加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

広島でも生姜焼き+α

2017-08-23 | 生姜焼き&中華
広島訪問で最初に食べたのが・・・豚肉の生姜焼き。「ここでもかーいい」と弟に突っ込まれました

 

広島駅から徒歩10分ほどの「磯の坊」。ランチ時はサラリーマンやOLでにぎわう人気店のようです
・・・うーん。和食店だから生姜焼き単独型だと期待しましたが玉ねぎ共存型でした。しかし、小鉢と茶碗蒸しの他に刺身もしっかりついていて、これで980円はお得です



ちなみに弟はその刺身定食。同じく小鉢に茶碗蒸しの他に天ぷらがたっぷりついていました~

   



こちらは宮島で頂いた名物のあなごご飯。白焼きですね、このお店では。  店名は・・・・あ、忘れた さっぱりとして美味しかったですよ



そして私のANA時代の同期や先輩と再会しての会食は、鉄板焼き~ もちろんお好み焼きです。
「広島風お好み焼きって言うと、怒られます。広島では(そばが入った)これこそがお好み焼きだからね。」



いくつかいただいたメニューの中でも「お!」と思ったのが、この“うにレンソウ”。うに・ほうれん草・卵に味付けして焼いたものを焼いたパンに乗せて・・・むふふふ~

こちらは広島を中心に展開している名店「弁兵衛(べんべぇ)」。名前の由来は高級外車のBMW(ドイツ語でベンベエ)とのこと

   



宮島で食べた揚げもみじ饅頭。あんこが苦手な私はチーズ入り。ホクホクでいいおやつですよぉ~



広島で初めて見たヨコハマのアイスクリン。しかも馬車道と書いてある。確かにアイスクリームは横浜で発祥と言われていますが・・・知らなかった。バニラにプリンの味がほんのり加味されている優しい味ですね



自宅土産のちくわ。カープのパッケージは明太刷り込み、黄色いのは広島レモン風味。広島あたりってレモンの名産地でもあるんですね
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広島訪問

2017-08-23 | まち・町・街
弟と2人で広島に一泊で行って来ました。

拙ブログですでに2度ご紹介している「日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族」(深谷敏雄著/2014年/集英社刊)。
その著者である深谷敏雄さんを訪ねました。

終戦後にも関わらず、上官より「任務続行せよ」の命令を受け活動をしていた日本軍のスパイであったために、中国公安に捕われ20年にわたる壮絶な監獄人生を過ごした義治さんは、戦後33年目の1978年に家族と共に帰国。その後も故郷で様々なご苦労をされ、2015年春に永眠されました(享年99歳)。
義治氏が上海監獄にとらわれていた当時、日本国駐上海総領事館館員だった私の父が同僚と共に何度も面会に行き励ましたことを、義治氏並びにご家族がいつまでも覚えていてくださったことを知り、「オヤジが生きていたら間違いなくお悔みに赴いただろう」と今回の広島訪問へと相成りました。



改めて敏雄さんから多くの話を伺い、義治さんが残した獄中手記、戦前に政府から送られた勲章などを拝見し、戦争が残した大きな大きな傷跡と凄まじい歴史を再認識しました。90歳を過ぎた義治さんの奥様にも会うことが出来ましたが、その優しさと可愛らしさ、手の柔らかさ・・・日本軍スパイの家族としてとてつもない差別を受け、これまた食うや食わずの生活をし、苦労に苦労を重ねながら4人の子供を育てた方とは思えないほど、物腰の柔らかな素敵なおばあちゃんでした。
もう・・・胸が熱くなって熱くなって。
笑顔のおばあちゃんを中心に記念写真を撮りたかったのですが、これが軽率な行動と思えるほど重くそして貴重な時間を過ごしました。

      

ご家族と別れた後、私と弟は市内を散策。

 

「広島に来たのは初めて」という弟は原爆ドームを見て、絶句。爆心地とされている場所(島内科病院)でも感慨にふけっていました。



戦争はイヤだ。ダメです。

      

翌日は「宮島に行きたい」という弟の希望に沿い、市内より遊覧船で宮島に



厳島神社を見て鹿と戯れ、

 

ロープウェイに乗って弥山山頂近くの獅子岩に

 

太陽と湿気で汗だくでしたが、気持ちはすがすがしかったな


父の名代という大義名分で訪れた広島でしたが、弟との2人旅は楽しいひと時でした
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