どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フランケンシュタインの怪物の怪物」

2022年05月16日 | 映画
Netflixで短編映画「フランケンシュタインの怪物の怪物」を鑑賞。フランケンシュタインの話は大好きだしちょっと期待して見たのですが演劇風な芝居についての何だかよく分からない物語展開で面白さというのが何なのか正直全然伝わって来なくて先日見たデビッド・リンチの短編映画より僕にとっては理解し難くて途中で飽きてきてしまいました。映像を昔のアナログのVHSみたいなトーンにしてたり美術とか昔のそれっぽくしてあったりテレビコマーシャルが入ったり拘り感じるものはありましたが全体的には面白くは無かったな。
役者さんは何処かで何かの映画で出てたのを覚えている顔の方でした。何だったかは思い出せないですが…。




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「相撲人」

2022年05月16日 | 映画
Netflixでドキュメンタリー短編映画「相撲人」を鑑賞。日本の女性相撲についての内容です。相撲は神事という伝統等もあり土俵は女人禁制というしきたりがあったりもして相撲というのは男の世界というイメージがありますが女性の相撲の世界もあるのでした。子供相撲なんかで女性の部門もあるのは何となくは知ってましたが相撲に情熱を傾ける主人公となる女性の姿を見れて前向きに打ち込む姿勢を新鮮に見れました。どのくらいのそういう選手がいるのか知りませんが世界選手権のようなものもありロシアの選手が一位になってたりしてました。あまりスポットが当たっていなく知られていない女性相撲という世界が見れました。現在がどんな環境でどのくらいの競技人口があるのか分かりませんが、なかなか活躍しにくい環境なんだろうとは思います。女子プロレスのように女性相撲ももう少し見れるような環境になってゆくと良いですね。





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「シュガーランドの亡霊たち」

2022年05月16日 | 映画
Netflixでドキュメンタリー短編映画「シュガーランドの亡霊たち」を鑑賞。
学生時代の友人がイスラム教の教えに傾倒してムスリムとなりISISに入ったという事が分かり実際にはどういう事だったのか?
経緯について等を昔の友人達へのインタビューや証言から紐解くという内容でした。アメリカで9.11テロ等の影響でムスリムの方々に懐疑的な見方とかがされたりしていた時期でFBIのスパイとしてイスラム社会に先入していたという説や本当にISISに入ったという説等が語られますが現在生きているか死んでるのかも分からないという。証言者は全て顔は出さずに映画キャラのお面を付けての出演でした。色々と実際はどうなんだろう?とか盲信的にイスラム教の教えに忠実に正しく生きようと目指すと危険で恐ろしいものもあったりして色々と考えさせられるものもありました。
正しい事、間違っている事の境目は視点や環境によって紙一重なので難しいものがあります。
最後に実際にISISに入っていた事と現在は何処かに収監されたみたいな事がテロップで判明します。






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「アナイアレイション -全滅領域-」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで「アナイアレイション -全滅領域-」を鑑賞。レインボーな美しい映像と怪物的な存在等、謎の多い興味深いSF映画でした。展開は案外まったりしていてジワジワと流れてゆきました。ちょっと中盤で弛みもありましたが最後は何だか分からない映像的な感覚的な良さを感じれる不思議な映画でした。主演はナタリー・ポートマンでジェニファー・ジェーソン・リーも出てました。物語の展開は興味深かったけど何処か引いた視点で眺めているような見方で特別感情移入して見れた訳では無いけれど終わり方の余韻とかラストの良く分からない感覚的な良さを感じるちょっと変わった味わいのある映画だったように思います。






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「ロングショット」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで短編ドキュメンタリー映画「ロングショット」を鑑賞。殺人犯として逮捕され死刑になりそうにもなった男の冤罪事件についての内容で証拠が無いと無実を訴えてもなかなか難しい状況とか恐ろしいものがありました。警察の取調べや先入観とか間違いが起きると人生変わってしまいますね。今作では野球観戦に行っていたという証拠がたまたまドラマ撮影されていた映像の素材に写っていたという事と携帯電話の通話記録の基地局の場所が特定された事によって無実が証明出来たので良かったですが紙一重の状況でもあったのでした。
恐ろしくも見応えのあるドキュメンタリー短編映画でした。






