ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/23 「ノーカントリー」

2015-05-23 00:00:00 | 日記
ノーカントリー(2007年米)

ルウェリン・モス ハンター(ジョシュ・ブローリン)
モスの妻
保安官 (トミー・リー・ジョーンズ)
アントン・シガー 殺し屋(ハビエル・バルデム)
カーソン・ウェルズ 探し屋(ウディ・ハレルソン)

 ハンターのモスは、撃ち合いがあった現場を見つける。
麻薬取引でもめたらしく、残された金をいただくが、組織に見つかって退散。
殺し屋シガーは、札束に隠された発信器を追って、モスを襲撃する。
負傷で入院したモスを訪ねたカーソンは、シガーがまた現れると警告。
妻も狙われると告げる。シガーは、そんなカーソンを殺害。
モスは妻に金を渡し、逃がそうとするが、襲撃されてしまう。
モスの葬儀を終えた妻も、シガーの襲撃を受ける。
モスの家を出たシガーは、事故を起こして骨折。
近くの少年に、見なかった事にしろと言って退散する。
一連の事件を見てきた保安官は、夢を見たと語る。
俺が行く先に父親がいると知っていたが、そこで目覚めたと。

 と言う訳で、コーエン兄弟と言う連中の作品。
スカイフォールの悪役ハビエル・バルデムが評判になったとの事。
物語はトミー・リー・ジョーンズが主役とされていたが、
見てみるとジョシュ・ブローリンがメインに思える。
狩りをしていたジョシュは、たまたま麻薬組織の撃ち合い現場に遭遇。
残された金をいただく。だが、組織に命を狙われると言う訳。
付け狙う組織の殺し屋がハビエルで、保安官トミーリーは傍観者的。
ジョシュとハビエルの駆け引きは面白かったが、物語は急展開。
どうなったかよくわからないでいると、トミーリーが自分の夢について語って終わり。
深い意味があるのか、製作サイドが急にやる気を失ったのか。
どうも深い意味があるようですが、私には後者に感じられました。
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2015/05/23 「ラストミッション」

2015-05-23 00:00:00 | 日記
ラストミッション(2014年米)

イーサン CIA(ケビン・コスナー)
ティナ イーサンの元妻
ゾーイ イーサンの娘(トゥルーグリッドのマティ)
ヴィヴィ 女スパイ
アルビノ 殺し屋
ウルフ アルビノのボス

 CIAのイーサンは、核爆弾を入手したウルフ一味を追うが、現場で倒れてしまう。
脳腫瘍で、余命わずかと知ったイーサンは、
元妻ティナに会い、疎遠だった娘ゾーイに会う事を求める。
ティナは、仕事を辞めると言う条件で承知する。
だが、女スパイのヴィヴィは、
延命できる新薬を与える代償として、ウルフらを倒すのに協力しろと言う。
やむなく一味を追う内、ゾーイが行方不明になり、探す為に奔走。
恋人とダンスをすると言うゾーイの為に練習に付き合って、距離が縮まる。
一味を襲撃し、めまいを起こすが、手下アルビノを倒す。
ゾーイの恋人ヒューイの家に呼ばれるが、彼の父がウルフだと気づく。
ウルフも気づいて襲撃を受けるが、返り討ちに。
だが、妻に仕事を辞めてと言われたと、ウルフにとどめは刺さず、ヴィヴィが倒す。
価値ある1週間だったと言うイーサンは、クリスマスを家族と過ごす事に。
プレゼントの中には、ヴィヴィから贈られた薬もあった。

 と言う訳で、ケビン・コスナー主演のアクション。
ケビンは凄腕工作員だが、脳腫瘍で余命わずかとわかり、
疎遠だった家族と過ごそうとする。
だが、延命する薬の代償として、現場に戻る事を求められる訳。
捕らえた敵から、家族との接し方を聞いたり、
家に不法に居座った一家と親しくなったりとコミカルなシーンが面白い。
凄腕シーンも面白いが、うまくブレンドされてない印象で、
どっちをやりたかったのかを、ハッキリさせた方が良かったかも。
娘役は、トゥルーグリッドで男勝りな少女を好演した人で、本作はだいぶ印象が違う。
さすが女優です。
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