ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/31 「300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」

2015-05-31 00:00:00 | 日記
300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~

テミストクレス ギリシャの司令官
アルテミシア ペルシャ軍司令官。クセルクセスを操る(エバ・グリーン)
クセルクセス ペルシャの王
王妃ゴルゴ (クロニコルのサラコナー)

 奴隷だった娘アルテミシアは、ペルシャの戦士として育てられ、
ダレイオス王の右腕に。
王が死に、アルテミシアはクセルクセスを王位に据え、影で操る様になる。
一方、ギリシャの各都市は、ペルシャと戦う為、団結する事に。
度重なるペルシャ軍の攻撃にも、ギリシャは型破りな戦法で撃退。
アルテミシアは、ギリシャのテミストクレスに交渉を持ちかける。
ペルシャの司令官となるよう求めるが、テミストクレスは拒否する。
そんな中、レオニダス率いるスパルタ軍が全滅したとの知らせが入る。
だが、これが逆にギリシャの結束を固める。
テミストクレスは再びアルテミシアと対決し、彼女を倒す。
さらに王妃の軍がかけつけ、次々現れるペルシャ軍に立ち向かうのだった。

 と言う訳で、勇猛果敢なスパルタ軍が活躍した映画の続編。
今回はスパルタ軍を含めた各都市の連合軍と言う感じで、
300人の精鋭とは関係がない。
バトラー率いる精鋭が全滅するが、むしろギリシャ軍は結束を固める。
このギリシャ軍のリーダーが主人公と言う体裁。
完全に前作の後と言う訳ではなく、途中までは前作と並行してた物語となっている。
一方、前作の敵であるペルシャ軍の王を影で操る女エバ・グリーンが今回の悪役。
このエバのキャラがなかなかインパクトが強い反面、
主人公を含めてギリシャ軍側の印象が薄いのが難。
最終的にギリシャ軍が勝つ形で終わるのは、前作よりしっくりくるが、
そもそも、ペルシャ対ギリシャの戦いが劇中数回あり、
いずれもギリシャが勝ってるとあっては、物語の構成的に面白くない。
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2015/05/31 「リベンジ・ガン」

2015-05-31 00:00:00 | 日記
リベンジ・ガン(2014年米)

ビショップ保安官
カルメン ビショップの妻
スティルマン 武装強盗(ジャン・クロード・バン・ダム)

 カジノを襲撃したスティルマン一味は逮捕され、
頭に弾丸を受けたコールだけが免れる。
10年後。一味は田舎町を訪れ、金を持っているコールを探し回る。
町で保安官をするビショップこそコールと判明するが、記憶を失っているらしい。
一味は電話や携帯を不通にし、町を襲撃。ビショップも反撃し、何名かを倒す。
仲間割れもあって、スティルマンらが倒される中、
ビショップは最後の1人を対決の末倒す。
自らの素性を思い出したビショップは町を去ろうとするが、
人々はよその事は関係ないと言い、留まる事になる。
実は給水塔に金が隠されてる事は、誰も気づいていなかった。

 と言う訳で、ジャン・クロード・バン・ダムも出てるアクション。
バンダムらは5人組の強盗だが、4人が逮捕され、刑務所に。
10年後に金を取り返す為、唯一逮捕を免れたかつての仲間の所へ。
彼は頭を撃たれて記憶を失い、小さな町の保安官に収まっていたと言う訳。
設定は悪くないんだが、見せ方が悪いのか、なかなかそういう事情だと伝わらない。
保安官やバンダムを掘り下げたりすれば良い気がするのだが、
5人をそれぞれ描くものだから、散漫な印象に。
一番知名度の高いバンダムが、早めにやられるのも、
映画をつまらなくする要因と言える。
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