旧正月２０１４

今日３１日は旧暦でいう元旦です。
日本では祝祭日としての意識は無いですよね。中国では、それはそれは盛大に「新年」を祝います。休暇も２週間ほど取得できるとあって、現地労働者はほとんどが里帰りをします。まぁ、それも外国企業が多く進出し、そこに多くの中国人が就業しているた現代では、なかなか難しくなったのでしょうが・・・。



４０年前、当時北京に住んでいた私と弟です。
金魚をあしらった凧を持っています。近所からは毎日のように爆竹の音が聞こえていたっけ。

改めて。

公演終了から一夜明けて夕方。
我が家から貸し出していた家具・生活雑貨（小道具）が、劇団主宰自ら運転するトラックで運ばれて来ました。そのあと片づけも終わり、ボ～ッと。
あ、衣裳を洗濯しなきゃ



実はね、体調が思わしくなかったんですよ。体調維持を仕事のひとつとする役者としては決して良くない事なんですが、今回は稽古が始まった当初から出演者が次々に風邪などでダウン。稽古中にノロに感染して苦しんだ者もいましたし、本番初日には３９度の熱を出した者もいました。
ついには私も初日のリハーサル中に寒気を感じ、周囲に「舞台裏ってクーラー効き過ぎだよね？」と聞いたほど。翌朝一番で病院に行き、写真のごとく注射を４本打たれました。
健康管理・・・公私ともに留意していきます



空き時間中のひとコマ。若い衆の自主稽古を見ています。撮影はたにやん。

さて、次に向かってスタートです

千秋楽終了。

劇団カンタービレ公演「十文字鶴子奮戦記２０１４～二回目の初恋」無事に千秋楽を迎え幕を閉じました
ご来場下さった方、応援・激励メールをくださった方、遠くからご支援いただいた方・・・ありがとうございました
今回の役は、日本海側にある架空の村の村長・平吉。今の日本が抱える核廃棄物処理場を作るか否か、引き受けてくれる県・市があるか否か・・・という大きな問題を必死に考える役どころでした。



斉藤こず恵ちゃん。カンタービレでもすっかりおなじみの顔
やもめ暮らしの平吉の幼なじみの役でした。その頃の初恋の相手が平吉であり、大人になって再会したゆえの切ないそして淡い恋心を見事に演じていました



今回のブログに何度かアップした柴田時江ちゃん。ネタバレになるから公表しませんでしたが、実は私・平吉の愛妻役でした
村に核廃棄物処理場を作ろうとする平吉の考えを改めさせるべく、嘆願書を携えて東京の政治家に直訴しに行くものの、なかなか聞き入れてもらえず失意。村には帰れず「家出」していたという難しい役どころ。
ラーメン店「雲珍軒」でパートとして働く妻に再会した平吉。この時に感じた“夫婦としての空気”が好きだったな



その平吉が住んでいた部屋です。このセットも出演者みんなで製作。私は手前にある囲炉裏作りに携わりました。

　

黒電話の後ろに貼られている緊急連絡先にある名前・・・普段より世話になっている企業の方や我がバンド「ＭＹ網５０円」のメンバーの名前でした（笑）

さて、とりあえずはゆっくりします。いつものごとく一抹の寂しさと共に。

気合いランチ

劇場入り前に演出家たちと焼肉ランチ。


行くぜ、千秋楽(^o^)v

５日目終了。

疲れて来ているはずなのに・・・なんだろ、この高揚感。ワクワク　でも度が過ぎると空回りするから深呼吸をしてみたり。「精神的安定感」とでもいうのだろうか、コレを保つのが難しい
役者としての安定感。加山到が今一番欲しているモノだな・・・。



私の化粧前。後ろに寄って来た萩原くんと時江ちゃんとでパチリ　しかし、なんだな。僕の髭面も結構落ち着いてきたな。

　

「消え物」担当の時江ちゃん。本番前の仕込みをしているのはカツ丼　劇中で横田くん演ずる男が雲珍軒で食べるシーンに登場します。ただし、カツは一切れ（笑）。それもメンチカツｏｒコロッケらしい。でもね、横田曰く「美味いんですよ～」



