「妻のトリセツ」(黒川伊保子編著 講談社新書 2018年10月18日第1刷発行)、「夫のトリセツ」(黒川伊保子著 講談社新書 2019年10月17日第1刷発行)を読みました。
私は、普段、この種の本は読まないんですが、娘が、「病院での退屈凌ぎに読んでみたら」ということで病院に持ってきましたので、入院中、退屈凌ぎに読んだものです(^^;
まっ、予想どおり、軽い本で、あまり中身のない本だぁ~と思いました(失礼)。
でも、気晴らしにはなるようです。
特に、比較的に若いカップルにとっては、今後の夫婦生活の円満のために役立つかもしれません(^-^;
「妻のアキラメ、夫のアキラメ」という一冊にまとめて出してもらう方がいいですね(^^;)
でも、私は、熟年夫婦ともなれば、こんな本1冊を読んだだけで熟年離婚が防げるとは思いませんでした。
脳科学の知識を利用して説明しているわけですが、脳は、そんなに単純ではないように感じました。
「妻のアキラメ、夫のアキラメ」という名の本のほうが、熟年離婚を防げるかもしれません、、、(^^;
本を読んではいませんが、なかなか難しいですよ。
英文の電気品の取説より難しい様な気がします(笑)
それを理解すれば、夫からみたら、いかに理不尽に思える妻であっても、その取説は簡単だということで書いてありました。
しかし、理屈は簡単なんですが、その実行となると、現実には、英文の電気製品の取説よりも難しいかもしれません(笑)。
こういう本が売れているのでしょうね。不思議です。世の中、軽くなる訳です。ただ、結婚されている方たちがお互いをコノヤロウと思った時に読まれると良いのかも知れませんね(笑)。有難うございます。
中身はあまりないんですが、肩が凝らず、気楽に読めるところはあります。
脳科学の研究者でもある著者が、脳科学の知識を応用して書いたもので、新しい視点で書かれた所にも人気があるのかもしれません(^-^;