北京に住んでいた当時、日本人の同い年が5人いました
それぞれの父親の赴任・離任の関係で、この5人が一緒にいた期間は1975年の夏だけ。私が初めて北京に行った1972年6月の時は同い年が全くいませんでした。国交回復前でしたから日本人家族自体が10数軒、子供の数も15人程度だったでしょうか(今は小中学生だけで3000人ほどいるようです)。なので、たった数人でも同い年がいた事がとてつもなく嬉しかったわけです。
その仲良し5人組が先日上野で集結しました。12歳が59歳になっています(笑) 学年問わずの親をも含めた「北京会」の場や、個別に会ったりしていたことはありましたが、5人だけで会うのは・・・初めて
となれば、やはり中華料理です、もちろん(笑) 訪れたのは東京は上野御徒町『翠雲』。四川料理店です
左は「鯉の水煮」。唐辛子と山椒の実で油グツグツになっている四川料理の名物です。唐辛子と山椒の実は食べず、あくまでも鯉や野菜を食べるのですが、「あれ?辛くない・・・?」ほど鯉はさっぱり。白身魚の味を堪能できました。とは言えそのその香りや湯気だけでむせ返りましたが 私が持っているのは「豚肉といんげんの唐辛子炒め」。ご飯が欲しくなるぅ~
この辺はさっぱりとした野菜炒め系。辛くありませんので、辛いのが苦手な方や箸休めにどうぞ。
方や「牛肉の水煮」。いかにも四川料理!の美味しさです。これもご飯必須 右は「担担麺」。う~ん・・・いわゆる胡麻ダレが入っていないタイプなので、ただ辛い・・・といった感じです
「醤油炒飯」パフォーマンスとしてなのでしょうが目の前で火をつけてくれます。全体的にフワァ~ッと燃え上がったので、パラパラ感を期待したのですが、しっとり派でした。ちょいと期待外れ
自分として圧巻!と感じたのがこちら。内蔵系/ホルモン系の前菜です。こりこりぷにゅぷにゅ・・・酒の肴に最高です。あ、白いのはウズラの卵です