ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/09 「ニューヨーク一獲千金」

2015-05-09 00:00:00 | 日記
ニューヨーク一獲千金(1976年米)

ハリー 詐欺師(ジェームズ・カーン)
ウォルター ハリーの相棒(エリオット・グールド)
ワース 有名な泥棒(マイケル・ケイン)
リサ・チェストナット 新聞記者(ダイアン・キートン)
グロリア・フォンテーン 女優(レスリー・アン・ウォーレン)
クリスプ氏 銀行家(チャールズ・ダーニング)

 1892年。ハリーとウォルターのコンビは、
インチキマジックで金をいただき、逮捕される。
刑務所にはスター扱いの泥棒ワースがいて、特別待遇を受けていた。
ハリーは、ワースが銀行の図面を入手し、金庫破りを計画していると知る。
新聞社のリサが取材に訪れたのに便乗し、こっそり図面を写真に撮るが、
誤って図面を燃やしてしまう。
この騒ぎで石切場に回されたハリーらは、爆弾を利用して脱走に成功。
新聞社を訪ね、ボヤ騒ぎの際の写真を入手する。
ハリーらの企みを知ったワースは、リサやハリーらを脅して写真を入手。
これに腹を立てたリサは、どうせ盗まれるなら貧しい人に配ると、
先に金庫を破ると言い出す。
ワースが劇の終了を待ってトンネルを掘る計画と知り、
ハリーらが舞台に上がって劇を延ばす。
その間にリサと仲間たちが金庫を破り、大金をせしめるのだった。
ワースの行き付けの店へ行くと、ハリーらはその仕事を称えられる。
リサは結局ワースに引っ付いてしまい失望するが、
ハリーらは店で得意のショーを披露するのだった。

 と言う訳で、ジェームズ・カーンとエリオット・グールド主演の金庫破りもの。
どちらかと言うとドタバタコメディ。
カーンとグールドのコンビは、
インチキマジックで客の金をいただいた挙げ句刑務所行きに。
刑務所には特別扱いを受ける著名な金庫破りマイケル・ケインがいて、
コンビは彼の次の計画を横取りする事に。
盗んだ金を慈善事業に使うと言うダイアン・キートンと組んで金庫破りに取り組む訳。
コンビの仕事ぶりは、緻密には程遠い感じでちょっとイライラ。
悪役たるケインの描き方も中途半端で、
最後にキートンとひっつくあたりもいただけない。
コメント
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