4回生の前田です。
3月5日(大会4日目)の報告をさせていただきます。
天気:晴れ時々曇り
風:午前は正対風8m/s、午後から正対風10m/s越え
タスク:給水塔→千代田(24km)
1発目:前田 11:08離陸 11:13着陸 飛行時間00+05
2発目:前田 12:16離陸 12:46着陸 飛行時間00+30
3発目:重田 13:39離陸 14:01着陸 飛行時間00+22
4発目:重田 14:53離陸 15:36着陸 飛行時間00+43
今日は冬型の西高東低の気圧配置で、妻沼滑空場上空1500mでは-6℃以下の寒気が入ってきたため非常に良い条件が見込まれていました。朝、空を覆っていた雲は競技開始前にとれ、競技時間は基本的に条件が非常によい積雲のコンディション。そのなかでサーマルのサイクルにうまく当たるチームとそうでなかったチームに分かれていたように思います。
一発目は前田が10発目に離陸。先に上がったチームは高度を稼いでいましたが、離脱後から沈下だらけで全くいいところなく撃沈されてしまいました。
2発目は、離脱後赤屋根上空で+2のサーマルにあたり、すかさずセンタリングをすると全周プラスになり、1000mを超えるあたりから+5振り切る勢いで上昇し、先に離陸して近くで旋回していた日大LS8を縦に追い越して1400mでブレイク。そして給水塔に向かいました。上空は向かい風15m/sほどあったと思いますが、速度を上げてもほとんど前に進みません。すると、目の前を優雅に通過していく先ほどのLS8が・・。しかも、ほぼ同じ高度同じ場所を飛んでいるのにLS8はほとんど失高せずに私を追い抜いて行きました。機体の性能差を見せつけられた一幕でした。その後給水塔をクリアし、高度を速度に変えて千代田クリア。そしてなぜか先ほどのLS8とほぼ同時にゴール。LS8と同じ時間で回れたのでかなり嬉しかったです。写真撮影も絶好調です。
3発目は重田。条件がやや渋くなった状態で、ランウェイ南側で1000m近くまで上がり給水塔に向かいますが、なぜか撃沈され帰ってきてしまいました。重田によると、周回できる条件だったそうです。しかし向かい風が強い中、タイムを上げることを考えすぎてしまい、給水塔に向かうことを焦ったあまり沈下にはまって帰投せざるを得ない状況に陥ってしまったようです。重田は競技のことを真剣に考え、努力していると私は思っています。昨日からいろいろなミスをしてはいますが、それを全国大会後半、来年度に活かしてもらいたいと思います。
今日もほとんど大学が周回し、2周した大学も多かったため、一周しかできなかった同志社は上位から離される結果となりました。私も1発目で回れなかったことを非常に悔しく思っています。そうすれば重田にもっと良い条件で発航権を回し、岩井にもチャンスを与えることができたかもしれません。
明日も寒気は残っていそうなので、条件を期待して今晩は休むことにします。
ご存じの方も多いと思いますが、日本学生航空連盟のHPで公式結果を閲覧できます。
また本日17:15のNHKニュース関東版でグライダー全国大会が映像つきで取り上げられ、見事、私前田のアップとAIONⅡの離陸映像がお茶の間に流れました!
4日目の順位
◆個人デイリー
1位:橋詰(京大ディスカス)1000点
2位:中村(名大ディスカス)935点
3位:前田(同志社23) 926点
4位:西野(早稲田LS) 853点
5位:柳沢(法政A) 844点
4日目までの順位
◆団体総合
1位:早稲田LS 6275点
2位:早稲田23 5560点
3位:慶応A 5518点
11位:同志社23 3500点
◆個人総合
1位:中村(名大ディスカス)3480点
2位:柳沢(法政A) 3446点
3位:小寺(東海6) 3277点
11位:前田(同志社23) 2658点
39位:重田(同志社23) 844点
3月5日(大会4日目)の報告をさせていただきます。
天気:晴れ時々曇り
風:午前は正対風8m/s、午後から正対風10m/s越え
タスク:給水塔→千代田(24km)
1発目:前田 11:08離陸 11:13着陸 飛行時間00+05
2発目:前田 12:16離陸 12:46着陸 飛行時間00+30
3発目:重田 13:39離陸 14:01着陸 飛行時間00+22
4発目:重田 14:53離陸 15:36着陸 飛行時間00+43
今日は冬型の西高東低の気圧配置で、妻沼滑空場上空1500mでは-6℃以下の寒気が入ってきたため非常に良い条件が見込まれていました。朝、空を覆っていた雲は競技開始前にとれ、競技時間は基本的に条件が非常によい積雲のコンディション。そのなかでサーマルのサイクルにうまく当たるチームとそうでなかったチームに分かれていたように思います。
一発目は前田が10発目に離陸。先に上がったチームは高度を稼いでいましたが、離脱後から沈下だらけで全くいいところなく撃沈されてしまいました。
2発目は、離脱後赤屋根上空で+2のサーマルにあたり、すかさずセンタリングをすると全周プラスになり、1000mを超えるあたりから+5振り切る勢いで上昇し、先に離陸して近くで旋回していた日大LS8を縦に追い越して1400mでブレイク。そして給水塔に向かいました。上空は向かい風15m/sほどあったと思いますが、速度を上げてもほとんど前に進みません。すると、目の前を優雅に通過していく先ほどのLS8が・・。しかも、ほぼ同じ高度同じ場所を飛んでいるのにLS8はほとんど失高せずに私を追い抜いて行きました。機体の性能差を見せつけられた一幕でした。その後給水塔をクリアし、高度を速度に変えて千代田クリア。そしてなぜか先ほどのLS8とほぼ同時にゴール。LS8と同じ時間で回れたのでかなり嬉しかったです。写真撮影も絶好調です。
3発目は重田。条件がやや渋くなった状態で、ランウェイ南側で1000m近くまで上がり給水塔に向かいますが、なぜか撃沈され帰ってきてしまいました。重田によると、周回できる条件だったそうです。しかし向かい風が強い中、タイムを上げることを考えすぎてしまい、給水塔に向かうことを焦ったあまり沈下にはまって帰投せざるを得ない状況に陥ってしまったようです。重田は競技のことを真剣に考え、努力していると私は思っています。昨日からいろいろなミスをしてはいますが、それを全国大会後半、来年度に活かしてもらいたいと思います。
今日もほとんど大学が周回し、2周した大学も多かったため、一周しかできなかった同志社は上位から離される結果となりました。私も1発目で回れなかったことを非常に悔しく思っています。そうすれば重田にもっと良い条件で発航権を回し、岩井にもチャンスを与えることができたかもしれません。
明日も寒気は残っていそうなので、条件を期待して今晩は休むことにします。
ご存じの方も多いと思いますが、日本学生航空連盟のHPで公式結果を閲覧できます。
また本日17:15のNHKニュース関東版でグライダー全国大会が映像つきで取り上げられ、見事、私前田のアップとAIONⅡの離陸映像がお茶の間に流れました!
4日目の順位
◆個人デイリー
1位:橋詰(京大ディスカス)1000点
2位:中村(名大ディスカス)935点
3位:前田(同志社23) 926点
4位:西野(早稲田LS) 853点
5位:柳沢(法政A) 844点
4日目までの順位
◆団体総合
1位:早稲田LS 6275点
2位:早稲田23 5560点
3位:慶応A 5518点
11位:同志社23 3500点
◆個人総合
1位:中村(名大ディスカス)3480点
2位:柳沢(法政A) 3446点
3位:小寺(東海6) 3277点
11位:前田(同志社23) 2658点
39位:重田(同志社23) 844点
混戦模様に成って来た此処からは根性だ、重田君岩井君来年のために思い切りやれ。
明日もベストを尽くせ健闘を祈る!DUACに栄光あれ!
LS8、ディスカスと互角に戦っているのは立派です。
正に性能差を闘志でカバーしていると言えます。健闘を讃えます。
重田・岩井君
ここぞの時には一発を狙って奮闘せよ!
その後は、来年のためにあらゆる事を吸収しろ。
全員最後まで喰らいつけ!! フレーフレー同志社!!