Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

骨董市とお礼参り

2020年11月15日 19時47分44秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、月に1回の、定例の、骨董市と古美術品交換会の日だったわけですが、古美術品交換会のほうは都合により来週に延期になりましたので、骨董市のみに行ってきました。

 なお、古美術品交換会に行かない代わりに、「一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)」というところに、お礼参りに行ってきました。

 といいますのは、以前、「胃ガン」の手術(今年の2月)を受ける際、この神社に「病気平癒」を祈願し、「病気平癒」のお守りを授かってきたんですが、そのお陰か、手術は無事成功し、元気を取り戻した経験があるわけです。

 それで、その「病気平癒」のお礼参りにこの「一言主神社」に行ってきたんですが、今度は、引き続き、「膀胱ガン」に罹患しているかどうかの検査入院をすることになってしまいましたので、再度、「病気平癒」の祈願をし、再度、「病気平癒」のお守りを授かってきたいたんです。

 検査入院は8月上旬に終わり、その結果、「膀胱ガン」ではないことは8月下旬に判ったんですが、なかなかそのお礼参りに行く都合がつかず、延び延びになってしまっていたわけです。

 そんなことで、今日は、是非にでもと思い、お礼参りに行ってきたわけです。

 もっとも、その境内で、毎月第3日曜日には骨董市も行われていますので、ついでに、そこを覗きに行くのも目的の一つですが、、、(~_~;)

 

 そんなことで、今日は、先ずは、我が家の近くで行われている骨董市へと向かいました(^-^*)

 

 この骨董市も相変わらずで、それほど古伊万里は展示されていません。

 でも、ぶらぶらしていましたら、今年の8月29日にこのブログで紹介したことのある「伊万里 色絵 牡丹文小碗(有田皿山 1650~1660年代)」に似たものがガラクタの山の中に2個もあるのを発見しました(^_^)

 それで、すかさず、少々傷があることを指摘し、若干値引きしてもらってゲット!

 更に、また、ぶらぶらしていましたら、今度は、蛸唐草文の蕎麦猪口(幕末)が目に留まりました。

 以前は、蛸唐草は、実力以上に値が高かったものですから、故意に避けていたんですが、最近、値下がりしましたので、気になるようになったんです(笑)。

 この蛸唐草文の蕎麦猪口は印判なんです!

 蛸唐草文をいちいち手描きしていては手間が大変ですよね。これを印判で描けば、よほど効率が良いように思いますよね。誰もそう思うんです。

 ところが、どういうわけか、それが少ないんです(><) 珍しいんです。

 ありふれた、幕末の蛸唐草の蕎麦猪口、しかも、大量生産を思わせる印判です。誰も、見向きもしませんよね。

 ところが、コレクターというものは、そんな珍しいものに弱いんですよね(~_~;)

 それで、ついつい、買ってしまいました(__;) しかも、口縁に傷があることを見落として、、、(><) 傷があることは、家に帰って点検して発見しました(><)

 

 古伊万里を3点ゲットしましたので、何時もは、次に、古美術品交換会会場に向かうんですが、今日は、早々に、「一言主神社」へと向かいました。「一言主神社」は遠方にあり、車で2時間ほどかかるんです。

 

 今日は、初めて、表の鳥居のある方角からの参詣でした。しかも、今日は、七・五・三のお参り客も多く、神社は混み合っていて、境内にある駐車場に駐車できず、神社から少し離れた所に駐車しての参詣です。

 

 

大鳥居

今日は、鳥居付近のちょっとした空き地も駐車場に利用されています。

 

 

境内では骨董市が開かれています。

 

 

本殿の手前右側には、菊で作った五重塔がありました。

 

 

 さっそく、お礼参りをし、以前に授かった「病気平癒」のお守りを納めてきました。

 

 神社に来た目的は終わりましたので、今度は、境内で行われていた骨董市をぶらぶらです。

 まず、最初に、あれっというものを発見です。

 それは、先日(10月29日)の十三夜の月見の際にススキを飾った金銅製の鶴首瓶と同じものを発見したからです。多分、同じ物だろうな、これを買えば一対になるかなと考え、早速、購入です。

 家に帰って、並べてみましたら、殆ど同じものでした。

 

                    左:以前からある鶴首瓶    右:今日買ってきた鶴首瓶

共に高さ:22.9cm

 

 

 更に、ぶらぶらしていましたら、今度は、妻が欲しがっていたブルーの指輪を見つけましたので、それを妻へのお土産にするために購入しました(勿論、安物ですが、最近は、安物を身につけるのに慣れたようで、安物でも使用してくれるようです(笑)。)

 たいした物も陳列されていませんし、疲れてもきましたので、そろそろ帰ろうかなと思っていましたら、またまた、蛸唐草に目が留まってしまいました(~_~;) ここのところ、めっきり蛸唐草が気になるようです(笑)。

 先月も購入した、蛸唐草の灰吹き(灰落し)が、またあるではないですか!

 店主は、「湯呑み」として売っていましたが、灰吹き(灰落し)に間違いありません。それで、先月も買っていますので、今回も買うことに、、、(~_~;)

 どんどん、灰吹き(灰落し)ばかり集まってしまいますね(笑)。灰吹き(灰落し)コレクターになってしまいそうです(爆)。

 

 以上、今日は、点数だけは多くをゲット出来ましたので、満足な一日でした(^-^*)

 なお、今日ゲットした、①今年の8月29日にこのブログで紹介したことのある「伊万里 色絵 牡丹文小碗(1650~1660年代の有田皿山製)」に似た小碗2個、②印判の蛸唐草文の蕎麦猪口(幕末)、③蛸唐草の灰吹き(灰落し)につきましては、汚れを落としたうえ、近日中に紹介いたします。