２０２０／０１／２９ ＣＳＩ：マイアミ９「怒りの鉄拳」

ＣＳＩ：マイアミ９「怒りの鉄拳」橋から飛び降りようとしたシェーンを助けたウェブが、ダリオに狙撃される。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

ブラッド・ウェブ　釣りをしていた男
シェーン　飛び降りようとした男
ヘイワード　ブラッドの共同経営者
ダリオ・アギラー　ウェブを狙撃した
ニール・パーキンズ　保護観察官
トレイシー　シェーンのいとこ

起：橋から飛び降りようとしたシェーンを助けたウェブが、ダリオに狙撃される。
承：続いてウェブはシェーンにも狙撃される。
転：ダリオもシェーンも、同じパーキンズに保護観察されていた。
結：ウェブに借金するパーキンズが、シェーンらを脅していたのだ。

　運河で釣りをしていたウェブは、橋から飛び降りそうな男に気付いて、止める。
だが、自身が何者かに狙撃され、運河に飛び込んで難を逃れる。
　橋にいた男シェーンは飛び降りを否定。だが痕跡は欄干の外にある。
狙撃については、伏せていて見ていないと言う。
　船から見付かった銃弾には、線状痕がなかった。
運河の底からサボと呼ばれる破片が見付かる。
銃弾にかぶせると、射程距離が３倍になる代物だ。
サボは途中ではがれる為、銃弾に線状痕が残らず、偽装にも使えるのだ。
狙撃手がいた場所を特定し、ダクトに隠したライフルを発見する。
　ライフルは、ウェブの共同経営者ヘイワードが登録しているものと似ていた。
ヘイワードは仕事でウェブともめていたが、事件への関与は否定する。
　シェーンには万引きの過去があり、保護観察されていた。
狙撃には居合わせただけらしいが、観察官パーキンズは飛び降り騒ぎも問題視する。
　カリーは、ライフルを使った人物は初心者だと指摘。
撃ちまくったのに、ウェブに全く当たっていないからだ。
初心者はスコープに目を近付け過ぎるはずで、案の定ＤＮＡが検出される。
ＤＮＡが検出されたダリオを拘束。
ダリオは何も語らず、ウェブも面識がないと言う。
　シェーンが騒音を起こして近所の住人に通報される。
家をバラバラにしており、ストレスでやったと弁解。
一方で、狙撃の時にウェブが電話していたと話す。
　ウェブの通話記録を調べ、彼が部屋を借りているとわかる。
そこでノミ屋をしており、ヘイワードはウェブの副業を知らなかったのだ。
ウェブに借金のある者すべてが被疑者だ。だがウェブは客の名前は知らないと言う。
　そんな中、ウェブは近くを走る電車から狙撃される。
電車を止め、乗客を調べるが、発射残渣のある人物は見付からない。
ホームから狙撃したらしく、見付かった弾丸にはやはり線状痕がない。
線路には、木の棒など様々なガラクタが廃棄されていた。
犯人は、それらを組み合わせて手製の銃を作った。
手製ゆえに、何発か撃ったら吹き飛んでしまったのだ。
追跡不可能だが、家をバラバラにしていたシェーンが怪しい。
　シェーンは否定するが、手にはやけどを負っている。
ダリオとシェーンは誰かに雇われたようだが、どちらも詳細を語ろうとしない。
２人に共通点はないかに思えたが、保護観察官が同じパーキンズだとわかる。
　ダリオは、ライフルと弾を用意されたと白状。
断れば、罪をでっちあげると脅されたのだ。
一方、パーキンズの企みを知ったシェーンは飛び降り騒ぎを起こし、
人殺しを妨害したと言う。
これに怒ったパーキンズはいとこトレイシーを拉致し、シェーンに狙撃を強要。
シェーンは指示された手順で、手製の銃を作ったのだ。
　シェーンの部屋から水に溶ける紙を回収。
書かれていた文字を復元し、指示した筆跡をパーキンズのものと断定する。
　トレイシーを拉致していたパーキンズを逮捕。
無事を知ったシェーンは安心するが、しばらくは離れ離れになるのだった。

　と言う訳で、シーズン第７話。
橋から飛び降りようとしたシェーンを助けたウェブが、ダリオに狙撃される。
そのシェーンもまたウェブを狙撃。
手製の銃を使用していたとか、サボと言う銃弾にかぶせる部品を使っていたとか
トリッキーな技が出てくるが、
狙撃のプロの仕業でもないと言うあたりが困った感じ。