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「ジャッカス 2.5 封・印・解・禁」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで尺も1時間ちょっとという事で 「ジャッカス 2.5 封・印・解・禁」を軽い気持ちで鑑賞。昔パート1の映画は見た事はありました。学生ノリのバカな事をノリと勢いでやってゲラゲラ笑ってるというような内容です。結構身体を張った危険な事をやってたりするので何だか凄い!と思えるものがあります。度を越した所が面白い反面、イジメにも思えちゃう酷いのもあって見ていて微妙な感覚になるものもありました。ギリギリで笑えるのと笑えないのが混在しますがアメリカらしい馬鹿なノリの映画でしたね。相変わらずお尻ネタが大好きなんですね。ウンコとかチンポとかゲロとかケツとか出血とか普通見せれないような映像が見れちゃいます。




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「ヘロイン×ヒロイン」

2022年05月15日 | 映画
Netflixでドキュメンタリー短編映画「ヘロイン×ヒロイン」を鑑賞。ヘロイン中毒者が異様に多いというアメリカの街の消防署の女性隊員とドラッグ関連裁判所の女性裁判官と路上娼婦に援助を行なっている女性を追った内容でした。消防署というと火事に対応するというイメージですが、この街ではドラッグ中毒者の緊急救命処置がメインな仕事というぐらいひっきりなしにあるというのが驚きでした。失業して生活苦の中、ドラッグに走り死に至るというような流れが多かったですね。ドラッグが手に入りやすい環境とかもあるんでしょうね。
中毒になってしまうとなかなかやめられないというのはタバコなんかと同じだと思うのでリハビリとかも大変なのも分かるので解決するのは困難だという事もよく分かります。そんな中、人々を救おうと活動する女性達の立派な姿が描かれてました。
初の女性消防署長となった方はちょっとジョディ・フォスターっぽい印象がありました。映画化されるなら彼女が適役ですね。
アカデミー賞短編映画賞にノミネートされた作品のようです。
この街の多くの税金がドラッグ問題で使われている事も分かりました。善意の気持ちの裏に少なからず利権なんかの絡みもあるんだろうなぁと思います。難しい問題ですね。






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「ジャックは一体何をした?」

2022年05月15日 | 映画
デビッド・リンチ監督・主演の17分のモノクロ短編映画「ジャックは一体何をした?」を鑑賞。リンチ監督らしい変な内容の映画で猿とリンチ監督演じる刑事とのとある殺人事件についての取り調べの会話がメインとなります。案の定、会話が繋がらないチグハグな感じで難解に思えるものでしたが会話の断片から不思議と全貌が何となく繋がり最終的には何か分かったような分からないような不思議な感覚で見終えれる映画でした。これで長編だったら辛いものがあったと思いますが短編だったので良かったと思えました。
猿の口だけ合成の映像が何か異様で素敵。
リンチ監督の役者っぷりも良いですね。






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「ザ・スーサイド・スクワッド "極’’悪党、集結」

2022年05月14日 | 映画
昨年劇場で見て1番良かったお気に入り映画である「ザ・スーサイド・スクワッド ’’極’’悪党、集結」を鑑賞。やっぱり面白い独特のセンスと音楽や展開のテンポ感なんかが見事な映画でしたが結末とか知ってしまっているので初めて見た時のような驚きは無くて感動は半減した印象でした。
なかなかのグロ描写が突き抜けていて可笑しさも感じられるのですがトロマ映画イズムという感じですかね。可愛さと凶暴さの対比が楽しい部分ですね。変なキャラクターが沢山出てくる変な魅力満載の憎めない映画です。





