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九州総合釣行情報

2010 最終

2010-12-31 18:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

12月31日    北西11m(暴風雪発令) 若潮

  

 

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この天気とどちらかと言うと家庭内天気の悪さで釣行は行けずで結局、昨日の釣果で2010年撃ち止めになってしましました。

 

20年近く、釣行記録は付けてますが今年の海の変化がはっきりしていました。

パターンを見つけ出すのもそう難度も早期発見で形としてでたので自分なりに習熟したと感じています。

釣行数もチョイ釣行までいれたら250日を超し無理も少々あったですかね。

 

 

ブログを始め、年間25万4千アクセスを超え、僕自信でびっくりしています。

ブログでコメント下さる、みなさんとお知り合いになれた事が一番の収穫だと感じ感謝しています。

 

エギングでは今まであまり重要視していなかった冬場のエギングから年間通して狙っている事をお伝えする事から始めました。

今春、心配していました型が結構入り、回りでも4キロオーバーまで情報が入りました。

昨年の秋から型が中々出ず、冬くらいから少しずつ型も上がり数も出始めた事がすごく印象にあります。

 

今年のベストワン

水イカ 年間 803杯

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H22、5月8日  3250g

 

 

底物

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石鯛  7月18日  61.3cm  3.95kg

 

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岩タコ900g

 

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アラカブ 29cm 680g

 

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皮ハギMAXサイズやら

 

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ウナギやら

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海の中の形状探しでブラクリ投げたり

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ダブルで外道のエソがきたり

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ブラクリのサバ餌でメバルが釣れたり

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西海へ

 

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大瀬戸へ

 

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九十九島へ

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松浦へ

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北松へ

 

そして

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平戸瀬戸から平戸島

 

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ホーム、生月。

今年5月より毎年9月まで烏賊産卵保護期間が決まった事は残念ですが決まりだから守らなければいけません。

 

なによりも

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子供達が釣りに興味を示した事が嬉しかったです。

 

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来年もまたお伝えしたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 

Expert  Technical  Eging & Bottom Sniper

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( Endless Goal  Game )

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YouTube: EG-GAME プロモ


低気圧接近

2010-12-31 00:01:00 | エギング

12月30日    西北西7m(暴風警報) 長潮 

 

 

 

本日昼間の子連れで日中での小型ばっかり。

やはり納得がいかず夜も出撃してしまいました。

 

釣友、吉田氏も夕方から出動。

僕も、嫁が帰ってきて一段落してからの出発になったんで生月の現地に着いたのが夜11時半近く。

 

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しかし、今回の釣行は低気圧接近もあり張り出した前線通過もあったんで予報時間は早朝より急激に天候変化が ある予報。

 

しかも、潮の時間帯が悪く干潮よりゆったり動きがあるかないか分からない程の微調型潮位でした。

風は北西から南西へ西回りで変わる天候。

山影の下にある風裏ポイントですが回りこむ風が時より強くなってきています。

 

僕の予想じゃ時合いは4時付近と絞ってましたが他にポイント回ってもこの風では何処もダメです。

広範囲探りますが現状では動きがないです。

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深夜12時近く、ポツポツ、雨も降ってきました。 

今の所、ノーヒット。

抱かないじゃなく、完全に居ない感じがします。

全くベイトも居ない。

吉田氏と合同で撃ってますが同じ状況。

吉田氏は僕と会う前にケンサキを一杯、別の所で上げていた。

 

勝負4時付近まで天候が持つか心配だった。

そこへ、コメント下さる若夫婦さんが登場。

僕が来る前に連絡があり渡したい物があるという事で連絡していた。

 

頂いた物がコレ。

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お仕事が窯業をされていて、奥さんと共同作業で数ヶ月かかり創って下さった。

有田焼きで有名なんでちょっとご紹介。

ブログ  有田焼窯元大日窯 若夫婦のふたりごと

サイト  大日窯

 

本職人さんより作って頂いき有難う御座いました。

若夫婦さんは潮通しがよい所で500gを2杯獲っていました。

頂いたお皿でイカ刺しでもと思いますが僕はまだ釣れていません。

 

12時半、吉田氏は休憩睡眠。

しばらくやりますが天候が悪化していきます。

1時、危険を感じてきたので車待機。

爆風と雨が車に叩きつけます。

予報より大分、早い時間帯です。

一時、仮眠をとり3時に一度起きて確認しましたが無理。

朝まで風向きが変わるのを待ちましたがダメ。

6時に暴風警報も発令され止める事となります。

吉田氏はそのまま帰路。

 

