加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

精密の結果

2009-09-30 | 日々是充実
タイガーマスクからちょいと外れます。
癌の疑いがあった母ですが、精密検査入院の結果“シロ”と出ました。結果が出るまでの3週間、母はそれなりに不安があったことでしょう。でも良い結果によって笑顔が戻っています。
検査結果を地元人気店のケーキでお祝い 事情を知ったお店の方が「祝」のチョコプレートを付けてくれました。ピースサインは母です

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タイガーマスク・中編

2009-09-29 | 温故知“旧”
続いては中編、『聞いたぜ読んだぜ!レコード&書籍編』



何はともあれ「ソノシート」。このタイガーマスクは両面とも収録されています A面は主題歌「タイガーマスク」と「ドラマ編前篇」、B面は「ドラマ編後篇」と副主題歌「みなしごのバラード」。勢いのある主題歌に対して、副主題歌のなんと物悲しいこと・・・ 吹きすさぶ風の中を歩いていく主人公・伊達直人の後姿が今でも目に焼き付いています



これがそのジャケット 迫力があります ちなみに値段は330円です。





開くと絵本のようになっていて、このレコードに沿った内容が描かれています。レコードに耳を傾けながらマンガを読む、これぞ本当の「ステレオ方式」 なお、左下の2人はジャイアント馬場とアントニオ猪木です



こちらはコミック単行本全14巻。僕が所蔵しているのは1994年に刊行された「完全復刻版」ですが、内容は1970年代の物とまったく同一。孤児として育った伊達直人は、富士の裾野に孤児のための一大レジャーランドを作るのが夢であり目標で、その資金のために悪役レスラーと戦う事を誓ったんですよ



こちらは当時物で1970年に発行されたハードカバー版。残念ながら持っているのはこの2巻だけです。定価390円



白黒ページのほかに、このような3色刷りのカラーページがふんだんに織り込まれています。1色でも「色」が付いていればカラーだったんですよ

ちなみに「タイガーマスク」の原作者は梶原一騎。「あしたのジョー」もそうですが、両方とも孤児が主人公。片やタイガーは試合に勝って莫大なファイトマネーを持つ、いわば金持ち。片やジョーは川っぺりの掘立て小屋に住み着きながら生活をする低所得者。この2作を比べるといろいろな発見があり、読み応えがあります。
次回はラスト、後篇です

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タイガーマスク・前篇

2009-09-29 | 温故知“旧”
タイガーマスク。これまた好きなんです 1969年に始まったテレビ放送。幼稚園児だった僕は白黒テレビにかじりついて見ていました。思い入れの強い「タイガーマスク」。3回に分けてこちらで紹介します

まずは前篇。『時代が変わってもその人気は衰えない』



2003年に発売されたムック本。言うなればマニア向けの資料といったところです。2年間のテレビ放送における全エピソードや登場人物の紹介、「声」を務めていた声優や、のちに本物のプロレスに登場したタイガーマスクこと佐山サトルのインタビューなどが掲載されています



こちらはその佐山サトルがその正体だった「初代タイガーマスク」のスチールをまとめた写真集(1982年発行)。



1981年4月。アントニオ猪木率いる新日本プロレスのマットに突然、颯爽と登場。雑誌の漫画からアニメへ、そして時を経て現実の世界に飛び出て来たタイガーに、プロレスファンは熱狂しましたね 僕も多聞にもれずその一人。その証拠写真が




高校3年の時に、生徒間のちょっとしたイベントでプロレスごっこ。タイガーマスクに扮しているのがボクです あ、身体が筋肉質だ!今はまったくその面影がない・・・



2001年に“食玩”(お菓子と一緒に発売されたおもちゃ)として発売された全長13cmのフィギュア。箱を開けるまではどのキャラクターが入っているか分からないゆえに、揃えるまでにいったい何箱買ったことか(汗)。ちなみにひと箱300円



こちらは1970年代に発売された、いわゆる“当時もの”のメンコ。これをハサミで一枚一枚切って使いました。オリジナルの漫画そっくりに描かれていますが、実は版権無視のパチもんです。駄菓子屋で売っていましたね。
みなさんのお気に入りキャラクターはなんですか?
中編・後篇に続きま~す
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高校の文化祭

