3回重田です。
昨晩陸送を終えて京都に帰ってきました。
ひとまず競技7日目・8日目の報告をさせていただきます。
Day7
風:午前 正対風5m/s 14:00~ 正対風2m/s
タスク:高山→千代田(32km)
1発目:前田 11:53離陸 12:01着陸 飛行時間00+09
2発目:前田 13:10離陸 13:15着陸 飛行時間00+05
3発目:前田 14:08離陸 14:16着陸 飛行時間00+08
本当に条件が渋く難しい一日でした。得点したのはわずか6選手。
この日はOBの河盛先輩、昨年卒業したばかりの柳さん、中田さん、坂本さん、阪中さんも応援に駆けつけてくれましたが、残念ながら同志社は得点できませんでした。
◆個人デイリー
1位:奥田(慶應)600点
2位:片岡(立命)525点
3位:橘(法政B)480点
Day8
風:南風2m/s
タスク:千代田→給水塔(24km)
1発目:前田 10:48離陸 10:54着陸 飛行時間00+06
2発目:重田 12:04離陸 12:54着陸 飛行時間00+50
いよいよ最終日。南からの暖気が入ってすっかり春の陽気となってしまった妻沼。上空の空気も暖められてしまい、渋い条件が予想されました。朝から弱い南風が吹き、今競技会始めてのピス更。RW14からの発航となりました。日射のおかげで地上気温が上がり昼前からしだいに浮く機体が増えていきます。
今大会最後の発航となるであろう同志社の2発目、自分が飛ばせてもらえることになりました。出発前に早稲田のLS、立命ディスカスが千代田をクリアする無線を聞き、「必ず得点してやる」と今年1年必死にやってきた総てを見せるつもりで離陸しました。
離脱後、場周付近で粘っている日大8Kの上を飛び越えて離陸前に前田さんと確認したサーマルポイント「名無し工場」へ向かいました。そこで+1のサーマルにヒット。丁寧に高度をあげて、他の機体で混んでいるサントリー上空を避けて田の字の上へ。すぐには良いサーマルをつかめませんでしたが、そこで上がれる自信があったので、数周サークリングして様子を探ります。再び+1の小さなサーマルにセンタリングして高度650まで上昇、上がりが良くない。このままブレイクして千代田に向かうか迷いましたが、上がれるサーマルを無駄に捨てる愚かさは前回のフライトで嫌というほど思い知っていたので、コツコツ高度を稼ぎ750まで上昇。千代田を目指しました。千代田の手前でまたプラスにヒットしまた2旋転、速度をつけてブレイクし「同志社23まもなく千代田クリア」の無線を入れます。旋回点クリアの無線は今大会まだ2回目。手堅く千代田を写真撮影。もう減点はもらいません。
再び田の字のサーマルに引き返しますが、先ほど混んでいたサントリー上空が空いてていたので、そちらへ目標変更。途中阪大Ⅲと同高度ですれ違いました。さすがみんなが集まるだけあって、サントリー上空のサーマルは分かりやすく、安定して+1で上がる。800まで高度をあげると逆転層の上面に溜まった濁った空気の層が真横に見えました。それから丁寧にドルフィンで給水塔へ一直線。
2km手前で高度650。このまま進んでもいいか迷いましたが工場地帯に進路を変えてサーマルを探すことにしました。サンヨー上空に到着しますが安定したプラスにヒットしません。ひどくサーマルが小さく、センタリングの余地などありませんでした。広くサークリングしサージを感じた瞬間に全力で旋回半径を絞り回りますが、半周+1半周-1。それでも少し上に上がれればサーマルも大きくなって安定して上がるはずだと、工場の上ででひたすら粘ります。高度をあげられないまま、少しづつ風下に流されてしまい、ピストから高度を聞く無線が入ります。400を切った。これ以上は無理か。R/Wに戻りながらサーマルを探しますが強いプラスにヒットしない、高度もない。最後の希望をかけて水門奥を探りつつ場周に寄せましたがノーヒット。高度200で場周に入り、低空進入。
幸いピストから呼び出しは受けませんでしたが、応援に来て頂いていた森川監督、三田村教官、豊浦先輩、河盛先輩、花井先輩、の前で無様な着陸を見せてしまいました。すみませんでした。
得点は1ポイントクリアの288点。減点はありませんでした。
◆個人デイリー
1位:西山(早稲田A)1000点
2位:角谷(龍谷B) 946点
3位:西野(早稲田A)915点
9位:重田(同志社) 288点
続きます・・・
昨晩陸送を終えて京都に帰ってきました。
ひとまず競技7日目・8日目の報告をさせていただきます。
Day7
風:午前 正対風5m/s 14:00~ 正対風2m/s
タスク:高山→千代田(32km)
1発目:前田 11:53離陸 12:01着陸 飛行時間00+09
2発目:前田 13:10離陸 13:15着陸 飛行時間00+05
3発目:前田 14:08離陸 14:16着陸 飛行時間00+08
本当に条件が渋く難しい一日でした。得点したのはわずか6選手。
この日はOBの河盛先輩、昨年卒業したばかりの柳さん、中田さん、坂本さん、阪中さんも応援に駆けつけてくれましたが、残念ながら同志社は得点できませんでした。
◆個人デイリー
1位:奥田(慶應)600点
2位:片岡(立命)525点
3位:橘(法政B)480点
Day8
風:南風2m/s
タスク:千代田→給水塔(24km)
1発目:前田 10:48離陸 10:54着陸 飛行時間00+06
2発目:重田 12:04離陸 12:54着陸 飛行時間00+50
いよいよ最終日。南からの暖気が入ってすっかり春の陽気となってしまった妻沼。上空の空気も暖められてしまい、渋い条件が予想されました。朝から弱い南風が吹き、今競技会始めてのピス更。RW14からの発航となりました。日射のおかげで地上気温が上がり昼前からしだいに浮く機体が増えていきます。
今大会最後の発航となるであろう同志社の2発目、自分が飛ばせてもらえることになりました。出発前に早稲田のLS、立命ディスカスが千代田をクリアする無線を聞き、「必ず得点してやる」と今年1年必死にやってきた総てを見せるつもりで離陸しました。
離脱後、場周付近で粘っている日大8Kの上を飛び越えて離陸前に前田さんと確認したサーマルポイント「名無し工場」へ向かいました。そこで+1のサーマルにヒット。丁寧に高度をあげて、他の機体で混んでいるサントリー上空を避けて田の字の上へ。すぐには良いサーマルをつかめませんでしたが、そこで上がれる自信があったので、数周サークリングして様子を探ります。再び+1の小さなサーマルにセンタリングして高度650まで上昇、上がりが良くない。このままブレイクして千代田に向かうか迷いましたが、上がれるサーマルを無駄に捨てる愚かさは前回のフライトで嫌というほど思い知っていたので、コツコツ高度を稼ぎ750まで上昇。千代田を目指しました。千代田の手前でまたプラスにヒットしまた2旋転、速度をつけてブレイクし「同志社23まもなく千代田クリア」の無線を入れます。旋回点クリアの無線は今大会まだ2回目。手堅く千代田を写真撮影。もう減点はもらいません。
再び田の字のサーマルに引き返しますが、先ほど混んでいたサントリー上空が空いてていたので、そちらへ目標変更。途中阪大Ⅲと同高度ですれ違いました。さすがみんなが集まるだけあって、サントリー上空のサーマルは分かりやすく、安定して+1で上がる。800まで高度をあげると逆転層の上面に溜まった濁った空気の層が真横に見えました。それから丁寧にドルフィンで給水塔へ一直線。
2km手前で高度650。このまま進んでもいいか迷いましたが工場地帯に進路を変えてサーマルを探すことにしました。サンヨー上空に到着しますが安定したプラスにヒットしません。ひどくサーマルが小さく、センタリングの余地などありませんでした。広くサークリングしサージを感じた瞬間に全力で旋回半径を絞り回りますが、半周+1半周-1。それでも少し上に上がれればサーマルも大きくなって安定して上がるはずだと、工場の上ででひたすら粘ります。高度をあげられないまま、少しづつ風下に流されてしまい、ピストから高度を聞く無線が入ります。400を切った。これ以上は無理か。R/Wに戻りながらサーマルを探しますが強いプラスにヒットしない、高度もない。最後の希望をかけて水門奥を探りつつ場周に寄せましたがノーヒット。高度200で場周に入り、低空進入。
幸いピストから呼び出しは受けませんでしたが、応援に来て頂いていた森川監督、三田村教官、豊浦先輩、河盛先輩、花井先輩、の前で無様な着陸を見せてしまいました。すみませんでした。
得点は1ポイントクリアの288点。減点はありませんでした。
◆個人デイリー
1位:西山(早稲田A)1000点
2位:角谷(龍谷B) 946点
3位:西野(早稲田A)915点
9位:重田(同志社) 288点
続きます・・・