ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/29 「肉の蝋人形」(1933年米)

2015-05-29 00:00:00 | 日記
肉の蝋人形(1933年米)

フローレンス 女性記者
イゴール 蝋人形館の主人
ワース 投資家
シャーロット フローレンスの友人(フェイ・レイ)

 1921年。イゴールは蝋人形館に心血を注ぐが、
投資家ワースは、保険金目当てに、人形館に火をつけてしまう。
 1933年。イゴールの蝋人形館が評判になるが、
記者のフローレンスは、何者かが遺体を盗み出して蝋人形を作ったのだと考える。
イゴールの手下が犯行を白状した事から、警察も踏み込む事に。
イゴールは、フローレンスの友人シャーロットを捕らえ、蝋人形にしようとする。
間一髪警察がかけつけ、格闘の末、イゴールは蝋の中に落とされるのだった。

 と言う訳で、人間を蝋人形にしてしまう話。
ビンセント・プライス版のオリジナル。
キングコングのフェイ・レイが同年に出ているが、主役と言う訳ではない。
女性記者が、蝋人形館の人形たちが実は盗まれた遺体なのではと疑う展開。
この記者が主人公である描き方で、最後に蝋人形にされかかる友人がフェイ・レイ。
プライス版は古いホラーと言う趣だったが、本作は蝋人形館の謎解きがメインに。
とは言え、意外な真相と言う描きかたになってる訳でもなく、
だいたい察しはつく感じ。(まして、こちとらリメイク作と続けて見てるし)
コメント
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