新人戦の報告が滞り、大変申し訳ございません。2年の砂川です。
無事に新人戦の全日程を終えることができました。まずはじめに応援していただいた皆様にお礼を申し上げます。
新人戦はask13とask21にそれぞれ2回ずつ乗り、合計4ラウンドでの勝負となりました。残念ながら、入賞には届きませんでした。
今回の新人戦を通して、自分の技量のなさをあらためて痛感しました。競技終了後に審判長から、この新人戦はグライダー操縦の基礎能力を競うものであり、1位の選手は基本に忠実であったという講評がありました。自分は計4回のフライトで速度セットにも大変苦労し、非常にグダグダな操縦になってしまいました。またこれまでの訓練から旋回中に前を見れないという課題があることも頭にありながら、競技でも同じ失敗をしてしまい、とても反省しています。この新人戦での反省から、また1から基本的なことに立ち返って、これからの訓練に臨みたいと思います。
競技では悔いの残る大会となりましたが、全国の同期たちとの交流という目的はしっかり果たすことができました。これまで深く関わることができていなかった東海関西の同期たちととても仲良くなることができました。
また宿舎は別でしたが、他地区の同期たちとも地上判定員やランウェイワークの間にたくさん話すことができ、自分の行ったことのない滑空場の話や地区によって少しずつ文化が異なる話など面白い話を聞くことができました。特に九州勢にはとても良くしていただきました。帰りの新幹線で一緒になった九工大の2人と握手をして別れたことはとてもいい思い出です。
自分はこの新人戦に出ることができて本当にたくさんのことを得ることができましたし、コロナ禍という状況で制限もありましたが、精一杯この大会を楽しむことができました。他大学の学生から見習う点も非常に多く、この経験を同志社大学航空部に還元していけるよう励みます。
(見出しの写真は、閉会式後に東海関西、九州勢の一部と撮ったものです。11番が砂川ですが、自分でも驚くくらいの笑顔です。)