加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

「姿三四郎」と「ツイスト1st」

2024-10-21 | 太陽!

「太陽にほえろ!」のヒットの影響もあってか、”七曲署の刑事たち”が出演した「姿三四郎」(日本テレビ/1978年)

主人公の三四郎に”テキサス刑事” 勝野洋、師・矢野正五郎に”山さん” 露口茂、ライバル・檜垣源之助/鉄心(二役)に”スコッチ刑事” 沖雅也の他、”マミー刑事” 長谷直美、”ゴリさん” 竜雷太も登場、さらに「太陽!」セミレギュラーやゆかりのある役で何度も顔を出していた片岡五郎、藤岡琢也、渥美国泰・・・。また「太陽!」に1度だけゲスト出演してその印象を強く残し、注目され始めていた柴田恭兵もエネルギッシュな車屋(だったと思う・・)として登場

とにかく少年心をくすぐるキャスト陣でしたね

「姿三四郎」(1978年/ビクター)

そのメインテーマも明るく爽やかな曲調で、それこそ柔道着を着た三四郎が「えっほえっほ!」と駆け足をしていたり、太陽にかがやく汗がイメージされるような青春チックなメロディです。今でも自分が元気になりたいときには無性に聞きたくなります・・・で、聞きます

なぜか再放送もビデオ化もされていないのが残念至極。もう一度見たいなぁ・・・

     

「太陽にほえろ!」放送開始10周年のトピックスとして、新たに登場したのがボギー刑事こと世良公則 すでに「ツイスト」のメンバーとして不動の人気を博しており、新人刑事としての存在感は類を見ない・・・と言ってもいいほどでしたね

そのツイストのファーストがこちら。タイトルもズバリ「ファーストアルバム」(1978年/キャニオン) 当初のバンド名は「世良公則&ツイスト」ではあったけども、ジャケットに記されているイメージロゴは「Twist」

デビュー曲の「あんたのバラード」、2曲目のヒット曲「宿無し」が収録されているほか、ストレートなロックやバラードなど、世に出始めたとは言えすでに地に足が付いた感のあるアルバム。聴きごたえ十分、大好きな一枚です

 

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色々な角度から・・・ボス机

2024-10-10 | 太陽!

先日、「太陽にほえろ!」の第378話「やさしい棘」をビデオで視聴 スニーカー刑事の制服警官時代の話がベースになっているエピソードなのですが、見ている時に「お?」「お~?」と思ったのが、一係の刑事たちがボスの机周りに集まる際の構図。

 

カメラを低くして撮ったカットと、カメラを高い位置にセットしたカット。

 

ほぼ目の高さのカットで真横(珍しい?)と、おなじみの通称”Aポジション”。

ひとつのエピソードで様々な角度からとらえているのは珍しいかと思いますね 桜井一孝監督と内田清美カメラマンのアイデアかな?

 

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「スクール・ウォーズ」だ。

2024-10-07 | 太陽!

「太陽にほえろ!」で一躍人気者になった山下真司が、「太陽!」降板後に主演してさらに知名度を上げたTBS「スクール・ウォーズ」

先週、何気なく朝早くにBS‐TBSをつけたら再放送がされていました。第1話でした~

 

山下演じる滝沢先生って、元日本代表だったんですね・・・って、すみません。私はリアルタイムでは全く見ていなかったので、登場人物の設定などは知らないんです

 

奥さん役には岡田奈々 校長先生役には「太陽!」の”長さん”こと下川辰平が出ていたんですね。

当時「太陽にほえろ!」を卒業した新人刑事たちは、その後同じ日本テレビ制作のドラマに主演として登場していました マカロニ/萩原健一は「傷だらけの天使」、ジーパン/松田優作は「俺たちの勲章」、テキサス/勝野洋は「俺たちの朝」、スコッチ/沖雅也は「俺たちは天使だ!」、ボン/宮内淳は「あさひが丘の大統領」 ところはなぜかスニーカー/山下真司には同局制作の主演ドラマはありませんでした。 その代わりといっていいのかどうかはわかりませんが、TBSが「スクール・ウォーズ」の主役に抜擢。そこに”長さん”や日本テレビの青春シリーズでおなじみの岡田奈々が出演しているのが、何となく微笑ましく思いました。

令和のテレビモニターに映った昭和のテレビ。カチャカチャ回すチャンネル、UHFだかVHFのチューニングダイヤル、音量調整のツマミが懐かしいっす

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あ。ドックとマイコン!