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「ザック・スナイダー カット ジャスティス・リーグ」

2022年05月14日 | 映画
日本盤より安くて日本語字幕付きの海外盤のブルーレイを購入して「ザック・スナイダー カット版 ジャスティス・リーグ」を鑑賞。4時間もある作品でディスクも2枚です。画角は4:3スタンダードサイズで章分けされた構成でドラマ・シリーズみたいな印象もありました。長いけれど飽きずに見れて映像と音楽の間に引き込まれるように見れました。劇場版も観てますが随分と違いがあり各キャラクターの背景がしっかり描かれていました。悪役の背景にも何か共感出来るような面があったりしてちょっと最後は可哀想にも思えたりしたな。エピローグが長く色々初めて見る場面があり興味深く続きに繋がりそうなものがありました。
久々にサラウンドヘッドホンで鑑賞したのですが音楽や音響効果も良かったです。
短い劇場版のブルーレイも持ってるので後で少し見直したのですがCGや合成の詰めが甘い印象もありました。
CGや合成もかなり修正されていた事が分かりビジュアルセンスが素晴らしいと感じさせられました。
劇場版は初めて見た時にはヒーローの活躍部分に感動出来て良かったのですがブルーレイで見直すとそれ程でも無かったという印象でしたが嫌いじゃないです。別なエピソードも沢山追加されて短く見せ場を上手く纏めた仕上がりは比べると興味深く見事だとも思えました。
スナイダーカット版は全体的に今迄のシリーズの流れの集大成的な繋がりが感じられて尺も長い分深みも感じれるドラマで見応えがありエンドロールのハレルヤの曲が沁みる映画でした。劇場版は娯楽作として単純に盛り上がる楽しい映画でした。
なのでどちらもそれぞれの良さがあると思いますが本来の構想通りの形でも見る事が出来たのはとても良かったです。
なかなか珍しい事だと思います。






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「メルトダウン:今語られるスリーマイル島原発事故」

2022年05月12日 | 映画
Netflixで「メルトダウン:今語られるスリーマイル島原発事故」というドキュメンタリー映画を鑑賞。全4話のシリーズでした。
当時のニュース映像と関係者のインタビューで構成されていて、とても興味深い内容となっていました。色々と知らなかった事も知れました。「チャイナ・シンドローム」という映画がありましたが事故後に作られたものだと思ってましたが事故前に作られていて事故の数週間前に公開されていたんですね。後にチェルノブイリ事故もありました。スリーマイル島原発事故の流れを改めて見ると日本の福島原発事故の事を思い出されるものが沢山あり同じような問題や構図が見れました。なので感覚や気持ちも良く分かり引き込まれて見れた。
改めて放射能の恐ろしさを感じたり出来ました。スリーマイル島原発事故は大事には至らなかったのが幸いですが日本は2基も爆発してしまうという大惨事になってしまいましたからね。事故後の経過なんかが現在詳細が伝わって来ない廃炉計画とか再稼働とかについても考えさせられます。
正直、原発事故の後どうなるのか?どうなっているのか?等、殆どが分からない事ばかりで分かっているのは金がかかるという事と危険と隣合わせだという事。
隠蔽体質や嘘とか昔から変わらない問題や生かされない反省点なんかを見せられた気もしました。
今作で後半描かれる技師の勇気ある行動はどうなるか分からない状態で最悪の事態を避ける為のもので正しかったと思います。
ですが人生を変えられてしまいましたね。
会社側の方のインタビューもちゃんとあり良かったですが無責任な言動が目立ちましたね。時々腹が立ちましたが彼の視点では正しい事だったのは伝わりました。
「シルクウッド」という昔見た映画も見直したくなりました。初めて原子力ムラの怖さを知った映画でした。
なかなか見応えのあるドキュメンタリー・シリーズでした。




