ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/01/02 「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

2020-01-02 00:00:00 | 日記
「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

 ジュマンジと言うのはプレイヤーがゲームを体験するという代物で
ロビン・ウイリアムズ主演の第1作は、ボードゲームでした。
20年後にドウェイン・ジョンソン主演でその続きが描かれ、
舞台をテレビゲームに変えてヒット。本作はその続きと言う訳。
まあ、見ます。

スペンサー オタク。
  ゲーム内では女盗賊フリートフット⇒ブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソン)
フリッジ スペンサーの旧友
  ゲーム内ではオベロン教授(ジャック・ブラック)⇒ムース
ベサニー イケイケの女子高生。ゲーム内では馬⇒オベロン教授
マーサ スペンサーの彼女。ゲーム内ではルビー(カレン・ギラン)
アレックス 20年前にゲームをした若者
エディ スペンサーの祖父(ダニー・デビート)
  ゲーム内ではブレイブストーン博士⇒女盗賊フリートフット
マイロ エディの元親友(ダニー・グローバー)
  ゲーム内ではムース⇒馬
ナイジェル ゲーム内の案内人
セルゲイ ゲーム内の敵キャラ

[前作のあらすじ]
起:スペンサーら4人はゲームの世界に取り込まれる。
承:ゲームをクリアしないと出られなくなる。
転:ライフがなくなりそうだが、奮戦する。
結:ゲームをクリアし、現実世界でも絆が生まれる。

起:スペンサーが姿を消し、マーサらはゲームに入ったと確信する。
承:マーサらに加えて、スペンサーの祖父らもゲームの中に入る。
転:前回とは操作するキャラクターが異なって混乱する。
結:ゲームをクリアし、再び絆が深まる。


 ベサニーが海外から戻り、前作の仲間が集まるが、スペンサーだけが現れない。

 前作で仲良くなった4人だが、
いろいろあったらしくて、ベサニーは海外留学していた。
その彼女が久々に戻る事になり、フリッジやマーサが集まる。
だが、スペンサーだけは現れず、恋人になったはずのマーサとも疎遠になっていると言う。
そこでマーサらは、スペンサーがどうしているのか見に行く事になる。


 スペンサーの祖父エディを、ケンカしていた旧友マイロが訪れる。

 そのスペンサーの家では祖父エディが留守番していた。
娘(つまりスペンサーの母)は、ボイラーの修理人が来るはずだと告げる。
誰かが訪れたので迎えると、それは修理人ではなく、旧友マイロだった。
後のシーンで語られるが、エディとマイロは共同で店をやっていたが
マイロが勝手に店を売ってしまった事で、仲違いしていた。
以来、疎遠になっていたのだ。
急に現れたマイロは昼飯を作ってやるとか言い出すが、言いたい事が別にがありそうだ。
今回は吹き替え版で見たけど、このマイロ役が加山雄三。
どうにも棒読みで引っかかるが、実は加山雄三の出番はここだけ。


 マーサらは、スペンサーがジュマンジのゲームを修理して再挑戦したと気付く。
助け出す為、乗り込むことになるが、
キャラクターを選択しないまま、吸い込まれてしまう。

 マーサらが家を訪ねるが、スペンサーはいない。
地下室へ行くと、そこには破壊したはずのジュマンジのゲームがあった。
スペンサーは何を思ったかジュマンジを修理して再挑戦し、出られなくなったのだ。
マーサは、ならば助けに行くしかないと言い出し、ベサニーもその気になる。
一度クリアしたから出来るはずと。
前回苦労した記憶が甦るフリッジは嫌がるが、しぶしぶ同行する気に。
だが、マーサが機械に触れると、いきなり一同は吸い込まれてしまう。
本来は、キャラクターを選択するはずだが、それすら出来なかったのだ。


 前回とはキャラクターが異なり、エディとマイロも来てしまったと知る。
なぜかベサニーは来ておらず、スペンサーも見付けられない。

 一同はジャングルに到着。マーサは前回と同じルビーの姿に。
だが、フリッジはオベロン教授になってしまい、前回とはキャラクターが違う。
ブレイブストーン博士とムースもいるが、博士はエディ、ムースはマイロだとわかる。
上の階にいたエディらもゲームに吸い込まれてしまったのだ。
そして、なぜかベサニーは来ておらず、スペンサーも見当たらない。
現実世界にただ1人残されたベサニーは困惑するが、誰にも相談できない。
そこで思い立ってアレックスを訪ね、協力を求める。
前回、ベサニーたちよりも20年前にゲームに取り込まれていた彼は、今となっては唯一相談できる相手なのだ。