2024-09-21 | 太陽!

今朝(9月21日)のテレビ朝日系列「朝だ!生です旅サラダ」に石原良純が登場 メイン司会の神田正輝とのツーショットに「わぉ!ドックとマイコンだ~」と朝から萌え萌え~~(笑)

 

「太陽にほえろ!」後期に登場したマイコン刑事。先輩刑事のドックに可愛がられていたっけ・・・あ、からかわれていた(笑)っけ

 

劇中では殉職していない二人。すでに定年?雇用延長?悠々自適?警備員のバイト?それとも「あぶない刑事」の二人のように探偵?

七曲署刑事のその後を描くスピンオフ的な物語も見てみたいですね。その時は”現役刑事”として私も出演したいです・・・そんな私もすでに年ですが(苦笑)

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「徹子の部屋」にテキサス

2024-08-25 | 太陽!

ちょいと日が経ってしまいましたが・・・8月20日のテレビ朝日「徹子の部屋」に勝野洋氏が登場 1974年(昭和49年)にテキサス刑事として出演に至るまでを、サクッと話して下さいました。

 

当時大学生だったと同時に劇団に所属していた勝野氏が、劇団から言われて新人刑事のオーディションを受けて合格したものの、「自分はまだ卒業していないので大学に戻ります」と固辞するも、プロデューサーから「だったらせっかくだから、せめて裕次郎さんに会って行きなさいよ」と言われて有頂天。「彼が3代目の新人です」といきなり紹介され戸惑う勝野氏に、裕次郎さんが「そうか・・・よろしく」と握手をしてきて出演決定。「ほんと、大人たちって嘘つきだなぁ~」とさわやかに苦笑いしていた勝野氏が印象的でした

萩原健一、松田優作の”長髪刑事”から一転、スポーツ刈りの体育系キャラが逆に受け入れられ、ドラマの人気に拍車がかかっていた時勢と相まって、視聴率はうなぎのぼりの番組最盛期 登場2年後の殉職/降板エピソードでは、日本のドラマ史上に残る高視聴率を上げたわけです。

「太陽にほえろ!」のレコードが初めて発売されたのが、番組放送が始まって2年後の1974年とされています。ポリドール及び東宝レコードからそれぞれシングル盤がリリースされましたが、まだ勝野氏が登場する前だったこともあり、ジャケットにはジーパン刑事=松田優作を中心としたスチールが使用されていました。

翌75年2月に初のアルバム「オリジナル・サウンド・トラック主題曲集」がポリドールからリリース。当時、これまた人気番組だった「傷だらけの天使」(主演・萩原健一)とのカップリングアルバムでした

世田谷区の大蔵運動公園にあるピラミッド型体育館前でのスチール。後年、ロッキー刑事登場時の集合写真もこの場所で撮影されましたね。

「ポリドールがそう来たなら、うちらもこうしよう!」と言ったかどうかはわかりませんが(笑)、東宝レコードも「テレビ主題曲集」として、やはり人気番組だった「俺たちの勲章」(主演・松田優作)とのカップリングで発売

両社ともども、「太陽にほえろ!」卒業生の萩原/松田を抱え込んでの販売戦略と言ったところでしょうか。「太陽!」「傷天」の音楽を担当していた井上堯之バンドの所属レコード会社がポリドール、「太陽!」「俺勲」の製作をしていたのが東宝・・・というそれぞれの事由に依るところのレコード製作・販売。つまるところ、「太陽!」の人気がそれほどすさまじかったという証拠なんですよね

銀幕のスター・石原裕次郎がテレビに出演するという事で注目された「太陽にほえろ!」。すでに人気若手スターだった萩原健一が、”殉職”することで番組の知名度が上がったのに続き、その風貌・キャラそして演技力において爆発力を持った松田優作がさらに人気度を上げ、誰もが知るドラマになったタイミングで加入した勝野氏の大いなる大奮闘で、それこそ国民的番組と称されたその勢いにレコード業界も乗ったわけですね

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「太陽!」放送開始52年

2024-07-22 | 太陽!

