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九州総合釣行情報

月と旧暦

2014-08-03 11:21:57 | 底物
8月2日 南東16m 波6m 小潮 月齢6.2 旧暦7/7




今夜の夜焚きは中止になりました。

次にいつにするかは迷うところなんですが、月や旧暦をやはり気にするところです。


特に大潮が良さそうに思えるのですが、旧暦14~16日は月夜もあり休船するところも多いのが事実です。

なぜ休船するのか、夜焚きだと月夜で集魚灯の効果が薄く漁高があまりよくないとも言われてるのですが、他には原油高によるいろんな問題などテレビ報道などは月夜に関する直接的な問題とは別なことをいってる事も。








当然、大潮近くの月夜になると潮が走り始めると、あまりの早さで仕掛けが飛ぶ可能性もあり釣りにくいのもあります。

しかし、潮パラにて流した場合に仕掛けが立つならば成立するし、月夜でも天候にて曇りなどで月が隠れたら釣れるのか?と言われると非常に疑問に思うのです。



実際に夜焚き専門の船長に聞いてみました。

この時期の浅場(夏場にポイントとする場所一帯を指す)は月夜でもイカ自体が食いが立っていればそう問題無いとの事。

月の傾きなどでムラはあるが深夜にかけ傾き始める月に対し釣果も付いてくる。

実際、16夜、17夜に釣行した時もありましたが納竿近くに向上していく釣果にラストスパートかけ3桁釣果もあったくらいです。








逆に新月がいいかというと闇夜で良かったと思った事もあんまりないのが本音。


かえって上弦や下弦の小潮回りの方が安定し、変わらず釣果が望める。
最高釣果では下弦でがよいような。


ショアでの水イカエギングなどでは夕から夜半22時までに潮が動く中潮、4~7夜とか17~20夜前後のスポットタイムに俺は集中するのが多いです。







まぁ、極力潮に合わせ月齢選びで船の予約が取れたら一番良いのですが、休みや天候の問題、小遣いが入るとすぐ行く方には給料日後だと毎月、小潮回りになったり悪い潮に当たったりとかあると思います(笑)




例えば昨年、8月3日に釣れたんで今年も同じ日に良いかというのは完全に違います。

同じ日をみるなら旧暦で確認し、これが半月ズレたりするので季節の変わり目などは期待外れになることもあり得る話しだということも知っていなければなりませんね^^;




台風、予報図を見る限り、来週一杯ダメみたいですね。


昨年が立て続けに発生して晩秋まで中々行けなかった記憶があります。


けっして無理は禁物ですね。


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五島列島へ 後編

2013-06-25 00:00:00 | 底物

 

 

五島列島へ前編の続き。

 

横に走る上げの本命潮のため、モックンは石鯛狙いでヤドカリで攻めます。

 

030 

 

前編

http://blog.goo.ne.jp/egnagasaki/d/20130624

 

 

俺は烏賊餌で遊んでいると、意外に活性がよく根魚のアタリが頻繁に感じ取られました。

 

カカカカカっとモックンの竿先に反応が!

 

そこで、モックンがいきなりアワセが入る。

 

上がって来たのはアカハタ。

 

しかし水面切る寸前、フックアウト。

 

魚は元気よく俺の方向へ帰っていった直後、俺の烏賊餌に反応。

 

アタリから送り込んでアワセ。

 

031

 

(爆)絶対、モックンに掛かっていたアカハタ

 

モックン、タバコに火を点けてる(笑)

 

モックン、目に炎が

 

今度は本命アラ狙いでモックンはサバ餌を一本掛けで投入。

 

 

その横で俺は烏賊餌で40cm近いアラカブを。

 

032

 

 

しばらくすると、モックンにバタバタと何回も叩くアタリ。 

サバ餌なんでドキドキしてる様子。

 

042

 

ゴフっと入った瞬間、アワセ!

