ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/27 「トランセンデンス」

2015-05-27 00:00:00 | 日記
トランセンデンス(2014年米)

ウイル・キャスター博士 コンピュータの権威(ジョニー・デップ)
エブリン ウイルの妻
ジョゼフ・タガー博士 ウイルの同僚(モーガン・フリーマン)
FBIブキャナン捜査官 (キリアン・マーフィ)
マックス ウイルの仲間

 コンピュータの権威であるウイルらは、トランセンデンスと言う人工知能を開発。
それを脅威と感じる連中の妨害工作を受けていた。
そんな中、ウイルは放射線中毒によって、数週間の命と判明。
脳をスキャンし、人工知能の中に分身を作る事に成功する。
人工知能内のウイルは、株で儲け、寂れた町に巨大な施設を建設。
負傷した作業員は、超小型の機械を埋め込まれて回復。
同時に、ウイルの分身として動く様になる。
やがて巨大な集合体となり、妻エブリンや同僚ジョゼフらは脅威と感じる様に。
エブリンらはテロ組織と合流。
ウイルはエブリンの情報をアップロードしたがっており、
彼女にウイルスを注射するのだ。
軍の攻撃でエブリンは重傷を負い、治療しようとしたウイルは装置に接続。
装置はウイルスによって破壊され、2人も弱って死んでしまう。
世界中が大停電となり、施設の荒れた庭にはひまわりが育つ。
その中には超小型の機械が潜んでいた。

 と言う訳で、ジョニー・デップ主演のSFスリラー(?)
ジョニデ博士はコンピュータ技術の権威だったが、
余命わずかと知り、自らの意志を機械に遺す事に。
死後も妻はジョニデと会話できたりするのだが、
周囲の人々をどんどんメカ化していくにつれ、脅威と感じる様になると言う訳。
何の事はない、デモンシードや地球爆破作戦の今風版。
ジョニデの技術が本当に人類の脅威かはわからない段階で決着がつくのは拍子抜け。
人間がメカ化されるあたりの説明はもう少しほしかったかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする