ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

スパルタンなオネェチャン、アリマス

2007-05-06 | BICYCLE

「エビス、あります」のBEERコマーシャル
じゃないけど(爆)、MTB仲間のひとりに
けっこうスパルタンなオネェチャンがいます。

一般的な自転車遊びを楽しんでいる女性像をと
いうと、長い上り坂は途中で押したり、急な
下り坂では怖がって降りてしまったりという姿を
想像するかしら。

ところが、どっこい!

歳はオネェサマだが(失礼)、なかなかに根性が
ある人で、けっこう辛い行程でも泣き言は言わない。
「もうダメェ~」なんて絶対言わない(笑)

速くはないけど、斜度のある上り坂もゆっくりと
ジリジリペダルを漕いで上ります。
トリッキーな下り坂もなるべく足を付かずに乗った
まま下りるように頑張っています。

はじめのうちは他のみんなも、「そんなに無理に
頑張らなくても..」という感じだったけど、
そのうち、「カノジョがちゃんと乗っているのだから
自分達ももうちょっと頑張るか」みたいに、なんだか
カンフル剤のようなイメージに(笑)

正直、その気合には感服している次第(爆)
自分を信じて頑張っていい汗を流したいということ
なんだろうなぁ、きっと。
体育会系っつーか。

なんだかすっかり忘れていた、自転車ツーリングを
始めて間もない頃の自分を思い出させるような、
そんなインパクトあり(笑)
ガムシャラなところとかね。

最近は仕事が忙しいらしく、ちょっとご無沙汰
ですが、また機会を見つけて走りに来て欲しいね。
最近疲れ気味のオトコたちに「喝」を入れて欲しい。
俺も「喝」入れられちゃったりして(爆)

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年輪のフシギ

2007-05-05 | BICYCLE

山の荒廃が危惧されて久しいですが、現在も
各地の山では荒れた状態のままのところが
多いようです。

国や各地の自治体などが管理している山も
あるにはありますが、それでもちゃんと手入れが
できているところは少ないようですね。

林道やトレイルを走っていると、伐採された
光景に出くわしたりします。
間伐しているところには倒木もそのままになって
いたりします。

切り株も写真のように今さっき切ったばかりの
ような新鮮なものも(笑)
思わず年輪の数を数えちゃったりしてね(爆)

そういえば、以前トリビアだったか何かのTV
番組で年輪について取り上げていたことがあります。

「年輪の幅の間隔は、太陽からの光の向きの
影響ではなくて、生えている地面の斜度などが
大きく影響している」

エエーッ!
確か小学校かなにかで習わなかったか?
南側の年輪の間隔の方が北側よりも広いと。
それは、よく日に当たる方が成長スピードが
速いからだと。

確か当時も自分はそんなに木の表と裏で生育
スピードが違うものなのかなぁと、子供心に
いぶかしがっていたような気がします(笑)

まあ、ガキだったからそのままちゃんと疑問を
解決しないまま大人になって、そんなことは
どーでもよくなって、いつの間にか染み込んで
いたのでしょうね(苦笑)

こんな何気ない切り株でも、たまにハッとしたり
しますね(笑)
年輪に見とれて走りながらぶつからないように
しないとね(爆)

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サイクルオリエンテーリング的に楽しむも良し

2007-05-04 | BICYCLE

「地図を読もうとしない人とは一緒に山には行かない」

ボクの基本スタンスであるが、今は上手く読めない
けど読めるようになりたいと思っている人はもちろん
OKだ(笑)

近頃はGPSなんぞ便利なツールもあるけれど、
それとてもちろん完璧ではない。

どんなに簡単なコースでも、なるべく分岐や標高・方角
などは各自で確認しながら走りましょうと声をかけている。

道を知っている人の後をついて走るのは楽だ。
でも、自分がコースレイアウトを企画したり、わかりにくい
分岐などに出くわしたら、ちゃんと判断できるのか?

道に迷うな!と言っているわけではない。
ボクもこれまで数え切れないくらい迷ってきた(苦笑)
迷ってもいいから、正確に情報を収集して状況を分析する
ことが大事に至らない近道なのだ。

地形図や山地図も完璧ではない。
すべての情報を網羅しているわけでもない。
あくまで参考資料なのだな(笑)
だからこそ、自分のスキルを上げて、安全にツーリングを
楽しむ気持ちをいつも持つことが大切だと思うわけです。

読図力を養うのはけっこう面倒くさいかもしれないけど、
ちょっとずつ慣れていくことで、逆に地図を読むだけで
おおよそのイメージができたりもしますね。

フリーソフトのカシミールとかでいろいろ遊べたりも
するしね。
コースを3D的にとらえることもできたりします。

ぜひ、「地図を読むのが好き」になって欲しいなぁ(笑)
けっこう楽しいよ、地図って。

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