 

トウヘイのようなアタリ方だったんですが引きが違う。

 

043

 

え?!何だ~??

 

045

 

ブリ上げた魚は何と60cmあろうかイズスミ。

 

サバの一本掛けでイズスミをモックンが釣った!

 

珍プレー(凄)

 

 

これはリリースとモックンは苦い顔で言った

 

 

そして、次のサバを付けて放り込んで待つが餌獲りの反応も無くなった。

 

026

 

夕方5時前、船が見回りに来て船長がマイクで明るい内から入れとってみて!と朝方にも別場所で何本か上がったんでと言っていた。

 

俺もサバに変更、本命狙いへと空気が変わる。

 

040

 

夕方5時ごろ、早めの夕食を食いながら穂先に全神経を尖らす。

 

本来ならもうヤブ蚊やブヨの猛攻撃で集中力が欠けるのだが、虫コナーズの成果かホンの少ししか寄って来ない。

 

055

もう必需品になりそうです。

 

041

 

段々と潮が弱まり掛けた。

 

満潮時刻。

 

そのころ、ワンド方向では反転が入り烏賊も良さそうだった。 

035

 

モックンが再度、烏賊挑戦でワンド方向へ。

 

アラ竿は突っ込んだままで俺が2本留守番で監視。

 

047

 

俺の穂先を見ていた時、視界薄にモックンの穂先が一瞬触ったような動きの鼓動・・・・

 

 

 

 

ドーンッ!

 

 

17時15分、短い格闘の始まりのゴング。 

 

間違いなく、アラのアタリ。

 

捨て糸方式で餌を浮かせていたんでアタリは一瞬で強烈が特徴。

 

 

モックンの竿が極限までひん曲がり、飛ばされそうになる竿に俺が片手で引きアワセから起こしに掛かる。

 

モックンに叫ぶ!はよ来いーっ! 

 

スタンディングでは無理、しりもち着いたまま踏ん張り竿を起こそうとするが丸っきり起きない。

 

ゴイゴイ持って行かれるが、何かがおかしい。

 

 

これだけ引くなら竿ごと持っていかれてもおかしくは無いのだが。 

 

なんとリールからドラグが全開に閉めてなく出されてる。 

相手が止まったと同時にモックンが息を切らして戻ってきた。

 

036_3

 

完全に足元下の根に回られてエラを広げてる様子。

 

 

何回か出てこないか待ったりポンピングするが、最終にもう一回引かれて痛恨の針外れ。

 

 

 

もうコイツは数日出てこないだろう。

 

次が来るか不安感。

 

そんな魚影濃い魚ではないことは十分に分かっているが、ツガイが居るならば警戒し絶対食わないだろう。

 

すかさず信じて投げ込みます。

 

 

モックンも放心状態。

 

046

 

こんな早い時間に来るとは油断していた。

 

船長の言葉通りだった。

 

極限の緊張でこのまま夜間に突入。

 

 

下げ潮が走り出し、40号鉛でも止まらなく仕掛けが止まる所で落ち着かせるが根掛りとの戦いになってきた。

 

 

トウヘイのアタリしかない。

サバも残り僅かになってきてサバも一本掛けから半身掛けになる分、余計に餌獲りが食いつく。

 

 

夜10時、話にならないくらい激流になり一旦、竿は上げる事に。

 

モックンはまた烏賊釣りへ。 

俺はオキアミを一角もって来ていたのでカゴ狙い。 

 

しかし過去でカゴをやった時も丸っきりダメだった場所。

 

 

遠投し数回入れ込んでやっと竿1本半でアタリ。 

 

 

049_2

 

なんや、コイツは!釣れるのはこればっかりです。 

近くに入れ込んで200くらいのチビイッサキがアタるがそれっきり。

 

直にカゴはたたんでしまいました。

 

 

60号でサバを止め、アラ狙いで夜間通します。

 

050

 

月夜が薄く東シナ海を照らします。

 

 

夜中1時ごろ、ゴーっと言う潮が薄くなり下げ止まり時刻になる頃、モックンが300位の烏賊しか釣れんと戻ってきた。

 

本命は上げ止まり付近なので下げでもチャンスはあるかと思っていましたが、丸っきりダメ。

 

潮止まりも一瞬しかなかった。 

直に上げが走り始め、これまた根掛り続出。 

段々と疲労ピークに達します。 

 

 

048

竿は入れたまま、意識が朦朧とし始め動いてもいない竿先のケミホタルがユラユラと動くように見える。

 

気づけばゴーッという潮騒で目が覚めた。

 

小雨が少し降っている。

 

思い出したかの様に竿先をみると変化はなかった。

051

ケミホタルは消え重い身体にムチを入れる。 

仕掛けをポンピングして根掛りを外し残った餌は漫画のような頭と骨だけのサバ。

 

小一時間寝ただろうか、横でモックンも高いびき。

 

船長は朝方に来るかもと言っていたがこの潮だと入れられない。

  

潮とまりの様子にて再度、入れるかどうかで一旦竿を上げた。

 

夕べのカゴマキエがバッカンに残っていたので足元に全部、徐々に撒いていくと底からデカイ、クロが反転して餌を食いに来てるのが目視で見える。

徐々に、青白く活性色になってコバルトブルーのクロが沢山見えてました。

 

モックンも起きだし、石鯛のマキエとガゼの剣が寝たヤツを潰して潮が弱まり掛けた時に入れ込み底物準備に入ります。

 

054

 

横潮が走る中、ヤドカリで最初攻めますが餌獲りで話になりません。

 

底まで持つか持たないか、頭と爪がかろうじて残ってる部分で勝負なんですが秒殺でやられます。

 

ガゼでも割って入れたら今度は一切アタらず。

 

しばらくしてガゼでアタリが出始めるが餌獲り。

 

潮は横方向ばかり、当て潮は来ず。

 

 

朝方9時ごろ、10時過ぎ回収だったのでエアラストスパート。

 

時間も経つばかりで徐々に片付けに入ります。

 

竿先が少し抑えるようなアタリが出始めますがガキンチョのアタリ。

 

走って魚が小さいので竿先がすぐ跳ね上がります。

 

手持ちで送って掛ける程の代物ではない。

 

 

潮待ちだったが船が来る時間になり竿をたたんだ。 

058

 

直後、ほれぼれする当て潮がキレイに入る。

 

如何にも出そうな潮。

 

無情にも迎えの船が見えた。

 

 

059

 

 

モックンとまた、来ようと誓う。 

 

 

060

 

珍プレーとかあったが(笑)意味ある釣行でした。

 

アタリがあるだけでもいいとか言いますが獲れるモノを獲れない事になると大いに反省点がある。

リベンジの言葉は嫌いなんですが本当のリベンジに来なければなりません。

モックンもいい釣行だったと思う。

 

回収する50L程のクーラーは皆さんクロやイッサキで満タン。

 

一人では持てないほど重い。

 

中には2キロクラスのクロも多数。

 

 

これから暑くなる季節、日中は体力消耗になるので夜メインが多くなる季節。

 

 

012

 

夏には夏の楽しさがある。

 

 

ずっとあれから手が痺れてるが余韻が離れず、帰って疲れていてもよく寝れなかった。

 

040_2

 

 

五島の夏、これから・・・・

 

 

 

 

コメント (6)
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五島列島へ

2013-06-24 00:00:00 | 底物

6月23日  北3m 波1.5m 大潮

 

 

 

 

丁度、一月程前だった。

 

釣友であるモックンより、底物に行かんですかと元々、五島へ釣りに行こうかと思っていたので予定を決めていたんですが生憎のシケにて延期していました。

 

潮や状況の具合を考えると今位がいいのかと思い、大村湾から五島列島直行便で出航するニューレインボーさんへ連絡。 

 