2009-09-27 | 仲間・先輩・後輩
母校の文化祭に行ってきました。東京は小金井市。結構な田舎町です。単線の京王多摩川線に揺られて・・・



30年前と変わらぬ光景を横に見てテクテク



栗の実が転がっているグラウンドから校舎に入っていきます



こんな光景や、



こんなやりとりって懐かしいねぇ



所属していたジャズのクラブの演奏を聴き「30年前は俺がここでドラムをたたいていたんだなぁ」とちょいとセンチメンタルに。さらに、現在その十字架の前でドラムをたたいていたのは、当時このクラブでお互いに叱咤激励しながら音を楽しんでいた親友の娘さん。感無量で涙腺が緩んでしまいました





自分がいた教室でひと休み。「この椅子に座っていたんだよなぁ」



部活のスケジュール伝言板も昔のまま。



懐かしい学食のカレーの味も変わっていない(・・・様な気がする) オレンジ色のお盆も白い湯のみもね。
みなさんは母校を訪れたりしていますか?たまにはいいもんですよ
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茨城県石下

2009-09-25 | まち・町・街
東京・秋葉原駅からつくばエクスプレスに初めて乗って・・・



千葉を抜けて茨城の守谷駅で乗り換えたのが「関東鉄道常総線」




1両編成で車内には乗車整理券機



始めは複線だった線路もいつしか単線になり・・・



到着したのが「石下駅」。“いしげ”と読みます。驚く僕の眼の先にあったのが・・・



きれいに咲いているコスモスとお城



やっと見つけた古ぼけた定食屋に入り焼肉定食・800円を食しながら、親爺さんから「あ~あの城はニセモンだ。昔あった城を何年か前に復元したんだけど、あんな大きくなかったってよ。当時のはなんでも現代の2階建ての家ぐらいしかなかったってんだから。」



商店街とは名前ばかりで、ちょいと寂しさを感じる小さな町です。



昔ながらの手書きで“おしゃれの・・・”の文字がいい味を出している洋品店 いいねぇ。

秋葉原から約1時間20分。プチ旅行を楽しみました え?なんでここに来たかって? あ、ドラマのロケです。こんないい自然の中なのに、室内の撮影です
ここんとこ、渋谷や台場、六本木にあるテレビ局のドラマにちょいと顔を出しています。ワン・ポイント・アクターね 10月中旬から逐次オンエアされ始めますので、詳細は後日
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峰コレクション

2009-09-24 | 日々是充実
タバコ、吸うんですよ。「峰」という銘柄ね。昔からこのタバコ。教育上よろしくないのでいつからとは言いませんが(笑)、はじめっからコレ。「おっさん臭ぇな~」ってよく言われるけど、好きなんだもん 銀色のハードケースに漢字一文字というデザインがとても気に入ってます。



左から旧タイプ、「喫煙は健康によくありません」のメッセージが入り始めたころ、そして現在。吸うと言っても1日に2~3本。それも夜寝る前に。飲みに行っても1軒目は吸わなくても全然大丈夫。2軒目からようやく吸うぐらいかな



あ~びっくりした、驚いた 連休中にバスターミナルのごみ箱で発見した「峰」のブラックバージョン。こんなの見たことない、知らなかった~ よくよく見ると脇に「輸出用」と書いてあった。国内では売っていないんだよね。あるとすれば「免税店」のみ。



10年前に仕事で台湾に行った時に驚いた。日本ではお目にかからないバージョンが売られていたんだよ。左下は「ノーマル」タイプ、右下が「ライト」、上が「インターナショナル」。国内版とは違って“MI-NE”の英文字が入っているのが輸出用の特徴。この「峰」、台湾では結構人気があるらしくてその辺のコンビニでも“ふつー”に販売されていました。日本ではなかなかお目にかからないので買うのに苦労するんだけどね



ブログ用に一服。朝起きたばかりのタバコは美味しいと感じません。「おまえはホントのタバコ飲みじゃねぇな」・・・喫煙者からよく言われる言葉です タバコはほどほどに。
そうそう、最近は「タバコを飲む」って言い方を聞かなくなりましたね
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シルバーウィーク

2009-09-23 | 桜田じゅんぺー
誰がつけたか「シルバーウィーク」。敬老の日があるからシルバーなのか、ゴールデンウィークに対抗してシルバーなのか。いずれにしろこの季節に「大型連休」を連呼しているニュースやワイドショーに「ヘっ」ってな感じでした。
みなさんはどんな連休をお過ごしになりましたか



僕は愛妻とその両親とでお墓参り。元々加山家はお彼岸に墓参りするという習慣がなかったため、とても新鮮でした。何が?って、墓参りに多くの人たちが訪れているってことです。なるほどお彼岸なんだなぁ~って



