志村けんさん逝去に小池都知事が発した言葉をテレビで見たときにはイラッと来ました。
「志村さんといえば、本当にエンターテイナーとして、みんなに楽しみであったり、それから笑いを届けてくださったと感謝したい。
最後にですね、悲しみとコロナウイルスの危険性についてですね、しっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、その最後の功績も大変大きいものがあると思っています。」
功績?
なんだよ、それ。
言わんとしてることはわかるとしても…言葉を選べよ。
無念。悔しい。そんな想いが頭の中を回っている。
安らかに。
「志村ケンの全員集合 東村山音頭」
これがシングル盤の正式タイトル。この頃はカタカナ表記「ケン」だったんですよ。
今夜はこれを着て偲びます。
涙腺が緩みっぱなしだよ・・・。
ネットで見つけたダウンタウンブギウギバンドの画像。フジテレビ「夜のヒットスタジオ」のようですね。
オープニングで他歌手の唄を歌う名物コーナー。衣装からすると1977年の夏あたりでしょうか。アルバム「身も心も」リリースした頃ですね。
和気あいあい、何の歌を歌っていたのでしょう?
コロナウイルスに関するニュースがテレビやネットで流れ始めて2か月になりますか・・・。
我が家の庭にはドクダミの花が咲き誇り、昨年咲いたチューリップが今年もまた花が開きそうです。でもね。こうやって春めいた出来事があっても、今の世の中を見ると切なくなりますよね。
拙ブログでも何度かアップしましたが、私は役者活動の傍ら、高齢者施設でも働いています。
ただでさえインフルエンザ防止に努めているのに・・・コロナ。コロナ、コロナ、コロナ。 よどんだ空気の中や狭い場所への立ち入りと濃厚接触への警戒、一斉休校、在宅勤務の推奨そして不要不急の外出自粛。そんな息詰まる社会環境の中でも、私たち介護スタッフを必要としている高齢者がいる以上、業務につかなければなりません。それも笑顔と共にです。
もし自分が感染の媒体になってしまったら・・・と思うと、介護スタッフとしては気が気ではありません。一方で、役者としてどうしてもこなさなければならない撮影現場や打ち合わせに赴くのも、「勇気」が必要です。
また、このブログを書いている時点で、「ぜひ見に来てください!」と舞台やライブのお誘いが10件近く来ています。それぞれ悩み苦しんだ末に上演をすると決めた人たちからの、熱き悲痛な叫びともいえるお誘いです。同じ志を持つものとして応援を兼ねて会場に足を運びたい。でも、不特定多数の人が100人規模で集まる小さな会場に赴くには、いまひとつその「勇気」が出ない。
つい先ほど、舞台出演のオファーが来ました。連絡をくれた作・演出家とは一度手合わせをしたいとかねてから思っていました。でも・・・自分たちが使うまで誰が使っていたかわからない、それも決して広くはない稽古場で、長時間にわたり共演者とは声を出し合って汗を流し、時にはつばも飛び交う丁々発止の稽古への参加に、どうしても「勇気」が出ない。丁重にお断りしました。
こんな世の中であっても、苦悩しながらも必死に作品作りしている人たちや多くの仲間たち。協力できずにごめんなさい。手を差し伸べることが出来ずにごめんなさい。
世の中が落ち着いたら、以前のように役者としてのモノ作りにも、仲間としての観劇にも再び熱き思いを寄せます。
空気が澄んでいるのか、近所から見えた真っ白な富士山。早くスカッとした毎日を送れるようにしたいですね。
SPIKE JONESの楽しいサウンドのLPと共に見つけたのが「燃えよドラゴン」をデザインした2枚組
007や黒いジャガー、アラビアのロレンスなども収録されたオムニバス盤。発売年は明記されていませんが、「燃えよドラゴン」によって幕を開けたドラゴンブームの1974年であろうと思われます。
「燃えドラ」デザインの王道ともいえるポスターと目に焼き付くような赤いジャケット。しかも発売元がTAM
これはレア物だ~~~ 価格も当時の定価とほぼ同じってことはそれなりにプレミアがついているわけです。即買いです。
007からは「ドクターノォ」「サンダーボール作戦」「女王陛下の007」「死ぬのは奴らだ」など9曲。「黒いジャガー」からは5曲、その他には「エスピオナージ」「レッドサン」「荒野の用心棒」「マッキントッシュの男」「夕陽のガンマン」「さらばバルデス」「スコルピオ」など、西部劇やスパイものばかり。アクション映画のサウンドが楽しめる2枚組です。ちなみに演奏はスタンリー・マックス・フィールドとロジャー・エルマン・オーケストラによるすべてがカバーです。これがレコード会社「TAM」の醍醐味です(笑)
