どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「続エマニエル夫人」

2021年11月16日 | 映画
「続エマニエル夫人」を鑑賞。前作はテレビ放送で見たけど内容とかは殆ど忘れてた。久しぶりに見るシルビア・クリステルは顔も裸も綺麗でした。
常にセックスの事ばかり考えてる夫人の自由な夫婦の新しい関係がオシャレに描かれた作品です。ヌード場面も沢山ありますが脇役のチラ見せなセクシーカットなんかが何気に素敵でエロかったりしました。70年代に女性客が多く入った映画という事で女性目線の願望みたいなものも上手く出ていたんだと思います。舞台は香港で異国の雰囲気も良い感じでした。


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「パブリック 図書館の奇跡」

2021年11月14日 | 映画
エミリオ・エステベス脚本・監督・主演の映画「パブリック 図書館の奇跡」を鑑賞。実話をヒントに制作されたとの事。初監督作である「ウィズダム」とも共通する社会のドロップアウトした人達を救う為に立ち上がるという興味深い内容で今作の方がよりリアルで地に足ついた印象を受けました。
役者陣も皆とても良くて見応えあるドラマとなっていて考えさせられつつも気持ちの良い流れがあり娯楽作としても面白く見れました。
主義主張も偏りも無く自然に見れました。エミリオ監督作は今迄のも見ていて好きな作品が多いが今作もとても良かったです。


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「マリグナント 凶暴な悪夢」

2021年11月14日 | 映画
「血塗られた墓標」を連想させるポスター見てとても興味を持っていたホラー映画を観に少し離れた劇場まで行って来ました。「マリグナント 凶暴な悪夢」という映画で予告編も見ず内容も全く知らないまま見れました。
冒頭から何だか非現実の異様な展開で興味をそそりましたがCGバリバリのホラーというよりアクション映画みたいな展開にはちょっと驚きました。
勢いで呑まれるように見れたから良かったけど何なんだ?コレは?と得体の知れない可笑しさも感じつつ見てました。何となく先は読めてたんだけど、その見せ方とか展開が実に上手くて面白く見れました。なかなか斬新なホラー映画だったと思います。
CG多用で金かかってそうな感じで内容的には低予算映画なんかの味がある感じが無いのが何か変な感じも個人的にはしたりもしたけど。
見る前に想像していたものとは全然違ってましたが、その裏切りが面白い映画でした。そして強引だけど良い話でまとめ上げるというのは監督らしいものがありましたね。


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「ガンズ・アキンボ」

2021年11月13日 | 映画
ちょっと変わったアクション映画?ってぐらいの認識で見始めた「ガンズ・アキンボ」でしたが、なかなかぶっ飛んだ勢いある映画でした。アクションは短くテンポ良く進みMTV感覚。グロ描写とかホラーっぽい部分もあったりしてダークだけど笑えてしまうような変わった映画でした。結構好みです。
キャラも極端で敵役として登場する女殺し屋をサマラ・ウィーヴィングが相変わらずのクレイジーな表情で嬉々として演じてました。「ハリー・ポッター」で子役だった主役のダニエル・ラドクリフは大人になってからはホラー系とかこういう映画ばかり出てますね。彼も良かったです。
話も予想外の流れがあったりで驚きと共に見れて楽しめました。


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「ファミリー・タイズ」

2021年11月13日 | 映画
何となく久しぶりに「ファミリー・タイズ」が見たくなってDVD-BOXを出してきてdisk2を日本語吹替で見始める。何度か見てるから覚えている内容でも楽しく見れてあっという間に4エピソード見ちゃいました。色々とゴタゴタがありますが素敵な家族の物語ですね。隣の家に住んでるスキッピーという奴も憎めない面白さがあって好きなキャラです。ゲストで登場する役者も他の映画とかで主役とか印象に残る役をやってた人だったりで懐かしくも思ったり。
日本DVD化されてるのは第3シーズンだけですが他のエピソードに好きなのが色々とあった筈。他シーズンも日本語吹替版でソフト化して欲しいです。VHSでいくつか持ってるけどトラッキングいまいち良く無いんでね。
このドラマの日本語吹替は完璧で面白さを増していると思います。
ネットで何十年後に再会したメンバー達の写真を発見しました。皆、健在で良い感じ。




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「ランボー」

2021年11月09日 | 映画
大好きな映画「ランボー」を4Kリマスター版というので鑑賞。僕が持ってる韓国版ブルーレイ・ソフトより黒の締まりや色が良くて初めて劇場で観た時の印象に近かったように思いました。
何度も見てる映画ですが見始めるとズルズルと最後まで見てしまいます。
やっぱりシリーズではこの1作目が1番良いです。
当時はシリーズ化されて5作も作られるなんて思ってもみなかったなぁ。