僕は漁協に正月用の魚を注文していたので10時までは時間待ち。

雨の中で港内で撃ってみますが小さいのが反応があります。

4杯ばかり来ましたがロリだったのでリリース。

何とか小型を2杯だけキープ。

 

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  後は西側を見に回りましたが直風受ける場所は息が出来ない程の爆風。

車を降りれませんでした。

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塩俵も50m下を風で怖くて見れませんでした。

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名磯もこの波の高さでは地獄です。

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この低気圧も一昨日も爆風をもたらし瞬間風速30mを超す台風並みの暴風でした。

今回も瞬時の風速が出て、車が動く程の風です。

昼位にはやや落ち着きましたがこれから明日、明後日にかけ寒気が入り込み、雨が雪にかわり積もると予報でも言ってます。

 

釣行の際はほんと気をつけられて下さい。

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直感エギング(子連れ編)

2010-12-30 00:01:00 | エギング

12月29日   北西6m  長潮

 

今年も後わずか3日。

年末に釣行計画の方、低気圧発達で暴風雪の警報が出ている所もあり九州西部でも発令されそうです。

雪はいいんですが突き刺さりそうな冷たい爆風が北から吹いてくるので西九州は北と南の縦方向の強い風は風裏といえど非常に難しくなります。

 

僕は仕事納めも終わり本日から休みなんですが当然、子供達も休み。

嫁は仕事なんで子守だったんですが正月の食材料を買いにでも行くかと思い、チビ達2人連れてドライブがてら買い物へ。

 

行き先も無いまま、何故か平戸方面へ!

そのまま突き進み生月まで行ってしまいました。

買い物といっても魚系の生ものは当然まだ正月用では早いので買うあても無く島をプラプラ潮回りと風回りをチェック。

ほぼ毎日、見ているのですが見ないとどうも落ち着かなくてですね(笑)。

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今日ならこの辺だろうと思い車を走らせるとやはり ♪ ピンポーン!

誰も居ないポイントに、沖を通る本潮より枝潮が回り込みワンド内を反転流で時計逆回りの足元を通り沖へ払い出す潮。

よか潮やねと思い、退屈するチビたちに 

俺  「お父さんちょっとイカさんを見たいけんお魚釣りを少しだけするからママには内緒ばい!」

 

チビ兄 「俺もする!」

 

チビ妹 「え~!お腹空いた!何か食べたい!」

 

俺  「 じゃ帰りにお子様ランチ 」

 

商談成立!

 

子供達は目を離せないので横に置いてお菓子を食べさせながら座らせてスタート。

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風は西北西ですがポイントが東向きなので風裏もあり直風はないですが回りこむ四方八方の風が入ってきます。

ラインを落ち着かせる為に極力、釣り座を落としますが吹き上がる風にはラインが浮こうとしますが上手く風も利用しカーブしながらフォールさせ黒く見える沈み瀬の方へ上手く持って行く事が出来ます。

1シャクリ、すぐに引っ張るライン引きのアタリ。

引き合わせするが下足切れで上がってきました。

小さいのでしょう。

2投目、同じラインをトレースします。

フォールからボトムに着底。

5秒くらいでしょうか、ステイ後のライン引きアタリ。

引き抜きで合わせたら軽い。

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くっ!豆じゃん。

 

チビ兄 「お父さん!こがん小さいとば持って帰るとね?逃がせば!」

俺   「白い点々があるとや小さいとは海に帰さんばとぞ!」 くそ~!

 

チビ妹 「お父さん、お子様ランチ!」

俺  「・・・・・・・・・」

 

同じラインでまたキャスト。

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※画像はカメラバッテリ切れの為、同じイカの写体を使ってます。

チビ兄 「 ちっ!またね?!

 

 

俺  「 クソガキが! 小さいからまた海に帰そうね 」

 

チビ妹 「 寒~い 」。

 

くそ~なんとしてもとちょっとムキになってきました。

こういう状況が連続で8杯目まで続きます。

 

開始から大分たったですが、チビ妹が言いました。

 

チビ妹 「 ママに言わんば! 」

 

 

 

俺  「あッ!そろそろご飯食べに行こうか?あと3回ね」

 

チビ兄 「お父さん、う〇こ」

 

俺  「 ## ガマン出来るか?」

 

 

チビ兄 「 まだガマン出来る 」

 

9杯目、チビイカ追加&リリース。

 

俺 「 あと1回ね 」

 

投げた瞬間に

 

チビ妹と兄W  「 お父さん、う〇こW 」

 

もう限界で強制終了。

 

速攻でトイレ探しでした。

150~300gを9杯の釣果でしたが何故か殆どメスが多かったですね。

昨年もメスラッシュでしたが来年の事も考え小さい奴やメスは極力、リリース。

 