「良いものをゲットしたぁ~~~~」と意気揚々として帰宅したら・・・。
あ。すでに・・・持っていた・・・(汗)
ウイルス関連で世の中不穏。うやむやを発散させることもあって向かったのは”夢の国”中古レコード店。いや、好きだから時々行ってますけどね(笑)
今回発見したのがこちら
SPIKE JONES AND HIS CITYSLICKERS/I WENT TO YOUR WEDDING(RCA・1980年)
SPIKE JONES AND HIS CITYSLICKERS/MURDERS AGAIN(RCA/1973年)
こんなコメディアンがいたのかぁ~~~~
スパイク・ジョーンズ。1911年~1965年没。アメリカの「冗談音楽の王様」。元はミュージシャン(ドラマー)でありつつ、率いるバンドメンバーと奏でる楽しい演奏・・・自身はコンダクトをしながら、食器や小さな打楽器をズラっと並べて作った独特のドラム的なパーカッションを駆使。拳銃でパン!パン!とリズムをとるのが大いに受けていたようです。ホーンセクションを前面に出したいわゆるデキシーランドジャズのサウンドをベースに、時にはメンバー1人1人にコント的なことをやらせて笑いを誘います。
そう!日本のハナ肇とクレイジーキャッツなんです。クレイジーキャッツの音楽コントは、このスパイクジョーンズ&ヒズ・シティスリッカーズが元だったのです。ハナ肇も植木等もみんなスパイクに憧れたのでしょうね。そしてクレイジーの後輩に当たるドリフターズもこの路線に乗っかっていたわけです(ドリフに関しては結成からメンバーチェンジを経て現在に至るまで紆余曲折がありましたが)
そしてフランキー堺。私にしてみれば芸達者な俳優というイメージがあるのですが、そもそも昭和30年前後に「フランキー堺とシティスリッカーズ」というバンドを結成してスパイクのコピーバンドとして活躍されていたようです。ちなみに堺はドラム。メンバーには後にクレイジーキャッツに名を連ねる植木等、桜井センリ、谷啓がいたようです。
ネットでサクッと調べたところ、スパイク自身は1965年に他界しているため、レコードジャケットに記載されている発売年であろう西暦からすると、発売された時にはスパイクはすでに亡くなっていたわけです。もしかしたら再発盤かもしれませんが、いずれにしろスパイクとメンバーたちによる素晴らしくて楽しい音楽が、多くの人たちに受け入れられていた証と言えるでしょう。YouTubeにその映像がありますのでそちらもぜひ
ブルース・リー亡きあとに製作されたいわくつきの"主演映画”「死亡の塔」。そのロケ地のひとつが世田谷区/東急大井町線「九品仏駅」前にある浄真寺。
何度か近くまで行った事があるものの中に入るまではしなかったのですが、この時はたまたま近くに出かけたのでフラッと。
スマホを検索して、この山門に立つブルース・リー(演じているのは唐龍/タンロン)の画像を見つけました。
こちらは・・・ハイ、私です。40年も昔の映画ですからね。周りの木々も成長していますよね。
今度は映画をきちんとチェックして、境内にも入ってみま~す
過日、友人たちと地元ヨコハマは伊勢佐木町にある「荒井屋(本店)」でランチを食べてきました。
明治時代に創業された”牛鍋”の店。今でいうすき焼きですね。
ステキな佇まいです
ランチ/牛鍋定食です。
ちなみに私は牛肉の生姜焼き定食 美味しいのですが、やはりここは名物の牛鍋を食べておくべきだったな
地元ヨコハマは伊勢佐木町の横浜シネマリンや、新宿のK’sシネマで上演中の「恋恋豆花」のトークショーを観に行ってきました。
全編ほぼほぼ台湾でロケをした、母と娘の優しくて温かいロードムービー。映画自体は先日見たのですが、すでにネットでは繋がりのある今関あきよし監督にぜひともお会いしたくトークショーにのみ馳せ参じてきました。
主題歌を歌う洸美-hiromi-さん(劇中のライブハウスの場面でも歌っています)の生歌を聞き、気分はほんわか😊
トークショー後にはロビーで監督にご挨拶をし、短時間ながらも談笑。僕らが大学生の頃に上映された「アイコ16歳」。主演はこれがデビューだった富田靖子。この映画を監督したのが今関監督なんです✌️日台ハーフ歌手の洸美さんとは中国語での会話を楽しみました。
おすすめの作品。お時間のある方はぜひご覧ください😊
いつか今関監督の作品に出たいですねぇ💕