同志社大学体育会航空部 活動日誌

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教証合宿@福井

2021年10月02日 | 合宿
こんにちは、最近2ndソロの壁にぶち当たっている浅野です。

今回は教官からのプッシュもあり、森と私が教証合宿に参加しました。
それぞれ日曜に予定があり土曜だけの訓練参加となりました。

個人的な感想としては非常に楽しく実りのある合宿でした。

集合日は電車で夜入りしたのですが、強風で遅延していたため宿舎に到着したのは21:30を過ぎていました。
はるせんのカツ丼を急いでかき込みすぐに消灯になりました。

訓練初日の朝はミーティングから始まり、教証生が普段教官がチェックしている書類などのチェックを行ってからランウェイへ向かいました。

その後通常の訓練を開始し、ピュアの3発目に自分の搭乗順が回ってきました。
空は朝からいたるところで積雲が発達しており最高の条件でした。

離脱後速度セットをしているとプラスに当たったのでそのまま回りました。
しかし強い方に寄せても+1〜1.5だったので丸岡の方に移動することにしました。

積雲の下目掛けて進むと-3の沈下を抜けてサーマルに当たりました。強いところに寄せると+2〜3の上昇率でした。
そのままずっと上がれそうだったのですが後ろの搭乗順が詰まっていることもあり、別の方向に向けてサーマルに入りコアに寄せる練習をすることにしました。

まずは北にある積雲に向けて飛び、また沈下を抜けてサーマルに当たりました。
強いところに寄せては抜け、別のところで入るというのを2往復程するとサーマルの形をなんとなく掴み
1発で良い所に入れるようになりました。

全体的にサーマルの形がはっきりしていてわかりやすく、練習するにはぴったりの条件でした。

その後は高度処理のためターニングストールを4回程、通常のストールを2回、急旋回も何度か行い
とても28分のフライトとは思えない内容の充実ぶりでした。


1発のフライトでしたが航空機曳航、サーマルの探し方、エンタリング、センタリング、その他の操縦を実践できた充実したフライトでした。
また、教証を目指して飛ぶとはどういうことかについても教わり、もっと意識を高く持たなければいけないなと感じました。

午後は西風成分が強くなり待機した後に撤収し宿舎で教証生に学科をしていただきました。
私も学科をしなければいけない予定だったのですが時間の都合上で免れました。次回の教証合宿では学科をすると約束してしまったのでしっかりと勉強しておきます。

自分より圧倒的にレベルの高い先輩方と合宿を行うことで良い刺激を受けることができました。
またサーマル旋回の技術も学んだので関関同立戦や東海関西記録会では結果を残したいと思います。
そしてまずは自家用操縦士のライセンスを早く取れるように精進していきます。






コメント
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