おはようございます。今日から3月です。東御市長選告示まであと35日です。残された時間は多くはありません。しかもここにきて新型コロナウィルスのためミニ集会ができず、市民の皆さんに直接訴えることができません。そこでブログでの発信に心掛けたいと思います。
「湯の丸問題を考える」の第2弾です。今回はまちづくりの視点から考えてみたいと思います。いま世の中は少子高齢化です。どこの自治体も人口増対策に取り組んでいます。花岡市長は「湯の丸は宝の山だ」とおっしゃって、湯の丸のプールを地域活性化の拠点として位置付けて取り組んでいます。
確かに大型観光施設を誘致したり、工場誘致に取り組んだ時代がありました。しかし夕張の事例を見るまでもなく、観光客減や工場の海外移転により巨額の負債を残してことごとく失敗してきました。今回の湯の丸プールで同じ失敗を繰り返すことにならないでしょうか。
まちづくり、地域活性化のポイントは外部の力で活性化するのではなく、もともとその地域にある内発的な力で活性化することです。そのためにこれまで市内5地域に「地域づくりの会」を組織し、行政と住民の協働のまちづくりに取り組んできました。
私は目指すべきとうみの姿として3つのことをあげました。
住み続けたいまち、住みたいまち、帰ってきたいまち
そして「活力あるとうみへ魅力度アップ」の第一に子育て応援都市とうみを掲げました。東御市はかつてまわりの市町村に先駆けて、子どもたちの医療費の、中学校卒業までの無料化を実現していました。ところがこの10年でまわりの市町村とくらべ大きく立ち遅れています。
子育て応援都市ー18才までの医療費無料化
そこで私は18才までの医療費無料化を政策の中心に掲げました。保育園などの給食費軽減にも取り組んで行きたいと思います。まちが元気になるためには子育て世代が元気でなければなりません。
子育てに対して行政として応援する取り組みがどうしても必要だと感じています。こうした取り組みがまちの魅力をアップし、自分の住んでいるまちに誇りを持つことにつながるのではないでしょうか。決して箱モノをつくれば人が来る時代ではありません。