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「ピアノ・レッスン」

2021年11月07日 | 映画
公開時に劇場で観てLDも買って何度か見ていたピアノの旋律が印象深い映画「ピアノ・レッスン」を久しぶりに鑑賞。撮影が美しく絵になる場面が沢山で映像と音楽で語る複雑で切ないラブ・ストーリーです。話の内容を殆ど忘れていたのですが見ていくうちに思い出したりしながら見れました。
昔見た時は泣けた記憶があるのですが今回泣けはしませんでした。だけど愛する故に苦しい心情とか気持ちにグッと来るものはありました。
有名なピアノ曲の旋律もとても良かったです。久しぶりに聴いたなぁ。
ラストは前向きに終わりました。
だけど何か救われない部分も残しますね。役者陣は皆素晴らしく印象に残る芝居を見せてくれました。




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「オキュラス/怨霊鏡」

2021年11月06日 | 映画
仕事ハマって終電無くなりメンテやデスクワークしてから始発まで「オキュラス/怨霊鏡」というホラー映画を5.1ch 大画面で鑑賞。
数年前にカレー食べて映画見て語り合おうみたいなイベントで流れてて全然理解出来ないまま流し見してたんだけど後半は見入ってしまった記憶が残ってました。久しぶりに見直すとやっぱり最初はなかなか話が見えてこなくて混乱しつつも中盤から背景や繋がりが分かってきて興味深く見れました。
更に進むと過去と現在と幻覚が入り混じってきて時々流石に睡魔も入ってきたりで何だか変な悪夢見てるような感覚にもなり忘れていたラストに唖然としました。見せ方や語り口の演出のうまさと斬新さに初めて見た時には驚きましたが今日は少しは知ってたので確認するような見方もありました。
「シャイニング」っぽい部分もありましたね。幽霊の目の光る表情がゾッとする気持ち悪さがありました。
主演女優は最近注目していた「ジュマンジ」のカレン・ギランさんでした。
ちょっと集中力のいる編集と構成が面白いホラー映画でした。


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「ハロウィン6 最後の戦い」

2021年11月03日 | 映画
ネットで画質は良くないけど「ハロウィン6 最後の戦い」を鑑賞。なんかマイケルがジェイソンみたいに登場して殺しまくるという映画で一作目で子供だったトミーという役がティーンとなって登場したりドナルド・プレザンスがルーミス医師として最後の出演してたり興味深い所もあるのですが話の内容がどんどん意味不明でよく分からん方向に向かい何だかつまらない感が増して傍観するようになっていったかな。
人が電気パワーで?爆発したり何か分からんけど派手な殺し場面もあったりして面白く見れた部分もあったんだけどね。
音楽はちょっとロック調で音楽としては良かったんだけど映画の中での使われ方はイマイチ盛り上がらない感じだったな。
このパート6は監督版とプロデューサー版と編集の違う2バージョンが存在するようですが今日見たのはどちらのバージョンだったんだろう?
元はVHSだと思うけど。調べると監督版だったみたいです。プロデューサー版はゴアシーンが結構カットされてるみたいですね。


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「フリー・ガイ」

2021年11月03日 | 映画
あまり詳しく知らないまま劇場に観に行き面白かった映画「フリー・ガイ」を鑑賞。ハッピーな気持ちになれる娯楽作で楽しく見直せました。見始めるとあっという間に見れちゃう展開や流れがあって改めて凄い映画だなと思いました。ゲーム世界が舞台の内容ですが普段ゲームをやらない僕でも面白く見れました。ゲーム世界は夢があり現実は色々と厳しいけれど、どちらも最終的には幸福感に包まれます。
深い事考えずに楽しく見れる映画で映画好きにも分かるようなネタが色々と仕込んであったりしましたね。


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「モーリタニアン 黒塗りの記録」

2021年11月02日 | 映画
劇場で予告編を見て気になってた映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」をレイトショーで鑑賞。夕飯食べる時間無かったのでお腹空き空きでした。結構テンポ良くドキュメンタリー映画っぽく展開して飽きずに見れるのですが途中で長いなぁと感じちゃう部分もありました。後半で急に物語的に進展して動き出してきた所で突然終わりました。その後は殆どテロップと実際の映像で紹介されました。この後半からの流れが1番興味深く驚きもありました。グアンタラモ収容所のニュースは当時の報道でも知ったりしたし別な映画でも見たりしていたので色々と考えさせられるものがありましたが、あの時代はテロとの戦いとの空気感というか逆らえない一体感みたいなものと、やっぱり9.11の衝撃で何かが麻痺したような勢いがありましたね。何か間違ってる感を当時から感じていましたけど確信出来ない部分もありました。
日本の政治なんかでも黒塗りの記録は見ますが情報や隠蔽の闇と正しい事、間違った事の曖昧さというものについて考えさせられました。