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「ジョン・ベネ殺害事件の謎」

2022年05月12日 | 映画
Netflixで「ジョンベネ殺害事件の謎」というドキュメンタリー映画を鑑賞。事件当時ニュースで大きく取り上げられていて両親が犯人として疑われていたりで実の親がいくらなんでもそんな事するかなぁ?では動機は?と疑問で色々な説が出て来て何だかどれも信じられなくて謎でした。
その後どうなったのかとか記憶も曖昧で久しぶりにドキュメンタリー映画で真相に迫れるか?と見たのですが益々よく分からないというか真相から遠ざかるような感じがしました。事件についての詳細や背景が分かるかと思ったのですが再現ドラマの役者のオーディションのインタビューという構成でより分かりにくく事件を描いていたように思いました。当時の映像とか使用出来なかったのでそういう作りになったのか狙ったのかよく分かりませんが何も分からないまま終わる内容だったと思います。
日本語吹替で見てましたが途中から流し見るような感じで見る事となりました。






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「ザ・ブラック・フォレスト」

2022年05月11日 | 映画
先日ブルーレイで見直した「デッドタイム・ストーリー」の第1話「ピーターと魔女たち」の82年に撮影されてた部分の完全版「ザ・ブラック・フォレスト」を特典映像で鑑賞。
85年に追加撮影して編集し直して作られたのが映画版の第1話となりました。元はユーモア要素が無く真面目な作りでした。少々怠いですが興味深い展開もあったりして面白く見れましたがエンディングは唐突というか中途半端に終わった印象でした。
特殊効果のメイク場面とかは全て既に82年版に存在していたようです。
映画としては再編集された版の方が好みでしたね。映画終わった後のくだらない遊びカットが更に好き。
続けて映画版本編を監督の音声解説を聞きながら全編鑑賞。
82年と85年に撮られた箇所の解説や裏話も聞けました。主役の青年が「ファミリータイズ」に出ていたと知り、よく見るとニック役の役者だったと気付きました。これは聞かないと分からなかったなぁ。
かなりの場面を自宅やその裏庭で撮影されていた事も知れました。大好きな第3話はバックスバーニーやキャリーが元ネタになってたんですね。
エンディングに出てくる印象的なモンスターは子供の描いた絵を元に作られたとの事。







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「アンダーワールド 覚醒」

2022年05月11日 | 映画
ブルーレイで「アンダーワールド 覚醒」を鑑賞。シリーズ4作目でケイト・ベッキンセールが主演で2作目から13年後という設定で新たな物語が展開します。そんな新たな展開が興味深く面白い反面、今迄の流れの面白かった物語とはかけ離れて行くというかハイブリッド・ライカンとの恋愛要素とか続きの見たかった所はすっ飛ばして何時の間にか生まれていた娘が登場したりで完全に別物なスピンオフ的な物語でスタイリッシュなアクションが見せ場の内容でした。まぁ普通に面白くは見れたけど何かもうひとつな感覚も残りました。
映像もCGが多用されていて良く出来てたけど何か安易で面白味に欠けた印象。
役者陣も主役以外総入れ替えで新たにスティーブン・レイやチャールズ・ダンスが出てました。
劇場では3Dで公開されてたみたいですね。
飛び出し効果とか結構ありましたが画面が暗めなのでどの程度効果が出てたかは不明ですね。
もう一作既に続編が出来てるようですが無茶苦茶見たい!って感じじゃなく機会があれば…って感じですね。






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「キングコング2」

2022年05月10日 | 映画
昔、劇場に観に行った懐かしの映画「キングコング2」を久しぶりに鑑賞。かなり内容は忘れてました。やっぱりこの映画は劇場の大スクリーンで見た方がコングの巨大さも感じれて良いですね。CGの無い時代のミニチュアと沢山のエキストラや戦車を駆使した実写映像の迫力とスケールが金かけた大作っぽい古き良さがありました。だけど話の内容は何かパッとしない都合の良い展開でした。だけどちょっと良い話というか憎めない温かいものはあります。キングコングに感情移入出来る物語です。
全体的にはイマイチ感が残るのですが普通に面白く見れる娯楽作ではありました。
リンダ・ハミルトンが出てますが主役はキングコングとレディコングでしたね。






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