三連休。何も予定もなかったその初日は朝から草むしりをしたあと、昼前に時々顔を出す中古レコード店「タチバナ」へ。時間に束縛されることなく、店の地べたに座り込む事1時間(笑)
何枚か買った中からシングル盤3枚をご紹介します。何の脈絡もない3枚です
『雨のアムステルダム』サウンドトラック(1975年・ポリドール)
萩原健一/出演、井上堯之/演奏となれば、「太陽にほえろ!」ファンとしてはちょいと食指が動くってもんで
オランダのアムステルダムを舞台にして繰り広げられる東宝映画のサスペンス。相手役は岸恵子。
井上氏が演奏ってなってるから、もっとギターの音が聞けるかと思いきや、ケニー・ウッド・オーケストラのいわゆる「コレが映画音楽だ!」ってな重厚感があるクラシック系雰囲気のサウンドにちょいとガクッ(古いフレーズだな)。肩すかしをくらった感じですが、これはこれで素敵な楽曲で、好きです
『だけど泣かないさ』(1982年・ジャパンレコード)
TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の姉妹作品、「3年B組貫八先生」の主題歌です。主役の先生を演じた川谷拓三が歌っています。いい味出してます。小室等作詞・吉田拓郎作曲のフォーク調を、あの憎めない表情で恥ずかしそうにして歌ったんだろうなぁ
しかし、この貫八先生を含めて「1年B組新八先生」や「2年B組仙八先生」も、地上波で再放送してくれませんかね
『帰って来たウルトラマン』(1971年・エルムレコード)
仮面ライダー派の私ですが、この通称「帰マン」「新マン」だけは思いれあがあるんです。その話はいずれするとして・・・だもんで購入しました
しかしこの頃はあっちこっちのレコード会社から主題歌が発売されていたんですよね。「所属会社」とか「版権」とかあまり気にしなかった時代。ウルトラマンに関してもこのエルムだとか、コロムビアだとか朝日ソノラマだとかビクターだとかテイチクだとか。どれもが本物の歌声&サウンド
中を開けると見開きいっぱいに怪獣との戦いが劇画調で描かれています。当時は無名(であろう)の画家たちによる挿絵が、こういった媒体で使用されている事が一般的でしたね
B面に収録されている「MATチームのうた」。歌っているのはナント
西田敏行だぁ
ソロではなく子供たちの合唱団と一緒に歌っているのですが、あの甘い歌声は今も昔も変わらずです。あ~びっくし(これまた古いフレーズ)