10月30日 北北東7m 小潮
早朝6時前、僕は平戸に来ていました。
昨日からの爆風、昨日平戸瀬戸は風速20mを超えていました。
昨晩、自宅から空を見上げると雲が厚いが流れが遅くなって気温も少し上がっているような感じでした。
しかし予報では北北東7mから北7mに変わる予報。
午後から気温が下がりまた風が出そうな予報です。
早朝から昼までが雨が降るかも知れませんがチャンスと思い、時間的に都合が良かったので釣行決定。
しかし、あくまでも仮定での予測なんで行って見ないことには分かりません。
本当は底物やりたくて行きたかったんですが状況が分からないので餌は準備せず道具だけ車に積み込む。
最悪を考えてサビキングも視野に。
もちろんエギングも!
しかし平戸瀬戸は爆風、ラインで鼓動を感じる釣りはまず無理と判断。
底物は一旦、保留。
風裏を探して走ります。
最近の烏賊の状況は渋く、場合によってはロリ烏賊もアタらずボーズもあるくらいです。
一箇所、出来そうな所あったんで開始。
潮も流れベイトもいる。
居るかなぁと思い探ります。
小雨降る中で夜が明けていきます。
水温低下、ウネリで状況は結構、渋めだったんですが何とか獲っていきます。
小さいのも混じりますが広範囲探り、頭660g~2ケタ釣果でました。
小さいやつはリリース、グロッキーなのはお持ち帰りです。
潮も止まりかけ烏賊の活性がなくなりサビキングの用意も持ってきたので準備。
烏賊ポイントでやりますが全くダメ。
サビキといっても群れを待つか居そうなポイントに移動するか群れを見つけるのが釣果につながります。
目視でコッパグロの下にアジが確認出来たんで開始。
手のひらサイズが頻繁にアタリます。
さっきの烏賊ポイントから30mくらいしか離れていないのにこうも違うのですね。
他にもコッパグロ、サンバソウ、イッサキ、子ダイ、バリ、念仏・・・
サンバソウなんかサビキで手のひら大サイズです。
そうしていると佐賀のOさんとバッタリ遭遇。
ご挨拶をしてOさんも烏賊狙いに来ていらっしゃいました。
お別れし、またサビキングいたします。
足元を見るとガンガゼウニがたくさんいるではないか!
底物を諦められずにいた僕は近くにいた漁師さんにウニの採取は可能か確認しガンガゼはOKでしたので水汲みバケツに入るしこ10個程度なんですが採り、水深ある潮通しの足軽場所へ移動。
ピトンなど打たず手持ちでガンガゼを少し割れ目を入れ集魚よくし投入。
ポイントは潮目が一本筋から広がりを見せる瀬がありそうな部分に仕掛けを当てます。
餌獲りのアタリが早速、ガゼを2個掛けしていたのでアタリについていくとどうも底物のアタリ。
小さいようです。
2投目、写真など撮る暇がありません。
1個小ぶりのガンガゼで勝負です。
餌獲りならば持たせなければいけないので2個がけも有望ですが本命の石物だったら攻めで勝負します。
針は16号、小型なら針ガカリしないかも知れません。
いつ型が出るか分からないので針、ワイヤーサイズは落としません。
早速、アタリについていき送り込みます。
一気に走ったんであわせてまあまあシメ込んで来るので石物には間違いなかったんですが上がって来たのは・・・・
石物でも外道、本命ではアリマセン。
小ぶりですがキロ半強くらいのサイズです。
この後続けますが餌獲り攻撃で餌が無くなり終了。
※ 平成22年7月18日釣果、61.4cm 3.95kg
本当はこれが欲しかったんですが・・・
しかし面白かったですね、本日の五目釣果!
小型クーラーだったので入りきらんやったです。
満タン!!
いいオカズですね。
烏賊がキープ7杯、サビキ釣果多数、ガキ1枚と午前中だけの釣果です。
爆風の中でも進行形と小康状態では違いますので若干の回復を狙い午前中の判断がいい結果となりました。
午後からはやはりまた吹いてきたですね。
明日も行きたかなぁ~・・。