見てもよく分からない部分も残ります。何度見ても理解出来てない所がありますわ。
しかし映像は全て凄く覚えていて何をやったとか思い出します。
CGとか今見ても良く出来てると思います。4Kだったし色々と大変でした。ちょっと懐かしくも楽しく見直せました。

「ワイルド・スピード MAX」

長い素材の取り込み時間を利用してサラウンド環境の大音量で映画「ワイルド・スピード MAX」を鑑賞。
シリーズ４作目のこの映画を見る事でやっとシリーズ全作品を見た事になりました。
この映画のキャスティングは第1作目のキャラクターが再集結していて後のシリーズにも関係してくるメンバーも加わってドラマ的にも面白くなっております。アクション・シーンも凄くもうCG合成の粗とかも見つからない程の完成度で良く出来てます。お気に入りの美人女優さんもこの作品から登場していたんですね。シリーズを見る順番がグチャグチャでしたが1.4.5.6.7と見るとドラマもうまく繋がってて良かったでしょうね。音響も大迫力でした。
話はもはや漫画のような展開だけどハリウッドの底力を見せつけられる娯楽作だと思います。楽しめました。
特典映像に収録されてた前日談のような短編も楽しみました。
5以外は全部ブルーレイで所有出来たから5も買って全作品揃えようかな。特典映像も充実してるしね。

「ワイルド・スピードx3 Tokyo Drift」

ブルーレイで映画「ワイルド・スピードx3 Tokyo Drift」を鑑賞。
テレビ放送で渋谷の街を走る場面だけは見た記憶があるがちゃんと見るのは初めて。日本語の発音はちゃんとしてたけど日本の世界観の描き方は無茶苦茶でしたね。ヤクザだらけの高校とか色々と変な世界。
まぁアメリカ視点での想像の日本ってこんな感じなのかなぁ？
今回はドリフトが見せ場でその運転テクニックは見応えありました。
主役がポール・ウォーカーじゃないのでシリーズ番外編みたいな印象でしたが後のシリーズに繋がる場面もあったりして結構重要な位置付けとなる映画でもあったと思います。
日本人俳優も結構出てました。北川景子が若く感じた。けどあまり印象には残らない役でした。柴田理恵の先生役はちょい役だったけど印象的でした。上履きという台詞も。
特典映像に収録されてたドリフトの大会のドキュメンタリー映画がなかなか興味深くて見応えありました。

「ホンコン・フライド・ムービー」

DVDで映画「ホンコン・フライド・ムービー」を鑑賞。マイケル・ホイとリッキー・ホイの出てる香港映画。普通に面白い映画ではあるが物語としては何か結局パクりで成功しようとしたりして最後は金の力で何とかなりましたとさ。みたいな内容で冷静に考えるとイマイチな感じもありました。音楽もストリート・オブ・ファイヤーやビバリーヒルズ・コップの曲そっくりのパクり曲でした。年代的にそんな時代に作られた映画なんでしょうね。

「マネーモンスター」

期日前投票に行ってからレイトショーで映画「マネーモンスター」を鑑賞。予告編見て興味を持ったジョディ・フォスター監督作品。
展開がスピーディーで飽きずに見れる映画で強引な展開も目立ちますが出てる役者がハリウッド有名スターばかりなのでリアルさより映画としての嘘に入り込めて面白く見れた。
案外内容は社会派というかメッセージ性もあって考えさせられる面もありました。
メディアが優秀過ぎる活躍を見せますが、同時に嫌な面も結構感じれました。犯人側にも同情出来る面もあり見応えがありました。
最後はなんとも言えない結末ですが、そんな事もすぐに忘れられてまた日々の生活や新しいニュースに熱狂するような現代社会の姿が出てました。色々なカメラの視点の映像を上手く編集して見せる演出等、思ってた以上に良い出来の映画に仕上がっていてハリウッドのスター俳優の監督する映画って結構面白い映画があるなぁ～凄いなぁなんて思いました。

「ワイルド・スピードx２」

ブルーレイで「ワイルド・スピードx2」を初鑑賞。主役のポール・ウォーカーと黒人のひょうきんな役の人と数名が後のシリーズにも登場するキャラクターでした。デヴォン青木が存在感ある役で活躍もしてました。今や結構古い作品となるからか合成やCGは出来は粗い所も目立ちました。だけどスピード感あるカーチェイス場面とか迫力あって面白く見れました。
刑事ものの面白さも味わえる娯楽作