東御市の借金を考えるー実は借金は増えていた

2020-03-12 22:54:00 | 湯の丸問題
東御市の借金のことを起債残高といいます。花岡さんは後援会員の皆さんにお配りした後援会報の中で、「財政の健全化への取り組み」として12年間で約160億円の起債の削減を実現したとその成果を述べています。

そこでこの間の市の借金(市債)の推移を見てみました。それが下のグラフです。平成19年の一般会計・特別会計の市債残高は149億円です。これに対し平成30年は193億円です。その結果市債は44億円増えています。私も議員時代借金のことを質問したこともあり、その際市側からの説明は「200億円を超えないように務めている」というものでした。大幅に借金を減らしたという実感はありませんでした。



ではなぜ借金を減らしたと言っているのでしょうか。それは企業会計と合算で考えているからです。

企業会計には上下水道会計・病院事業会計があります。この中で下水道事業については、トイレの水洗化を推し進めるために巨額の借り入れをしました。毎年その返済が行われています。その結果、企業会計は平成19年の249億円から平成30年の115億円まで、この間134億円借金を減らしてきました。



すなわち、借金を減らした一番の要因は企業会計によるものです。この借金の返済は毎年返済計画にもとづいて行われており、これを約定弁済(やくじょう・べんさい)といいます。これはどなたが市長になっても実施しなければなりません。

一方一般会計・特別会計の起債残高はこの間大きく増えてきています。これは東御市が積極的な投資を行ったためです。市役所庁舎の建て替え、中央公民館の改修、保育園舎の新築、15億円道路の建設、土地開発公社の不良債権処理などの事業を矢継ぎ早に行った結果です。

私はこうした一連の事業を一概に否定するものではありませんが、借入金の減少は下水道事業会計の約定弁済の結果であり、胸を張って「借金を減らした」といえるようなことではありません。もし借入金縮減のために特別な手だてをとったと言うのであれば、その具体的な取り組みを述べるべきでしょう。

芝公園では子どもたちが遊んでいました

2020-03-12 16:46:06 | プロフィール
東御市には通称芝公園と呼ばれる中央公園があります。東御湯の丸インターや浅間サンラインにも近く、市内だけでなくまわりの街からも遊びに来る方がいます。後援会活動の途中、芝公園を訪れました。

大勢の子ども連れが訪れており、芝生の上でお弁当を広げている家族もいました。昨年から老朽化した遊具の取り換えが行われており、ロープが張られていました。掲示によると3月16日から使用できるとのこと。新型コロナウィルスで家の中に籠りがちな子供たちがここで遊べるようになればいいですね。










開通した田中橋を渡ってきました

2020-03-12 16:40:10 | プロフィール
今日もいいお天気で暖かな一日でした。思い立って10日に開通した田中橋を渡ってきました。中には歩いて渡る人もいました。橋の下では本格的に護岸工事が行われていました。田中橋が落ちたことで国道や浅間サンラインが朝夕大渋滞を引き起こしており、あらためて橋の重要性を感じました。




投票日1か月前です

2020-03-12 08:47:58 | プロフィール
ホトケノザの花が咲いています。

今朝も朝立ちを行いました。場所は湯楽里館入り口の交差点です。浅間サンラインを通る車に対して、旗を持って手を振りました。朝立ち2週目の後半ともなればもう手慣れたものです。お天気も良く朝日が暖かく感じました。春はもうすぐですね。

これまでいろいろな方にご参加いただいています。地元の中屋敷の皆さん、同級生、山仲間などなど。中にはご夫婦で参加される方もいらっしゃいました。先日は首都圏で議員をされていた方が参加してくださいました。こうしてみると、この選挙にはいろいろな人々の思いが詰まっているんだなということを感じています。

ちょうど1か月後の今日が投票日です。告示まであと3週間です。一日一日が勝負だと思っています。

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