昼夜公演の合間・休憩中の光景
右は「脂肪を燃焼させるマッサージ」を施されてヒ～ヒ～言ってる野本と施している谷岡ドクター。
その悶絶する野本を見ている小野寺。
我関せずで中央に居座って携帯チェックをしているのは村田ゆいか。
小道具の漫画本「１・２の三四郎」を読みふけっているミキヲ。
デ～ンと構えて野本悶絶を楽しんでいるのはこず恵ちゃん。
左端で精神統一＆股関節ストレッチをしているたにやん。

みんな、それぞれです

さてさて、気がつけば後は千秋楽／１ステージのみ。
行って来ま～す

朝食

大好きですv(^o^)


さぁて…５日目昼夜２公演に行ってきま～す！

１９７０年代初頭？

舞台本番の合間にこんな事を。



１９７０年代初め、アメリカン・ロックに影響を受けたジャパニーズ・ニュー・ロッカー（笑）。もしくはヒッピー（大汗）

え～と、この長い髪はカツラではなく、本物なんですが、何でこうなったのかは・・・説明するのがめんどくさい。

4日目終了。

昼夜公演。
たるみそうな雰囲気に、演出から叱咤があり出演者一同背筋がピン
スタッフ＆出演者全員の「息」「波長」を合わせる事によって最高の作品を披露することができるのが「生」の醍醐味。しかし、それがなかなか・・・というのが舞台公演の難しさ。ってのは単なる言い訳。全員が「意識」すればできる事。
毎日が、毎公演が、勝負であり戦場。　　よし、明日も



セリフを復唱している時江ちゃん・・・あれ？　あ、飴をなめているのか



カンタービレ初参加にして、いっちばんの人気者の足立百合子　素のキャラクターがいいんだよね。それをそのまま演技に反映させてます。



終演後の一杯。お客さんと軽くね


２０代後半の役者仲間が見に来てくれました。

「加山さん、お久しぶりです！」
「お～、元気？次はどんな作品に出るの？」
「いえ、オレ・・・役者をやめたんです。春からは以前勤務していた飲食店に再就職です。」

それもまた人生、だね。
彼の第二の人生に幸多かれ

ビューティー・コロシアム

舞台で共演中の斉藤こず恵ちゃん。

昨秋の共演時に比べて、痩せた？小さくなった？と思ったのですが、実は番組企画でダイエットに挑んでいました。

その模様が28日(火)19時～フジテレビ系「ビューティー・コロシアム」で放送されます。

３日目終了。

日曜日は午後１回のみの公演。前夜はよく寝たし、朝はゆっくりできたし、心身共に充実しての現場入り。
「よぉ～し、やったるでぇ～」の気合いが空回りしたのかセリフをとちった。それも３箇所ほど（涙）
終演後はお客さんと軽く一杯　この方は以前から僕のブログを見てくれていて、更にはお互いにダウンタウン・ブギウギ・バンドのファン。いやぁ～、積もる話で盛り上がりました



作品に登場するマスコットのピンクの子豚。実はこの子、カンタービレ作品の“常連的出演者”です。いつもは脇役なのですが、今回は堂々のセンター



休憩時間。巨漢・大曽根が、まるでじゃれあう猛獣のごとく遊んでます。遊ばれているのは小野寺。身動きとれないところを脇腹をこちょこちょされて悶絶してます
「ヒー！ギョワッ！ちょっ、ちょ、ちょっと！が！クワッ！」
声を聞かせられないのが残念。この後、小野寺は泡を吹きながら天を仰いでました



左は受付のお手伝いに来たマイカちゃん。かわゆす
右は劇団員の嵐かな子ちゃん。昨秋の「中小企業の社員旅行」では女性旅行者３人組のリーダー的な存在を演じていました。今回は受付／制作担当で裏方に徹しています

さてさて、本日・月曜からは怒涛の三日間です。
４日目、行って来ま～～す