どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「クライ・マッチョ」

2022年01月20日 | 映画
今年初の映画館鑑賞はイーストウッド監督・主演の「クライ・マッチョ」をレイトショーで。遅い時間だったのとコロナ再流行の影響でか客は僕1人の完全貸切状態での鑑賞でした。
内容とか前情報は殆ど知らないまま見れました。全体的に温かいものを感じれる映画でシンプルな筋だけどサラリと流れるように描かれていて惹き込まれるといういつも通りのイーストウッド映画で満足でした。だけど今作の主人公は役としてはもう少し若い役者でも良かったんじゃないかとも思ったりもしました。久々にイーストウッドの役者ぶりが見れたのは嬉しかったけど。役として歳取り過ぎで尚昔みたいに喧嘩も強いっていうのがちょっと違和感。前の主演映画「運び屋」の方が役と年齢もピッタリ合ってて凄く良かったです。劇場のプロジェクターのせいか元からなのか前半は暗くて表情もあまり見えず見にくかった印象でした。後半は少し明るくなったように感じたけど。無茶苦茶感動するとかそういう映画では無かったけれど、とても良い映画でした。音楽も実に染みる味わい深さがあった。


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