2日遅れになってしまいましたが、7月21日は「太陽日ほえろ!」放送開始記念日です・・・ん?そんな記念日あったか?いや、でもいいのだ。あって然りなのだ。それほど国民的番組であり、様々なトピックスでドラマ史上に名を馳せた作品ですからね。マカロニ刑事が登場してから52年経ったんですねぇ

 

ここのところ、我が家のレコードプレーヤーでぐるぐる回っているのは、ラガー刑事登場の頃のアルバム「太陽にほえろ!81」(右は「ラガー刑事のテーマ」のシングル盤)です。80年頃に日本の音楽シーンで席巻し始めた”フュージョン”なるジャンル。ジャズにロックテイストを融合させ、私個人的には「疾走感がある音楽ジャンル」と捉えているのですが、その影響が多分に感じられるのがこの「’81」です。

それまでの井上堯之バンドでは、大野克夫氏のキーボード/ピアノの演奏は聞けるものの、どちらかというとホーンセクションを多用した”昔ながらの爽快感”が前面に出ていたように思えます。その後キーボードの性能が飛躍的に良くなり、ホーンの音はもちろん様々な音質を奏でられるシンセサイザーになりました。それを駆使した大野克夫氏=大野克夫バンドは、「太陽!」の世界観を、音楽面からもかなり広げたといっても過言ではないと思います。

 

さてさて。7年ほど前の拙ブログでもちょいと触れましたが、1979年にドラマ放送開始7周年を記念して発売された「総集編」と10周年記念の「’82」。「’81」を含めてこの3枚は、お分かりのようにジャケットが写真ではなく柳柊二氏によるイラストです。

なんで、「写真じゃないの~~~」とか「全員揃ったカッコいい写真がいいのに~」などと思ったのですが、これは1979年に石原裕次郎ボスが舌ガンを患い、治療中だったことが関係していると思われます(以前、太陽ファンの方から、そういった内容の助言を頂きました。幸い早期発見による術後であったため、撮影には参加していましたが言葉を発することは禁じられていたようで、ドラマの中でも部下の報告を受けてうなずいたり、視線を厳しくしたりやさしくしたり・・・と表情だけで演技をしていました。そんな状況を鑑みて、収録以外の仕事・・・つまり集合写真やスチール撮影などは控えられていたと考えられます。

また、一旦は完全復帰し、ドック刑事登場時の「’80」のアルバムでは全員集合写真でしたが、81年の大病による長期休業時期にリリースされたアルバムは、再び同じ柳氏によるイラストジャケになったといういきさつがあるようです。

写真を使用するのもいいのですが、「太陽にほえろ!」の長い歴史の中でこういった趣があるのも、今となっては貴重であり、楽しみを感じられますね

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お。殿下とゴリさん

2024-07-07 | 太陽!

毎週土曜日にBSテレ東で放送されている映画「釣りバカ日誌」シリーズ 三国連太郎扮する鈴木社長の部屋や会議室に集まる役員たち。

 

殿下とゴリさんじゃないですか~~~~ それぞれ、鈴木建設の営業本部長と人事部長なんですねぇ。 「太陽にほえろ!」以外の作品で、七曲署一係のメンバーが一緒にいるのを見ると、激熱でかなり嬉しいですねぇ~~~

 

お。このアングル。まるでボスを囲むお決まりのアングルにも似てるし

ちなみにこちらは、2016年の舞台で私が”ボス”的な役を演じた際の一枚ですぅぅぅぅ

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「Bar 七曲署」がインスタに。

2024-07-01 | 太陽!