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「トゥルー・グリット」

2021年11月02日 | 映画
沢山アカデミー賞とかノミネートされた映画「トゥルー・グリット」の中古ブルーレイを衝動買いして5.1ch 大画面にて鑑賞。ジョン・ウェインの映画のリメイク作だったんですね。後で知りました。前半でいきなり睡魔に襲われたりしちゃいましたが捜索に出る所からはしっかり見れました。久しぶりの西部劇で見応えのある内容でどうなるのか後半に向かうにつれてより面白く見れました。そして終わりかと思ったら更に続きしんみりとした味わいを残すエピソードがありました。
後半の流れがとても良かったです。
だけど特別凄く良かったという印象までは無かったかな。
ジェフ・ブリッジスがとても良い芝居を見せていました。


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「知りすぎた少女」

2021年11月02日 | 映画
マリオ・バーヴァ監督の1963年の白黒ジャーロ映画「知りすぎた少女」をブルーレイで初鑑賞。少女というより普通に大人な女が主人公で若きジョン・サクソンも出てました。
殺人事件を目撃して犯人に襲われる不安や恐怖の中、犯人探しの謎解きをするというジャーロ映画ならではの面白さがあり最後まで色々な結末やオチを推測したりして見れました。犯人は判明しますが最後にとぼけたオチというかユーモアと含みのあるもう一つの真相みたいなものがあったりして面白かった。このオチは見てる時に想像はしたんだけどね。他に邦題のせいで主人公の少女時代に見た殺人が今になって蘇って見えたとか色々なパターンを想像したな。
白黒の撮影の印影が美しく主人公も瞳が綺麗な女優さんで惹き付けられました。イタリア語の会話やナレーションがジャーロ映画の雰囲気あって良かった。今作が最初のジャーロ映画と言われているようです。話の内容というか展開は強引で辻褄合ってるのか疑問も湧きますがジャーロ映画ってそういうの多いよね。先が読めそうで読めないというか確信が持てない流れが面白く見れました。




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「ハロウィン」

2021年11月01日 | 映画
ブルーレイで5.1ch 大画面で1978年のジョン・カーペンター監督のオリジナル版「ハロウィン」を鑑賞。
初めてテレビ放送で見た時は衝撃を受けたものですが、その後何度も見てるから衝撃というのは無いけれど好きなホラー映画の上位にいる映画です。
改めて見直すとやはり古い映画だからか殺しの場面とか安っぽいというか真実味に欠ける感じもあったりして、こんなだったっけ?って思ったりもしましたが、やはり音楽の威力は素晴らしいですね。後半にかけて音楽も盛り上がり恐怖感も増しました。
音楽が無かったら退屈するような場面も多かった気もします。
それと闇の使い方が実に良くて見えない影の怖さが上手く表現されてました。ラストも余韻を残すものでした。
先日みたパート2の冒頭の人型の芝生の跡みたいなの見てこんなベタな分かりやすい見せ方してたっけ?って思った部分はそんな描き方されてませんでした。パート2用に撮り直したんですかね。アレはあまり良く無いですな。
今作に子役で出てた女の子は新作の「ハロウィン KILLS」に大人になって出演していましたね。43年後の姿が見れました。
ブルーレイは最初に発売されたソフトでしたが今は4Kリマスターされたソフトも発売されてますね。買い直す程、良いものかな?初めてテレビ放送で見た時に今持ってるソフトは印象が近いので悪くは無いけど4Kリマスター版も気にはなってます。




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「パーム・スプリングス」

2021年11月01日 | 映画
どんな内容かも知らずに見始めた「パーム・スプリングス」という映画でしたがタイムループ・ラブ・コメディでなかなか楽しく見れました。下ネタ多めのお馬鹿な内容でしたが案外そんなタイムループ世界なら楽しそうというか色々出来そうで良いなぁなんて思ったりもしましたが真実の愛に目覚めてループから脱出する流れにほっこりとした気分にもなれちゃうアメリカらしい明るい楽しい娯楽作でした。タイムループものって「トゥルー・コーリング」や「ハッピー・デス・デイ」とか好きなもの結構あるなぁ。




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