こんにちは。3回生の三木です。
さる8/1~8/10まで、木曽川滑空場にて行われました、自家用操縦士実地試験とそれに伴う準備合宿に参加しておりました。
まず、受験中時間的余裕を作ることができず、ご報告が遅くなったことをお詫びいたします。
今回受験したのは、同志社からは三木1人、ほか関西学院大学、関西大学からの受験者を含め、合計5人です。
8/1から8/7までは、宮地教官を中心とした教官がたに、試験に向けた学科とフライトの訓練をご指導いただきました。自分なりにできるだけ勉強していったつもりですが、それでもまだまだ全く足りないことが改めて実感され、毎日消灯時間いっぱいまで机に向かい、その後はイメージフライトを行うことを繰り返しました。
そしていよいよ迎えた受験日程、当初私は口述試験と実技試験の両方を2日目に行う予定だったのですが、台風の接近により1,2日目はフライト不可能で、(最終的には)2日目口述試験、最終日3日目に実技試験という日程で行うことになりました。
口述試験は、試験官からの質問に受験生が回答するという形で進行されますが、単なる知識を問うのではなく、それをいかに実践の場で活かすことができるか、ということを問われるシーンが多く、たとえ勉強したつもりのことでも、それが表層的な理解にとどまっていて真に自分の血肉になっているとは言いがたいことが明白にあらわれるような、厳しいものでした。
それでもなんとか実技試験を受験させていただくことができ、気持ちを切り替えて臨むことにしたのですが、台風は過ぎ去ったとはいえその影響でいまだ横風が残り、また私が飛ぶ際には若干の背風成分も入っておりました。(どちらも基準内とはいえ)すこし不安にも思いましたが、その中でも、一回で課目をすべて行い、なんとかフライトを終えることができました。ただし、自分に可能な限り努力したつもりでしたが、やはり課目の完成度や、着陸などの完成度が低いことが自覚でき、完璧なものとは言えなかったと思います。
口述試験、実地試験を終えたのち、試験官から最後にまたお話をいただき、合格判定をいただきました。そのお話の中で最も印象に残っているのが「丸覚えでなく、根本からなにがどうなっているのか、をきちんと本当に理解すること」を求めておられたことでした。言葉にすると簡単なようですが、私に関してはその点についてまったく不満足であったと自分でも思います。
今回合格判定をいただいたものの、それは今後の成長余地を見込んでのものと思い、一刻も早くこのライセンスを「本当に」自分のものにできるよう、精進してまいります。
最後になってしまいましたが、今回合宿にお邪魔させていただいた関西学院大学、関西大学、名古屋大学の皆さま、教官方、そして宮地教官、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
さる8/1~8/10まで、木曽川滑空場にて行われました、自家用操縦士実地試験とそれに伴う準備合宿に参加しておりました。
まず、受験中時間的余裕を作ることができず、ご報告が遅くなったことをお詫びいたします。
今回受験したのは、同志社からは三木1人、ほか関西学院大学、関西大学からの受験者を含め、合計5人です。
8/1から8/7までは、宮地教官を中心とした教官がたに、試験に向けた学科とフライトの訓練をご指導いただきました。自分なりにできるだけ勉強していったつもりですが、それでもまだまだ全く足りないことが改めて実感され、毎日消灯時間いっぱいまで机に向かい、その後はイメージフライトを行うことを繰り返しました。
そしていよいよ迎えた受験日程、当初私は口述試験と実技試験の両方を2日目に行う予定だったのですが、台風の接近により1,2日目はフライト不可能で、(最終的には)2日目口述試験、最終日3日目に実技試験という日程で行うことになりました。
口述試験は、試験官からの質問に受験生が回答するという形で進行されますが、単なる知識を問うのではなく、それをいかに実践の場で活かすことができるか、ということを問われるシーンが多く、たとえ勉強したつもりのことでも、それが表層的な理解にとどまっていて真に自分の血肉になっているとは言いがたいことが明白にあらわれるような、厳しいものでした。
それでもなんとか実技試験を受験させていただくことができ、気持ちを切り替えて臨むことにしたのですが、台風は過ぎ去ったとはいえその影響でいまだ横風が残り、また私が飛ぶ際には若干の背風成分も入っておりました。(どちらも基準内とはいえ)すこし不安にも思いましたが、その中でも、一回で課目をすべて行い、なんとかフライトを終えることができました。ただし、自分に可能な限り努力したつもりでしたが、やはり課目の完成度や、着陸などの完成度が低いことが自覚でき、完璧なものとは言えなかったと思います。
口述試験、実地試験を終えたのち、試験官から最後にまたお話をいただき、合格判定をいただきました。そのお話の中で最も印象に残っているのが「丸覚えでなく、根本からなにがどうなっているのか、をきちんと本当に理解すること」を求めておられたことでした。言葉にすると簡単なようですが、私に関してはその点についてまったく不満足であったと自分でも思います。
今回合格判定をいただいたものの、それは今後の成長余地を見込んでのものと思い、一刻も早くこのライセンスを「本当に」自分のものにできるよう、精進してまいります。
最後になってしまいましたが、今回合宿にお邪魔させていただいた関西学院大学、関西大学、名古屋大学の皆さま、教官方、そして宮地教官、本当にお世話になりました。ありがとうございます。