飲食店の紹介をメインにインスタグラム投稿をしている”ジョーカーグルメ”さん

今回取り上げたのが銀座にあるショットバー「七曲署」 私も時々顔を出す店なのですが・・・友情出演しました~

この店には通常のカウンター席の他に「取調室」があり、もちろんその席でお酒を楽しむことができます。そして取調室といえばかつ丼 この店の名物が、実はかつ丼なんです!

リハーサル中。

”署長”小野寺マスターの調理風景を撮影中。

 

以下のURLで動画をお楽しみください。約50秒/視聴する際に音声が出ない場合は、画面右下の音声マークをタップしてください。

https://www.instagram.com/reel/C81X5QPyfEB/?igsh=OTg3Y3pvMndxdzBl

★★★★★★★
Bar 七曲署
 住所  東京都中央区銀座8-6-7 2F
電話番号 03-3574-9006
営業時間 18:00〜05:00(最終入店03:00)
定休日  土日祝
 

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「マミー激走!」スチール

2024-05-31 | 太陽!

もう5月も終わりですね。早っ!

久しぶりにマミー刑事の走りっぷりを見たくて「太陽にほえろ!」第595話「マミー激走!」(1984年3月放送)をビデオ視聴

演じる長谷直美氏がA級ライセンスを持っているとかで、その腕っぷしをいかんなく発揮して犯人とカーチェイスを繰り広げるのが見どころですね。

マミー刑事が激走するための伏線として、冒頭からパトカーと犯人車がビュンビュンと走りまくり、挙句にパトカーが吹っ飛んで大破して、作品の雰囲気をあおるあおる~~~

 

パトカーがラインを踏み越えて、並んでいる一般車の上を飛んで行ってドカ~ンという、刑事アクションドラマではよくあるシーンです。

 

 

ラストではカーチェイスの果てに、突っ込んでくる犯人の車に向かって拳銃を発射するマミー。カッコよすぎるぅぅぅ

命中して転がる犯人車 こういう迫力のあるカーチェイスシーンは、現代のドラマではなかなかお目にかかることができなくなりましたね(涙)

実は数年前に、この現場で撮られたスチール写真を何枚か頂いたのです。それが冒頭のパトカーとラストの犯人車でした。

 

パトカーが飛び始めた瞬間の、真下にある黒のセドリック。これは撮影スタッフのマイカーだったそうで、「車が足りないから、お前の貸せ!」と言われ、若手だったスタッフは断れずに泣く泣く貸し出したとか「大破はしなかったけど、それなりに傷はついた・・・」

 

 

 

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「太陽にほえろ!」布製ポスターとビデオたち。

2024-05-23 | 太陽!

そういえば、こんなのあったなぁ・・・とごそごそと取り出してきました

 

「太陽にほえろ!」ビデオ発売時に入手した布製の宣伝ポスター ちゃんと番組ロゴマークの入った封筒で、バップビデオから送られて来てます。ということは・・・予約時の「特典」だったのかなぁ?

1992年にビデオが発売された頃は狂喜乱舞でしたね 手元に置いて、いつでも見られる~~!って。 それまでは、当時の本放送や再放送をビデオで録画していない限り見られなかったからなぁ。ビデオデッキなんてまだまだ入所困難な時代だったし。

発売当時は1本12000円 これが毎月2本ずつリリースされるから24000円 生活費・小遣いのやりくりが大変でした そのうち9800円になって、4800円までになったけどよく集めました。 4800円になった頃は初期と同じ作品が収録されていたので、ダブったものは買わないことにしたけど、それでも170本ほど。およそ100万円~~

 

これを収納するために、板を買ってきて飾り棚に取り付け、さらに大型ラックを購入したわけです。ビデオがずら~っと並ぶと萌えますね(笑) DVDは「背」が薄いから並べても重厚感や存在感がないし。

さて、今後の課題。終活に向け、これらをどうするか・・・だなぁ。ビデオに限らずレコードや書籍、もちろん「太陽!」だけでなくありとあらゆるコレクション。悩みの種が少しずつ大きくなっていきます

 

*拙ブログをご覧いただいている方から間違いのご指摘があったので、一部文章を訂正いたしました。お詫びと共に感謝いたします。

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