12月議会のスケジュールが決まりました

2013-11-19 01:07:39 | 議会活動
先日12月議会の日程が決まりました。この間9月議会が終わり、「議会だより」もやっと配り終えたと思ったのですがもう12月議会です。このところ一日一日が早いような気がしてなりません。会期は12月3日から20日までの18日間です。

 12月 3日(火)12月議会本会議(開会)
 12月 5日(木)全員協議会
 12月12日(木)一般質問
 12月13日(金)一般質問
 12月16日(月)総括質疑
 12月17日(火)委員会審議
 12月18日(水)委員会審議
 12月19日(木)正副委員長会議
 12月20日(金)本会議(閉会)

今回も私は市長への質問の準備をしています。これまでの質問回数は20回、質問は80項目に及びます。質問するには事前の準備が欠かせません。担当者へのヒアリング、これまでの取組状況、周辺市町村の動きなどを把握することが必要です。質問の締め切りまであと1週間です。忙しいですが一歩一歩進めて行きたいと思います。

研修で大津に来ています

2013-11-18 19:16:17 | 議会活動

18日は滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所に来ています。同じ会派の仲間4人と市町村議会議員特別セミナーを受講するためです。全国から約300名の議員さんが集まりました。午後から始まった講義は二つ。「災害からの再生と震災復興」と「これからの地方議員のあり方」でした。これからの議会活動にとってとても興味ある内容でした。

明日は「地方財政の課題と方向性」、「地方自治と議会改革」の二つです。最終講義には元鳥取県知事の片山善博氏が講師を努める予定で、楽しみにしています。

山岳フォーラムに参加しました

2013-11-18 17:08:47 | 趣味・野良仕事


11月17日、松本で「山の楽しみを子供たちへ、そして未来へ」と題して岳都松本山岳フォーラム2013が開かれました。これは松本市と信濃毎日新聞社が主催するもの。私は山岳会の仲間と参加しました。山の歌コンサート、子供たちの山のファッションショー、岩崎元郎氏の講演、パネルディスカッションと盛りだくさんの内容でした。会場には800名近い山岳愛好家が足を運んでいました。最後に抽選でプレゼントがあたりとても充実した一日でした。

同窓会が行われました

2013-11-16 19:40:30 | 雑感


16日は中学校の同窓会がありました。昨年に引き続き2度目の開催でしたが全国から25名の皆さんが集まりました。昨年これなかった3名の皆さんも顔を見せ、楽しい時間を過ごすことができました。2次会のカラオケにもほとんどの方が参加されました。幹事の皆さん、遠方からおいでいただいた皆さん、ご苦労様でした。

私たちが卒業した東部中学校は町村合併直後で、校舎は滋野、祢津、和、田中の4つに分かれていました。私たちが3年生になる春、統合中学が完成し、3年生の1年間だけ統合校舎で過ごしました。

中学校を卒業してから48年になります。それこそ卒業してから始めてあった方もいらっしゃいましたが、幼い時の面影はどこかに残っているものです。すぐに「〇〇ちゃん」などとうちとけていました。次回からは女性を幹事に加え、さらに大勢の方に参加を呼び掛けることになりそうです。

戦没者慰霊祭が行われました

2013-11-15 20:01:44 | 議会活動


15日、滋野地区遺族会主催による戦没者慰霊祭が区長さんご列席のもとで行われました。地元議員も参加しました。今年は終戦から68年たちます。写真は戦争で亡くなられた御霊をお祭りしてある忠魂殿ですが、雨天のため会場をコミュニティセンターに移して実施されました。戦没者への黙祷、献花のあと直会(なおらい)となり、皆さんと親しくお話をさせていただきました。

ここ滋野地区から出征された方々は698名、命を落とされた方は114名になります。中には一家で4人もの出征者を出されたお宅もあり、そのうちお一人が亡くなられています。亡くなられた御霊のやすらかならんこと、ご遺族の皆様方の平安とご健勝をを祈念しました。

