「ザ・ベビーシッター」

Netflixで「ザ・ベビーシッター」を鑑賞。最近注目しているサマラ・ヴィーヴィングという女優がセクシーで相変わらずの狂った表情と芝居を見せてくれてました。彼女は変な内容の映画ばかり出てる印象ですな。今作の監督はMcGで久しぶりでしたが、ぶっ飛んだ展開が面白く笑えちゃうホラーコメディ娯楽作でしたわ。急展開が驚きと可笑しさがあってワクワクするものがあったけど一本調子で段々と薄っぺらくも感じた部分もあったかも。尺も短くスピーディーな展開で能天気に見る分にはとても楽しい映画でした。
続編も作られてるようです。今度見てみようと思います。

「死霊のはらわた リターンズ シーズン3」

ブルーレイでシーズン1と2は見ていたが一向にシーズン3は発売されずで見れて無かった「死霊のはらわた リターンズ」でしたがNetflixでようやく見れました。相変わらずスプラッターで極端で破茶滅茶な内容でグロいけど可笑しくて爽快だったりするドラマでした。ちょっと前半は久しぶり過ぎて話に入っていきにくかったりもしたけど可笑しさは凄くありました。段々とドラマも無理矢理盛り上がってゆき止めれなくなる勢いで最後まで見ちゃいました。最終話のスケールの大きさに圧倒されつつ何だかよく分からない面白さと変な高揚感で盛り上がりました。
VFXや特撮メイク等の仕上がりもとても良かったですね。
話の大筋自体は分かりやすいけど余り良かったとは思えませんでしたが細かいアレンジというか味付けが面白く楽しめました。基本的にはダークなお馬鹿祭映画でしたね。深い事考えずに見るのが良いです。

「ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡」

テレビ録画していたドキュメンタリー映画「ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡」を鑑賞。デビッド・ボウイのジギー・スターダストの頃のギタリストだったミック・ロンソンという名前だけは良く知った人でしたが初めて彼の功績や存在を知る事が出来ました。勝手にミック・ロックという写真家と顔と名前が混合していたのですが、ようやく理解した。
ルー・リードの「トランスフォーマー」のプロデューサー？編曲も彼だったとか。ロックだけどクラシカルな旋律だとかアレンジに特徴があって良かったですね。興味深く見れましたが最後は何とも急な悲しい結末でした。
30年近く前に若くして亡くなられていたんですね。

「ストレンジャー・シングス3 未知の世界」

「ストレンジャー・シングス3  未知の世界」を鑑賞。シーズン2の終わり方良かったので少し間を空けてから見始めました。役者陣が成長して印象が変わっていたりシーズン1から2の自然な繋がりより違和感を感じつつ物語に入り込むまでに少々時間がかかった印象でした。VFXの出来も良く見応えある見せ場も多く段々と止まらなくなる展開となってゆきましたが結構強引だったように思います。ちょっと風呂敷広げ過ぎ感も気になったけどユーモア感じれる所もあって楽しむ事が出来ました。そして音楽の使い方が相変わらず良かったですね。80年代の映画へのオマージュと登場人物のキャラクターの憎めなさが好感持てるドラマですね。
シーズン4も既に出来てるみたいなので楽しみです。

「トップガン」

大ヒットしていて公開時に劇場で見たんだけど好きになれなかったオシャレ映像で戦闘イェーイな映画「トップガン」ですが久々に続編が出来たというし見直したくなって久しぶりに鑑賞。
逆光撮影の綺麗な映像を懐かしい音楽と共に見て思ったのは今作は音響効果や音楽等、とても音が魅力的だったという事。ジェット機のエンジン音とか機器の音は劇場で大音量で体感するのが良いですね。音楽も良かった。話の内容はやっぱり大して良く無いと思いますがシンプルに無駄無く展開してちゃんと盛り上げてくれるものがありました。
相棒が亡くなって落ち込む辺りの流れは印象的で若きメグ・ライアンの笑顔からの泣き顔が記憶に強く残ってました。役者陣は皆表情が印象的でした。
流れるように見れる映画で当時の事を思い出したりしつつ見直せました。
当時は似たような映画が量産されてましたね。「アイアン・イーグル」とか。日本でも何かあったよね。