新鮮な気持ちで訪れたのが都内・世田谷区にあるお寺。古いたたずまいのお寺自体も由緒があって非常に趣があったのですが、何よりも庭園の竹林に目を奪われました。「はぁ~~~」と思わず見上げることしきり



お寺近くで仏花を売っているお店 こちらも歴史を感じるたたずまい。普段は八百屋さんです



家族で入ったお蕎麦屋さん。「」と注文したのが“きつね丼”。卵でとじた油揚げが白飯に乗っかっていました。理屈はわかるけど・・・(苦笑)。





連休最後の夜に、今まさに放送されているのが「8時だョ!全員集合スペシャル」 何度見ても飽きない。もうゲラゲラ 子供の頃はもとより、青春時代までお世話になった素晴らし~番組・・・ですよね



ワ~イ 大好きな桜田淳子だぁ~~

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山手線?

2009-09-22 | バンド
バンドの練習に行くために山手線に乗りました・・・ん~ 茶色 みどりじゃないの・・・ってこれは古いねぇ



どうやらこの車両だけ、期間限定の明治製菓全面バックアップの広告車両みたいです しかし茶色の車体というと地元ヨコハマを走る30年前の横浜線を思い出します。茶色で車内の床は板敷き、レールは単線。懐かしいな



車内の広告も全部明治チョコレート。そういや、いつから「meiji」のロゴが変わったんだろう?・・・板チョコ食べたくなったな。おっと、企業戦略にはまりそうだ



で、バンド練習。23年前にやっていたうちのバンド、サックスもあったんですよ。で、ついに復活。周りから「せっかくだから吹けよ」「吹けよ」「吹け~!と言われまくっていて、ついに復活。かなり苦労して自宅練習をしたみたいですが、とりあえず「音」は出てました(笑)。
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おくりびと

2009-09-21 | あ、これ見ました

たった今、テレビで放送された映画『おくりびと』。今年3月にアメリカのアカデミー賞を受賞したことでかなり話題の映画。話題になったけど「内容が重いんだろうなぁ・・・」と勝手に思ったまま、映画館には足を運ばなかったんだけど・・・・・・で、今テレビで見終わったところ。



いい映画だったな。「納棺師」。亡くなった人に化粧を施して棺に納める仕事。本木雅弘がいい。大ベテラン山崎努の存在感がいい。杉本哲太と吉行和子の親子がいい。火葬場係員・笹野高史のラストのセリフがいい。



夫・本木を支える妻・広末涼子がいい。ハッチャける広末もいいけど、大人の味を出す広末は抜群にいい。

見ている最中、思い出した。24年前に北京で亡くなった父。母や弟と共に横浜から北京の病院に駆けつけた時、父は愛用の背広に大好きだった水玉模様のネクタイをしていた。顔も生前と変わらぬ血色の良い化粧。北京の納棺師に感謝。


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もう一冊の本

2009-09-18 | 中国
前回のブログに書いた『となりの国・新しい中国』を携えて北京に行った僕ですが、同じ時期にやはり北京に来たご家族がいました。そこには僕より1歳年上と2歳年下の兄弟がおり、一緒に現地の小学校に通うことになりました。
その兄弟のお母さんが子供たちの学校生活を中心に、北京の生活状況や日本人家族を取り囲む社会的環境をつぶさに書いたのが『北京三里屯第三小学校』(浜口允子/著 岩波新書・昭和51年)。まさに僕と浜口兄弟が通学していた思い出深い学校名をタイトルにしたものです。



母親の目から見た子供たちの学校生活・・・日本の授業や教科との違い、中国の教育事情、中国語のわからない子供たちの苦悩、親身になって指導してくれる教師、同級生たちの姿など、これ一冊で当時の庶民レベルの学校事情がよくわかります。そのためか、当時日本から「友好訪中団」としてたびたび中国に赴いた日本の教育関係者は必ずと言っていいほどこの本を読んでいたそうです。



中国の祝日イベント参加を前に、校内で出し物の練習をしている4人の日本人児童たち。中央がボクで両サイドが浜口兄弟。後ろは僕らより先にこの学校に通っていた稲田さん。国交が樹立される前の時期なので、当然日本人学校はありませんでしたし、日本人の家族自体も多くありません。ゆえに中国人と共に勉学に励む日本人児童として、この界隈では僕らはちょいと有名人でもありました
この本は、僕の北京時代の思い出が詰まった大事な大事な一冊です。機会があったらぜひご一読ください(ネットオークションで見かけることがありますよん)。
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