しかし、昨今の政治状況を見ると憲法解釈の変更という形で集団的自衛権が容認され、自衛隊が海外派兵できる環境が整いつつあります。戦争放棄を定めた憲法9条の精神が骨抜きにされようとしています。心配でなりません。戦没者慰霊祭にあたり、あらためて平和の尊さと、平和を守るための取り組みの大切さを感じました。

アルプスも真っ白です

2013-11-14 22:50:46 | プロフィール


今日はとても良いお天気でした。西を見ると北アルプスの真っ白な峰々が望めました。昨日は長野でも雪が降ったそうです。いよいよ冬本番。冬支度が急がれます。お天気が良く久しぶりに暖かだったためぶどう畑にわらを運びました。明日はトラクターで耕運しなければなりません。やることはまだまだたくさんあります。



午後は県の農業改良普及センターなどの主催で「出張果樹試験場」が行われました。上田小県地域から会場いっぱいの皆さんが集まりました。とても勉強になりました。

しげの里づくりの会についてお話ししましょう

2013-11-13 18:27:11 | 雑感
しげの里づくりの会第一部会がありました。これまで地域課題の解決は行政主導で行われてきました。しかし少子高齢化が進む中で地域の課題は多岐に及び、より複雑化してきています。課題解決のためには行政にまかせるだけでなく、地域住民が自ら立ち上がり解決にあたった方が有効な場面が出てきています。

こうしたことから、2年前から滋野地区は協働のまちづくりのモデル地区となり様々な取り組みが行われました。その結果今年の春「しげの里づくりの会」が発足したものです。この会には滋野全区から委員が選出され、区長さん達も参加しています。メンバーは約100名。滋野地区内で活動しているすべての団体を網羅しています。地元議員も参加しています。

会は5つの部会に分かれています。第1部会は歴史・文化、第2部会は地域・産業、第3部会は環境保護、第4部会は育成会・子供、第5部会は生涯学習・公民館活動がテーマです。市はこうした取り組みを市内5地区すべてに拡大しようと、今年は北御牧地区で活動を進めてきています。

私は第1部会の副部会長を仰せつかっており、このほど方針を確定するための会議を開きました。第1部会はこの春、地域を紹介するガイドブック「ふるさと滋野」を発行しています。その結果3つのことが決まりました。

第1に、年明けの2月ごろガイドブックを中心にした講演会を開催すこと、講師は地元の歴史研究家。第2に、地元出身の江戸時代の力士「雷電為右衛門」の墓前祭ツアーを実施すること。2月11日は雷電の命日で雷電が晩年を過ごした佐倉市では毎年墓前祭が営まれています。ここに参加し佐倉市の皆さんと交流しようというものです。第3に、ガイドブックの追加印刷を行うことです。

まだまだヨチヨチ歩きを始めたばかりの里づくりの会ですが、10月には第4部会を中心に、滋野小学校の子供たちの通学合宿を成功させています。この活動が今後さらに大きく広がることを願っています。


浅間山初冠雪でした

2013-11-12 21:57:13 | 雑感


11月12日、朝起きたら浅間山が真っ白になっていました。初冠雪です。庭に置いたバケツの水も凍っていました。テレビでは東北・北海道が大雪、地元の長野県北部も雪が降ったそうです。このまま冬にまっしぐらになのでしょうか。まだ畑も耕していないし、露地の剪定も道半ばです。冬支度が急がれます。

出前議会で報告をおこないました

2013-11-12 12:15:39 | 議会活動
先日議会報告会が終了しました。はじめての出前議会でしたが参加された方は100名あまり。市民の皆さんへの周知徹底が不足していたこともあり残念でした。そこで私が行った産業建設委員会の報告内容を以下に掲載いたします。どのような報告が行われたのか雰囲気だけでも味わっていただければと思います。あわせて行われた意見交換会ではたくさんのご意見を頂戴しました。これからの施策に活かして行きたいと思います。