22日朝出し便で当初、嵯峨ノ島行き予定だったんですが団体さんの予定、前日の熱帯低気圧の状況で奈留島付近の西目へ出ることに。

 

011  

 

昔はよく利用していたのですが久しぶりの乗船です。

 

今回の釣行、底物で夕マズメまでマキエ獲りと餌になりそうな烏賊を確保できれば。

 

夜間はアラ、早朝より石鯛狙い。 

 

夕マズ目も出来ればと思い、持ち込む餌はヤド30、ガゼ50、冷凍サバ20本、冷凍烏賊10本が

俺の分。

モックンがガゼ60とやや多く、追加に前に絞めていた赤貝の塩漬け冷凍を少々。

 

013

夜間に潮が早いと話にならないんで、別に遊びでカゴ釣りでマキエを1角。

 

午前10時出航。

 

 

015

 

殆んどの方が上物でしたが、梅雨グロは凄い好調みたいです。

 

中五島の瀬戸を通りながら前に何回も通った事を思い出します。

 

船長と話し、まずは夜メインで瀬を選択。

017

順次、上磯していきますが俺らは有福のヒラに上磯。

 

この瀬は過去5回ほど上がってますが左右潮が通す足元から切れてる水深ある瀬です。

 

横のワンドでも前はよく烏賊も釣れていたんですが反転が入るときが狙い目。

 

あとで潮が入ればエギ竿も持って来てるんでやってみようかと。

 

019_2

 

モックンと話ながら釣り座を決めピトンと打ち込みます。

 

アラ用のロータリーは現地で既にアンカー打ってあるのを利用するのですがボルトのサイズを数個持っていれば大丈夫。

 

皆、使えるようステンのメスを打っていれば何回かは使える。

 

ただやはり、オスも多い。

 

突起してるので躓いたり危ない。

古いのはハンマーで倒します。

 

021

ある程度、準備が出来てモックンはマキエ獲り。

カメノテ、カラス貝、ジンガサなど削って叩いて撒きます。

 

潮も丁度、反転が入り始めた頃なんでアラ用の餌が確保出来ればと思い烏賊を少し。

 

 

022

画像左は潮が先に進む潮から画像上部分の鼻から右に回る潮が反転で起きて足元を通り左に流れてまた本流へ戻るような潮です。

 

本流から反転に入るくらいな所で潮なじみも考慮して反転前付近から投入し反転入った部分でやはり居ました。

 

023 

こういうとこでは、あまりライン引きするようなアタリは出ず竿を引いて乗せる感じです。

 

ランディング途中ですが中央横らへんに墨と上がってくる烏賊。

 

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餌にはちょっと大きいですが4号にしっかり抑えてます。

 

餌が大きいとデカイ魚が食えばいいのですがね。

 

居た事が分かったので底物準備を。

 

烏賊が居た事をモックンが知ると入れ違いでモックンもエギ竿を片手に

 

一回モックンが烏賊狙いに行きましたがダメ。

 

 

マズ目まで石鯛、俺は烏賊餌で根魚狙い。

028

033

リールにカウンターがない分、鉛から伝わる底の形状を把握。

餌付けて仕掛けが止まる層を探しますが、かなりの餌獲りも多い。

 

走ると鉛40号でも落ち着かない。

 

 

 

途中ですが、この後の事はまた明日にでも。

 

 

超ド級のアタリが・・・・珍プレーも!

 

 

040

 

 

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2013-06-23 00:14:33 | 底物
6月22日 曇り 北2m 波1.5m 大潮






五島列島の蛍


蛍





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SEA EXPRESS

2013-06-22 09:53:17 | 底物
6月21日 北4m 波2mうねり 大潮






台風も気が抜けたように消え去った後の海。

SEA EXPRESS






電光石火を浴びたくて。


さっ!行ってきます。

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