御幣って何でしょうか?
何て読むのでしょうか?
これ、「ごへい」とか「みてぐら」と読み、神祭用具の一つです。
鳥越神社では「おんべ」と呼ばれています。
「幣」は貴重品という意味だそうです。
写真のように先端に切れ込みが入っていて、そこに段々に切った白色の紙を挟みます。(昔は紙ではなく木綿だったそうです。)
神前に供えたり、お祓いをしたりするときに用います。
お祭りでは御幣を上下に振りながら歩き、御魂の入った神輿の道しるべに使います。
今年、町会用の御幣を大小一つずつ新調しました。(紙は毎年新調されます。)
大人神輿用と子供神輿用です。
桧の四方無節ですね。
桧なのであまり重たくはないのですが、鳥越神社の本社神輿用はサイズが大きいので、振るのが大変…。
今回はご近所の神具屋さんで購入しましたが、結構単純な作りなので自作できそう。
次回必要になったら自分で作ってみようと思います。
ちなみに、大阪に御幣島という地名があり、「みてじま」というそうです。
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