産業建設委員会の審議の様子です。手前が議員、奥が市の担当者です。


産業建設委員の皆さんです。


議会の都度渡される議案書は暑さ10センチにも及びます。


この間、産業建設委員会として特に取り組んできたことです。


委員会として調査活動を活発に行いました。


徹底した審議では現在海野宿に建設されている
「滞在型交流文化施設」が議論になりました。


経営規模が小さいためはたしてやって行けるのかが論点でした。
市としても宣伝に努めてほしいという付帯意見を付けましたが、
幸い実績ある企業に運営していただけることになりました。


産業建設委員会で大きな問題となったのは荒廃地をどうするか
ということでした。


荒廃地を整備してワイン用ぶどう栽培に取り組んでいる様子を
視察しました。


出前議会の最中に東御市としてもワイン用ブドウ栽培に
取り組むことが新聞で報じられました。


議会にとって重要なことは市民ニーズの把握です。
今回農業委員会の皆さんと農業問題について意見交換を行いました。


議会として行政側に対して提言を行ってきました。

祢津地区の史跡巡りに参加しました

2013-11-12 11:12:20 | 雑感
11月4日、しげの里づくりの会・滋野小学校PTA・滋野地区公民館共催による恒例の史跡巡りが行われました。今年は東御市の祢津地区です。ここは江戸時代に幕府の天領であったため代官所が置かれておりこの地域一体の文化の中心地でした。参加者は子供たちから高齢者まで70数名。私も家族と一緒に同行しました。


1、宮ノ入のカヤの木(長野県天然記念物)
これは祢津西宮にあるカヤの大木で幹の周囲が6.5mにもおよび県下最大、推定樹齢は千年。一説には中世にこの地域を領有していた祢津氏の庭園木とも言われています。


戦前まではこの木の実を煎じてお腹の虫の駆除に使ったり食用にしていたそうです。



2、祢津お姫様巨石(有形文化財)
ご神体であるこの巨石は高さ6m、幅16m、奥行き15mという大きなもの。この巨石には仏像が線彫りされています(よくわかりません)。祢津領主松平公の奥方様は婦人病に悩まされ、夢のお告げにより巨石に祈願したところ快癒。奥方の死後遺髪をこの巨石のかたわらに葬り「お姫様(お姫尊)」と称したところ、人々の信仰を集めるようになったそうです。



3、西宮の歌舞伎舞台(長野県有形民俗文化財)
祢津健事神社(ねつ・たてことじんじゃ)境内にあるこの舞台は江戸時代文化13年(1816)に建設され、回り舞台やセリ出しのある立派なもの。神社の御柱の年には歌舞伎が上演されています。


4、大日堂(有形文化財・建造物)
この大日堂は上田。小県地方の中で屈指の大きさを持つお堂です。寺伝によると本尊の大日如来像は聖武天皇のころ活躍した行基菩薩の作とも伝えられており現在は秘仏となっているそうです。


5、大日堂の算額(有形運家財・書跡)
この算額は嘉永6年(1853)市内の加沢田村の上原道英(うえはら・みちひで)によって奉納されたもの。幕末期の当地の和算文化を知るうえで貴重な算額だそうです。この算額には3つの図形に関する問題とその解き方が記されています。数字にうとい当方としては驚きです。


5、東町の歌舞伎舞台(長野県有形民族文化財)
日吉神社本殿の裏に建つこの舞台は文化14年(1817)に建てられたもの。西町の歌舞伎舞台が文化13年でしたから二つの舞台はほぼ同時期に完成しています。二つの舞台は直線距離にして600mもありません。多額の費用をかけても負けられないと建てたのでしょう。そういえば祢津の祇園祭では東西町のけんか神輿が有名です。東町歌舞伎舞台では毎年4月29日に地元の子供たちによる子供歌舞伎と大人歌舞伎が上演され、多くの市民の皆さんが楽しみにしています。

わすかな地域にたくさんの文化財があり、文化の中心地であった東西町の面目躍如たるものがありました。

日めくりカレンダー