「アイリッシュマン」

マーチン・スコセッシ監督の「アイリッシュマン」をようやく鑑賞。前から気にはなっていた映画でロバート・デ・ニーロにアル・パチーノにジョー・ペシが出ていてCG技術で若き顔や老いた顔に加工されているという凄い映画でした。最初はちょっと違和感を感じてしまったけど途中から全く気にならなくなりました。デ・ニーロの目が青いのと顔は若くなってるけど身体の動きに若さが感じられないといった点が始めの方では気になったりしたかな。だけど、こんな事も出来ちゃうんだ！って驚きの仕上がりでした。
映画そのものは回想物語でしたが長くて人物関係について行くだけで最初は精いっぱいって感じで背景を詳しく知らないのもありなかなか入ってゆけませんでした。淡々と出来事を見せられた感じです。後半で主要人物の関係性ややりとりを興味深く見れて少し感情移入も出来て芝居も見応えもありましたが、ざっくり言うと何だかまるで子供の喧嘩みたいなやりとりを大人が大真面目に続けてるみたいな印象を受けました。お互いに譲らない強情さとか喧嘩っ早いやりとりとかね。
個人的には後半の流れはちょっと良かったけど全体的にはあまり面白味を感じれない映画だったように思います。

「ストレンジャー・シングス2 未知の世界」

「ストレンジャー・シングス2 未知の世界」を鑑賞。シーズン2ですが約1年後という設定で同じキャスト陣で?引き続き面白く見れました。物語も興味深く壮大なものとなっておりCGのVFXが増えてましたね。映像的にも相変わらずしっかりしていましたが良かったのはキャラクターの役割や変化等でした。最終話のプロムの場面はとても良い締め括りで気持ち良く見終われました。音楽も良かったな。今シリーズでは「ゴーストバスターズ」「エクソシスト」「エイリアン2」「ターミネーター2」「マッドマックス」「グレムリン 」なんかを思い出させてくれました。特典映像的なスペシャル番組も見て撮影の裏話とか興味深い話が聞けました。役者陣の普段の姿や監督の人柄も見れました。
シーズン3も楽しみですが、ちょっと連続して見続けて疲れたのもあるし一旦気持ち良く完結したので少し間を空けてから見たいと思います。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

Netflixで気になっていた既に何年も前のドラマシリーズとなる「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を鑑賞。
80年代に夢中になった好きな映画を詰め込んで混ぜ合わせたような内容で音楽も当時の懐かしい曲が上手く使われていて面白く見れました。「E.T.」「ポルターガイスト」「エクスプロラーズ」「炎の少女チャーリー」「アルタード・ステーツ」「エイリアン」等を思い出させるものがあり新たな物語として楽しませてくれました。久しぶりのウィノナ・ライダーも良い芝居っぷりを見せてくれました。「ミリィ」のルーシー・ディーキンズに雰囲気の似た女優やちょっとリバー・フェニックスっぽい雰囲気の男優とかも出ていて各役者陣のキャラクターも良かったです。主人公達は子供達ですがメインの子の親の無関心さというかバカっぽさはちょっと都合良すぎというか夜も殆ど居ないのは気が付くでしょ。みたいな所はありましたね。
とても完成度の高いドラマで映像やVFXもしっかりしていて見応えありました。シーズン3まであるようなので続きも気になる所です。

「ドント・ルック・アップ」

Netflixで「ドント・ルック・アップ」を鑑賞。現在、劇場公開中の映画も見れちゃう時代なんですね。豪華なキャストでどんな映画かあまり知らないまま見始めましたが面白かった。非常にブラックなユーモアと共に何だか現在の政治とか社会情勢を見てると案外ありえそうとも思えちゃう所が可笑しくも恐ろしい内容の物語でした。最後はどうなっちゃうんだろう？と思いましたが、そうなっちゃうよね～という結末。だけど映画としては意外でしたね。CGとかも良く出来てて役者陣の芝居も良かった。脚本が現実での笑うしか無いような理不尽な事柄を痛快に描いていて腹立たしい社会問題を面白可笑しく見せてくれていた点がお見事でした。
正月早々からとんでもない結末の映画を見てしまいましたが、今年も1年頑張って楽しくまいりましょう。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします。