同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

5月16日整備、R/W学科(学科編)

2015年05月16日 | 日常
二回生の佐藤です。

今日は格納庫にて一回生に向けたR/Wワークの学科と28の整備を行いました。
私は主に一回生の学科をしていましたので、そちらについて書いていきます。
最初は今出川の一回生に向けて実物のヒューズやゴム索を見せながら索づけや索だしなどのR/Wワークの大まかな説明をしていきました。今出川の一回生は見るのが初めてだったので、みんな興味津々でした。
京田辺の一回生の一限の授業が終わり人が増えてきたころ、本日のメインイベントともいえる機体の組みバラシを行いました。胴体の出し方やグリスアップを説明してから、上回生が教えながら一回生に機体を組んでばらしてもらいました。私は主に前縁と桁を教えていたのですが、桁やピンなど初めて間近で見る機体の内部を一回生は真剣な目で見ていました。よく考えられているなあ、との感想も聞こえてきました。

機体が組み終わったあとは、実際に搭乗準備と索づけ、ハンドリング、係留をやってもらいました。
搭乗準備はビギナーズマニュアルに従って、操縦系統と計器を点検していきます。平行して索づけも練習しました。ヒューズの確認項目、搭乗者への報告、索をつける前の確認項目等々説明しつつ、覚えていってもらいました。最初は次何をするんだっけ?と考えながらだった一回生も、人がやっているのを見たり自分が実際にやってみたりして後半になるにつれてスムーズにできるようになっていきました。
ハンドリングについては発航点につける練習をしたのですが、今日一番難しそうでした。発航点から遠ざかりすぎたり踏んでしまいそうになったり。しかし翼端にいた一回生は動いていく機体を見てとまりか、はしりか、自分で考えながら動けていてよかったと思います。翼端とメインギアの距離感をつかむのがコツです。また、このとき翼端だけでなく機体押しやテールといった基本的な機体の動かし方も学んでもらいました。
また、午後からは前田教官もいらっしゃって、R/Wワークの学科を一緒にしてくださいました。教官ときくと緊張していた一回生も話をしていた様子では打ち解けていたようです。来てくださって非常に助かりました。ありがとうございました。

今日の学科で学んだことを一回生にはしっかりと合宿にて発揮してもらいたいと思います。
私としては今回の学科は、R/Wで実際に一回生に教える良い練習となりました。今回の学科では時間をかけて教えられたけれども、実際の訓練ではそう悠長なことはいっていられません。そういうとき、効率をよくしつつ、でも一回生にわかってもらえるように説明するにはどういえばよいかわかりました。今日のことを生かして来週の合宿へと臨みたいと思います。
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5月16日 整備、R/W学科(整備編)

2015年05月16日 | 日常
こんばんは、2回生の小林です。

格納庫にて28の整備及び1回生のR/Wワーク学科を行いました。
こちらの記事は整備について書かれております。

本日は坂口整備士にお越しいただき、28のブレーキパッドを止めているボルトの交換とブレーキシュー周りの洗浄をしました。
ボルトは頭の部分が少しなめられておりトルクを掛けづらくなっていましたが無事に外すことができ、新品と交換できました。
新しいボルトはとてもトルクを掛けやすかったです。

今回の整備で21養成として安全線の巻きつけやブレーキの取り付けをやらしてもらいました。
坂口さんには安全線を綺麗に巻く様々なポイントを教えていただき、以前よりもうまく安全線を巻けるようになったと思います。

坂口さんからは差し入れ(とてもおいしかったです)もいただき、ありがとうございました。
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