大相撲 今日からまた始まりますね。どんな熱戦が繰り広げられるか、楽しみな2週間です
我が家には紙相撲があります。
北京に住んでいた50年ほど前、近所に住む日本人の友達が、日本での夏休みを終えて「おみやげだよ~」と買ってきてくれた「紙相撲セット」 当時、日本では「日本紙相撲協会」があり、様々なメディアで紹介され結構ブームになっていたんです。相撲が好きだった私はこのセットをえらく気に入りまして、セットに入っている力士や土俵を作って、トントン叩いて遊んでいました。その時に作った土俵が写真に写ってる物です。
その後は自分で力士を作って増やしていき、移り住んだ上海でも、日本人の友達を誘ってそれぞれ「部屋」を作り、自ら「〇〇親方」を名乗り、自分たちで作った力士を対戦させていました
昭和52年(1977年)には紙相撲人気にあやかって、週刊平凡誌上でも”週刊平凡杯争奪紙相撲選手権大会”が開催され、各都道府県代表がそれぞれのブロックで勝ち抜いて本選に登場。我々「上海チーム」も海外ブロック枠で参戦、予選を勝ち抜いたのが私の「鬼怒ヶ嶽部屋」の「黄河」でした。
残念ながら黄河は本選の一回戦で敗退しましたが、記念の楯を頂きました
このオレンジ色の廻しの力士が黄河です。結構足腰が強いんです。
日本に帰国後は一人で遊び・・・だって、日本では中学生の娯楽だって充実してるし、クラブ活動で忙しいし、青春真っ盛りの中坊は相撲に見向きもしないし・・・一人でトントンしていました。
「がきデカ」のこまわり君(笑) 廻しの色もカラフルです。
下は「七曲部屋」の力士たち
大藤堂(ボス/赤) 若野崎(長さん/黄) 石塚竜(ゴリさん/紺) 山村山(山さん/緑)
殿下島(殿下/紺) 盆田口(ボン/茶) 髭岩城(ロッキー/青)
手作りゆえに愛着もあります。力士たちの行く末はいかに・・・