ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/28 「肉の蝋人形」(1953年米)

2015-05-28 00:00:00 | 日記
肉の蝋人形(1953年米)

ヘンリー・ジォロッド教授 (ビンセント・プライス)
スー 教授に狙われる
バーク 人形館の経営者
イゴール 教授の助手(チャールズ・ブロンソン)
レオン 教授の助手
スコット スーの恋人。彫刻家

 ヘンリー教授は蝋人形に情熱を注ぐが、
経営者バークは利益が出ないと、保険金目的で人形館に火をつけてしまう。
バークは保険金を手に入れるが、怪人に殺害される。
スーの友人キャシーが殺された挙げ句に遺体を盗まれる事件が発生。
付近では同様の事件が多発していた。
死んだと思われた教授は生きていて、新たな人形館を開いて評判となる。
人形館を訪ねたスーは、ジャンヌダルク像がキャシーに似ていると感じる。
警察もまた、教授の部下レオンが犠牲者の時計を持っていた点を追及。
レオンは、盗んだ遺体を人形にしたと白状する。
スーは人形館をかぎ回り、教授に捕まってしまう。
教授はスーをマリーアントワネット像にしようとするが、警察が急行。
格闘になり、教授自身が蝋の中に落ちてしまうのだった。

 と言う訳で、ビンセント・プライス主演の古めかしいホラー。
プライス教授は、蝋人形に心血を注ぎ、歴史上の人物を再現していた。
だが、儲からないと言う経営者は、保険金目当てに人形館に火をつけてしまう。
怒った教授は、経営者を殺害。
人形館を再開するが、以前と変わって、無惨な死を遂げた人々を題材にする悪趣味に。
実は、付近では殺人事件の犠牲者の遺体が盗まれる事件が多発。
展示されてる人形が彼らにそっくりと来たら、怪しまれない方がおかしいと言うお話。
ところで、こんな映画にブロンソンが、チャールズ・ブチンスキー名で出てました。
(だから見た)
役どころは、教授の助手イゴールで、
フランケンシュタインものにおけるイゴールと同じ感じ。
それっぽい雰囲気のメイクで、出てると知らなかったら気がつかなかったかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/05/28 「ラスト3デイズ~すべて彼女のために~」

2015-05-28 00:00:00 | 日記
ラスト3デイズ~すべて彼女のために~(2008年仏)

ジュリアン 夫
リザ ジュリアンの妻(ダイアン・クルーガー)
オスカル ジュリアンの息子
パスケ 作家

 3年前。ジュリアンの妻リザは、上司を殺害した容疑で逮捕される。
服に血がついており、上司と口論する所も目撃されたのだ。
証拠提示するも判決は覆らず、有罪が確定。
リザが自殺未遂騒ぎを起こすに至り、ジュリアンはある決断をする。
7回脱獄して著作も出しているパスケ氏に会い、アドバイスを受ける。
家を売って金を作り、銃やニセの身分証を入手。
そうこうする内、リザが3日後に移送されると知る。
麻薬の売人を襲撃して金を手に入れるが、警察はジュリアンの犯行と断定して手配。
ジュリアンは搬送されるリザを連れ出し、さらに息子と合流する。
警察は3人連れを手配するが、車に相乗りした為、検問を逃れる。
空港にも手配書が届くが、間一髪出国に成功。
某国へ到着したジュリアンは、
脱獄はした後が大変だと言うパスケの言葉を思いだすのだった。

 と言う訳で、ラッセル・クロウ主演スリーデイズのオリジナル作品。
フランス映画だけど、ダイアン・クルーガーが出てるおかげで、
若干フランスぽさが薄まってる。物語はほぼほぼラッセル版と同じ。
ラッセル版よりもう少し、出たとこ勝負感が強い。
ラッセル版では、観客には妻が無実とわかる様になってたが、
本作にはそれがない点が、一番の違い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする