同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

東海関西 中間報告3

2006年11月10日 | 大会
4回 工学部エネルギー機械工学科の中村です。

11月10日(DAY6)の結果
 1位 片岡(立命)    8点
 2位 中村(同志社)   6点
 3位 中原(関大A)    3点
 4位 日比野(龍谷・名工)1点

 本日は前線の接近に伴い天気は下り坂となる予想でした。しかし条件は悪いもののなんとか持ちこたえてくれ、昼前後の日射がある時間帯に弱いサーマルが発生し、滞空時間を争う日となりました。そして毎日の目標でもありますが本日の目標も、その時の条件下でベストを尽くす。ただそれだけでした。
 得点できたフライトについて少し書きます。時間帯は正午あたりでした。R/W東側を大きくク探っていると昨日粘っていた付近で気流が少し乱れておりバリオは+1弱を指す。高度は250m。そこで探りを入れてみると半周+1弱、少し粘ってみようと思い、センタリングを続けました。するとセンタリング方向下方からトンビがクルクル回って来るのが見えました。これは本物だと確信しセンターを合わせた頃にはトンビは同高度に…さすがプロには敵いません。その後もセンターを外さないようにトンビを目標に旋回を続けました。が、310mで頭打ちでした。トンビもどこかへ飛び去って行きました。再び付近を探しましたが辺りはド沈下で稼いだ高度も一瞬で使い切り、高度220mで再び弱いサーマルを発見。ラストチャンスと思い一旋転するとどうにか捕まえることができました。しかし全周入ることが出来ず5,6旋転した頃には帰投高度になり帰ってきました。
 今日のフライトは粘りの練習になりました。全国へ向けサーマルを掴む技術をもっと身に付けたいと思いました。そして何よりもトンビを間近に見ながら共に空を舞えたことが最高に気持ちいいフライトでした。

 個人的には唯一条件の良かったDAY4に飛ぶことが出来なかったのが残念ですが、前田が私の分まで頑張ってくれたので嬉しく思っています。
 残り2日となりましたが、前田と共に、そして同志社の心強いクルーと共に戦い抜きます!

 最後に本日お忙しい中、また足場の悪い中お越しいただきましたOBの河盛様、ありがとうございました。私達もこうしてOBの方々に来ていただけると励ましになります。今後も頑張りますので応援よろしくお願いします!


通算成績
◇団体
 1位 関大A   1373点
 2位 立命   1194点
 3位 名大    920点
 4位 同志社   880点
 5位 京大・阪大 352点
◇個人
 1位 片岡(立命) 1194点
 2位 前田(同志社) 866点
 3位 當房(関大A) 800点
 4位 三枝(名大)  752点
 5位 中原 (関大A) 573点
コメント (1)
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