 ダチョウの大群に襲われるが、何とか切り抜ける。

 マーサらの前に案内人ナイジェルが現れ、ジュマンジの状況を説明。
セルゲイと言う悪党が持つ宝石を取り返せとか何とかいう指令で、ここも前回と違う。
さらには各キャラの得意不得意も微妙に変わっているのだ。
これにマーサらは困惑するが、エディとマイロはさらにひどい。
ゲームの世界に入ってしまった事も理解できてないし、
年齢ゆえにゲームの世界のお約束とかもわからない。
そのドタバタで、各キャラは次々死んでしまい、3つしかないライフを浪費。
いや、誰がどこで死んだかとか覚えてないっすよ。
そこにダチョウの大群が現れ、一同はバギーで逃げる事に。(襲われると死ぬ)
崖をジャンプして対岸に飛び移り、何とか逃れる。


 アイテムとなる果実を入手する為、町を訪れる。
そこで女盗賊となっていたスペンサーと合流する。

 一同はゲームクリアに必要な果実を求めて町を訪れる。
たぶんナイジェルから、果実が必要だと説明があったんだと思いますが、
正確には覚えてません。
そこでもバタバタがあるが、女盗賊フリートフットが何やら付きまとう。
一同は彼女に困惑するが、先に来ていたスペンサーだとわかる。
フリートフットに扮するのはアジア系のオークワフィナと言う人。
オーシャンズ8のメンバーにもいたようです。
ちょっと猫背で、日本(日本人じゃないけど)の女芸人が混ざってる印象を受ける。


 果実も入手。ついでにキャラクターが入れ替わる泉の存在を知る。

 一同は果実がある建物へ。
何やら追っ手も来てるので、エディが建物の外で待機して現れる連中を倒す事に。
凄く大勢来るが、ブレイブストーン博士は怪力なのでバッタバッタと倒す。
エディは自身の怪力ぶりを気に入る。
一方、マーサとフリッジが建物の中へ。他のメンバーがどうしてたかは忘れました。
部屋には池があって、そこにある木に目的の果実がなっていた。
マーサはルビーの身体能力で、あちこち飛び移って木に到達。
なぜ池を避けてたか知らんけど、結局池に落ちてしまう。
すると、なぜかマーサとフリッジの体が入れ替わる。
フリッジはルビーの身体能力に感激するが、途中で元に戻ってしまう。
一同は合流して次の目的地へ進む事に。
途中に泉があり、建物の池と同じだと気付く。
泉を利用すると、キャラクターが入れ替えられるのだ。


 吊り橋でマンドリルの大群に襲われるが、何とか切り抜ける。
アレックスとベサニーもかけつけ、本来のキャラクターに切り替わる。

 一行の前には崖があり、吊り橋があった。
ただし吊り橋は複数あって、つながっておらず、くるくる回っていた。
対岸まで渡るには、複数の吊り橋をうまく飛び移っていかなければならないのだ。
文章だと伝えづらいけど、マリオの難関ステージのよう様相。
今回のオベロン教授は幾何学にも詳しく、どういうルートで移動すればよいか指示。
だがマンドリルの大群が現れた為、妨害されて狙った通りに移動できず。
苦戦するが一同渡り切る。(ちょっと死んだ人もいた気がします)
ちなみに、マンドリルとマントヒヒは似てるけどちょっと違う種だそうです。
ここら辺でかけつけたアレックスが合流。
ベサニーはどこだと言う話になるが、アレックスが乗ってきた馬が彼女だとわかる。
 一方、マイロはエディに、病で余命わずかだと告白。
エディに会いに来たのは、その為だったのだ。
この時点で、マイロがラストでどうするかは察しがつきます。
 一同はキャラを交換。スペンサーがブレイブストーン教授に。
エディが女盗賊フリートフットに。マイロは馬になる。
フリッジやベサニーも前回のキャラになって、これで本来の位置に落ち着いた訳。


 敵セルゲイの要塞に侵入する事に。
スペンサーはセルゲイを倒して、クリアの為に必要な宝石を奪う。

 一同は断崖の上にあるセルゲイの要塞に向かう事に。
セルゲイの持つ宝石を取り戻せば、ゲームはクリアされるのだ。
スペンサーとマーサは、断崖を登りながら、なぜすれ違っていたかを話す。
スペンサーはゲームの中で活躍した前回の事を思い出し、
現実世界でマーサの期待に応えた存在でないと感じていた。
それで再びゲームの中に戻ってしまったのだ。
そんなの大丈夫よみたいな感じで、簡単に仲直りする。
 要塞に入るとスペンサーが一味につかまったり、
マーサが花嫁だと称してセルゲイに接近したりして大混戦に。
セルゲイは飛行船で退散してしまう。
スペンサーは馬(マイロ)に乗って追跡。
馬には翼が生えて、ペガサスのように空高く飛ぶ。
黒い馬なのでちょっと違和感あるが。
スペンサーは飛行船に飛び乗り、セルゲイと格闘。
宝石を奪って生還する。
飛行船がどうなったか忘れたけど、たぶん墜落したんだと思います。