帰りに車の中で2人は寝てしまい起きた時には家に着いていてお子様ランチは忘れていました。

まだ嫁が帰って来てませんが思い出しの告げ口がありそうな予感。

明日の掃除スッポカシの釣行計画がやばくなってしましますね。

 

 


外内の考え

2010-12-29 01:43:51 | 日記・エッセイ・コラム

12月28日    西南西7m(竜巻警報)実21m 小潮(月齢23半月)

 

今日の爆風、普通じゃなかったですね。

朝、9時に大村湾東沿いに仕事で居たのですが北西の方から分厚い雲が一気にアタリをおおい、直風が当たり波シブキが一気に立ちました。

沿岸ではナマコ漁をしている船が出ていましたが速攻で引きかえってきてました。

前線が通過し大気が乱れ雷がなり竜巻警報まで出たみたいですね。

コレが沖磯など出ていたら怖いところでした。

春一番に似たような感じでした。

今日はカメラを忘れていたので状況が撮れなかったのが残念です。

 

 

さて、今日は会社の忘年会だったのですが我ら営業部隊は過去、色んな営業経験を持たれた方が社内でいます。

以前、薬剤営業マンだった方から何かの話で内科と外科の話が出てきました。

内科は内部的観察より治療を目的とした診断をし、外科は外部的治療をと当たり前の言葉だったのですがふと、エギングの戦術と取れる発想が僕の頭の中に浮かび上がりました。

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内科・・・・攻める為のエリア、ポイントの選択のあり方。

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当然、天候や気温、水温、季節、潮などいろんな事がありますが経験と学んだ知識と直感と判断がまさに内科。

 

 

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外科・・・・獲るやり方、技術戦術面での腕。テクニカルな技術的が外科に値する。

 

 

その営業マンの方の話を僕は頭の中で釣りの話しに変換していました。

何かしっくり当てはまる事に気づいた僕は忘年会の席で一人でニヤニヤしていまた。

二つの要素が当てはまり良い結果が生まれると。

「KYUSYU_B_CLO_20101228.pdf」をダウンロード

水温データですが、また下がり始めましたね。

 

年末付近はどうもシケが続くみたいです。

無理せず安全な釣行を!


潮の回り方

2010-12-28 00:49:05 | 日記・エッセイ・コラム

12月27日    北西7m  小潮

 

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有明海、諫早湾潮受け堤防。

今日は仕事で会議でしたので南下しました。

潮受け堤防もいろんな問題ありますね。

潮の回りが変わり海の状況が変わった、実際はどうか分かりませんがワンド内を関止めた状態なので筋は変わるでしょう。

あまりこの場で個人的意見は主張出来ませんが僕が言いたいのはお分かりになると思います。

 

本流からの潮筋、枝潮、この事は単なる通りの言葉。

潮は小潮から大潮、そしてまた小潮へ下がり潮位変化、引力の強さで潮の最大小の潮位が月日で変わっていきます。

 

この変化ある潮、一本の元流(言葉の通り元の本流と表現します)の筋は毎日同じラインを通っている訳ではありません。

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画像でも潮の筋ははっきり出ていますがこのラインが日々通り方が違います。

冬場の時期、水温変化が伴う為、ショア近辺と潮が通る付近の水温は全く違うこともよくあります。

この潮を狙えばと単純ではありませんが重要視する項目の一つに僕はしています。

このラインは元潮から枝分かれした分岐流としても回遊で回り込む烏賊に遭遇する機会は十分にありえます。

回遊は博打的物もありますが絞りこんだ引き出しはこういう場面から作り出そうと考えています。

ただ条件は外気や天候など全ての事から成り立つのでベターに近づける釣りを引き出したいものです。

 

単なる潮、所により黒潮、暖流と海流まですると無限大の数値の場面になる事は間違いないですが数、場面に遭遇すると自然と身についてくると思います。

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冬場に筋から夕マズメと早朝に引き出した2キロ近いやつでしたがこういうのが居るからですね。

撃つポイント(撃ち込んでココでくるであろうの場所)はしっかり抑えなければなりません。

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2月シケ後のワンド筋から出した夜間冬場の2キロクラスですが 当たる反転流から引き出した物でした。

 

単なる潮ですが海の中は潮で生き物の動きがあることは間違いありません。

そのほかにも色んな要素はありますが無視は絶対に僕は出来ません。

前に戻りますが潮の小潮から大潮、中潮から小潮と小潮から中潮の3日目付近に全く潮が動かない日(ゆるい日)があるのでこういう場合は普段潮が早い所とか選択を変えていくのです。

僕の戦術でもあるのですが潮の強弱で撃つべき所を考えるべきではないでしょうか。

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