ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/01 DS9「共生結合体”トリル族”」

2015-05-01 00:00:00 | 日記
DS9「共生結合体”トリル族”」ダックスが逮捕され、30年前の殺人容疑で裁かれる事に。シスコは当時とは別人格であると擁護するが。

タンドロ 将軍の息子
エニーナ 将軍の未亡人
レノラ 公聴会を開催

 謎の一味がダックスを拉致しようとするが、阻止される。
一味のリーダーはタンドロ将軍の息子で、
将軍を殺害した犯人だとして、ダックスの引き渡しを要求。
引き渡せば死刑となるが、シスコには信じられない。
公聴会でシスコは、クルゾン時代の事件であり、ジャッジアとは無関係と主張。
だが、肝心のダックスは詳細を語ろうとしない。
そこへ将軍の未亡人エニーナが現れ、真相を告げる。
将軍を殺したのは他者で、
事件の時、クルゾンは不倫関係にあったエニーナといたと言う。
死後、英雄視されるようになった将軍の名誉を考え、
ダックスはそれを隠してきたのだ。
だがエニーナは、これからは自分の人生を生きてと言うのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。
トリル人のダックスは、30年前の殺人容疑で裁かれる事に。
シスコは、当時はクルゾンで、今はジャッジアだから別人格だと擁護する。
DS9ではダックスとオドーが特異なキャラで、
本話はダックスの設定を紹介するエピソードと言う訳ですな。
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2015/05/01 「危険なメソッド」

2015-05-01 00:00:00 | 日記
危険なメソッド(2011年英独カナダ仏)

ユング 心理学者(マイケル・ファスベンダー)
ザビーナ・シュピールライン ユングの患者(キーラ・ナイトレー)
フロイト ユングの師匠(ビゴ・モーテンセン)
グロス博士 (ヴァンサン・カッセル)

 1904年。精神病院に入れられたザビーナをユング博士が担当する事に。
暴れて手を焼かせる患者だったが、助手をさせると被験者の分析が適格で驚かされる。
彼女は、父に折檻されると気持ちいいと感じたと告白。
ユングの師匠であるフロイト博士は、彼女のマゾヒズムを性的なものと解釈。
一方ユングは、もっと広い解釈をすべきだと言う。
入院してきたグロス博士は、患者と関係すべきだと言う。
ユングは困惑するが、ザビーナに誘惑されて関係してしまう。
後悔したユングは関係を断とうとするが、ザビーナはユングとの噂を流す。
 10年。ユングはザビーナと再会し、再び関係する様に。
 12年。フロイトは、神秘主義に走ったユングに失望したと語る。
だが、ザビーナは2人が共存できなければ進歩は遅れると言う。
フロイトはザビーナを助手とし、ユングと互いを批判する手紙のやり取りをする。
 13年。ユングは神経衰弱になり、妻はザビーナに分析を依頼。
結婚していたザビーナは、自分が病気になっちゃダメと説得。
ユングは、君への愛は大切だったと語るのだった。
 フロイトはナチスに追われ、39年癌で死亡。
ザビーナは精神分析家を育てたが、41年にナチスによって銃殺される。
ユングは長期の神経衰弱になるが、世界的な心理学者とされ、61年に平穏に没した。

 と言う訳で、デビッド・クローネンバーグ監督のドラマ。
主人公は心理学者ユング博士(マイケル・ファスペンダー)で、
彼はフロイト博士(ビゴ・モーテンセン)を師匠と慕っていた。
そんなユングの前に、患者キーラ・ナイトレーが現れ、
彼女の扱いをめぐって、2人が対立すると言う訳。
すべての行動を性的衝動で説明できると言うフロイトは、
ユングを誘惑するキーラの行動に理解を示す。
一方、理論に霊とか宗教みたいなものまで持ち出すユングは、
誘惑される自分に困惑すると言う訳。
クローネンバーグ映画として期待した、突き抜けた異常さは感じられず、
心理学の歴史を学んでるみたい。
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