 一同は現実世界へ帰還。病で余命わずかのマイロは馬として留まる。

 一同はジュマンジと叫び、今回もゲームはクリアされた。
案内人ナイジェルが現れ、一同は現実世界に戻る事に。
スペンサーはもうこちらには来ないと約束し、
フリッジはその約束は前にしたつもりだったと話す。
一方、マイロはこちらに留まる事に。そうすれば永遠に生きられるからだ。
馬の姿のままだけど。
他のキャラに変わる事も出来たはずだが。
親友であるエディも留まると思ったが、割にあっさり別れを告げて帰還する。


 スペンサーの母と修理人がゲームを動かしてしまい、
ダチョウの大群が現実世界に現れる。

 現実世界に帰還したスペンサーらは再び絆を深める。
売られたと思ってたエディらの店は、マイロの妻の店になっていた。
ゲームの世界に行ったでもない妻は、割にすんなりマイロとの別れを受け入れていて
エディと共に彼を思い出して懐かしむ。
 一方、スペンサーの母は、ようやく来たボイラーの修理人と地下室へ。
修理人はそこにあったゲーム機に関心を持つ。
母親は触らない方がいいわよなんて話すが。。
 スペンサーらは店を出るが、その前をダチョウの大群が通り過ぎ、
ジュマンジの世界がこちらへ来てしまったと知る。。

 と言う訳で、リブート版ジュマンジの続編。
前話でゲームをクリアし、絆が生まれたはずの4人だが
肝心のスペンサーだけが浮いていた。
海外にいたベサニーが戻り集合する事になるが、スペンサーが行方不明に。
実は壊したはずのゲームを直して、再びゲームに入ってしまったのだ。
ならば助け出せと、残る3人はゲームに再挑戦しようとするが
スペンサーの祖父らも巻き込んで、いきなり吸い込まれてしまう。
この祖父がダニー・デビート、その旧友がダニー・グローバーと言う布陣だが
彼らが出てくるのはゲーム外だけなので、出番は少ない。
吹き替え版で見たのだけど、ダニー・グローバーを吹き替えるのが加山雄三で
これがなかなかに違和感あり。
一度壊したせいか、以前よりも難しくなっており、
操作するキャラクターも選択する事が出来なかった為にすんなりとはいかず。
さらに老人2人が主旨を理解せず、ライフを無駄遣いしたりする。
結局、予想された事だけど、誰1人欠かす事なくゲームはクリア。
今回は残る人がいるのは、途中で察しがついた。
同じことの繰り返しと言う印象は否めないが、まあまあ面白い。
ただし、さらに続編を作ると言う話は聞いていないので、
あまりヒットはしなかったのかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020/01/02 「ワイルド・ストーム」

2020-01-02 00:00:00 | 日記
「ワイルド・ストーム」

ウィル 気象学者
ブリーズ ウィルの兄。修理屋
ケーシー・コービン トラック運転手(96時間の娘)
コナー 財務局職員。実は一味
ランディ 財務局職員
ジミー 保安官

起:ハリケーンの中、一味が廃棄予定の紙幣を狙う。
承:ハリケーンで父親を失った兄弟と、財務局職員ケーシーが阻止しようとする。
転:一味は紙幣を手に入れ退散。
結:兄弟が車列を襲撃し、ケーシーを救出。一味はハリケーンでやられる。

 ウィルとブリーズの兄弟は、父親をハリケーンで失う過去があった。
 現在。大きなハリケーンが襲来。
気象学者となったウィルは、観測の為に修理屋のブリーズに協力を求める。
 財務局は使用済みの紙幣を廃棄する事に。
シュレッダーが故障した所を、職員コナーに手引きされた一味が襲撃。
一味はシュレッダーをハッキングしており、ハリケーンによる混乱を利用したのだ。
 職員ケーシーはブリーズを訪ね、発電機の修理を依頼する。
保管庫のコードをケーシーが変えたと知り、一味は現れたブリーズを捕らえる。
ケーシーも狙われるが、かけつけたウィルに助けられる。
 かけつけた保安官ジミーも一味だったが、仲間割れで射殺される。
一味はケーシーの引き渡しを要求。
ウィルが天井を撃ち、一味はハリケーンで飛ばされる。
 今度はケーシーが捕まり、脅されて保管庫を開ける。
目に入り、ハリケーンが収まる。
紙幣を手に入れた一味は、トラックで移動する気だ。
 兄弟はトラック群を襲撃。ケーシーを救出する。残るはコナーのトラックだけに。
目が通り過ぎ、再びハリケーンが激しくなる。
コナーは舞い上がった荷台の下敷きに。
兄弟とケーシーは逃れ、ハリケーンは収まるのだった。

 と言う訳で、ワイルドスピードのスタッフが作ったと言う犯罪もの。
ハリケーンの襲来を利用して、廃棄予定の紙幣をいただこうとする一味を阻止する話。
鑑賞前はなんか面白そうという印象だったが、
ハリケーンが小道具の1つに過ぎず、
それで予想外の状況に陥るとかいう事はないので、あまり面白い展開とは言い難い。
役者に有名な人がいない点も弱い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする