6月27日 ☁️🌨 南東4m 波1m 小潮 月齢5.8 旧暦5/6
この時期になると天秤を使った吹き流しの釣り目が多くなってきます。
餌釣りでの基本的な要素に技術を用いた釣りでもあり、妄想、予想から来る計算した釣り、また体力と動作、一連の流れ、休む暇もなくひたすら没頭する過酷とも言えます。
魚が広がり何もしなくとも上がる釣りにもなり兼ねませんがそれまでの工程には意味があります。
説明画像は他所から引っ張りましたが簡単な説明ではこれ。
細かい事を補足すれば、①、先ずは着底はあり得ない。撒餌は落ちるし根掛かりしやすい。底から数m上からスタート。撒餌を直ぐに振らず、餌の匂いをアピールする時間を仕掛けを馴染む時間としてやっと撒餌さを振り出す。(この時点で頭の中には仕掛けと撒餌の動きが見えてないと釣りにならない)
②、一度に出さず振り出したタナと天秤からの仕掛け長さを考え巻き上げ仕掛けを巻き餌と同調させる。(妄想ではこの時に魚が集まりだし荒食いしだし仕掛けの餌に食いつこうとしている)笑
アタリが来なければ再度、最初のタナへ戻し残りの撒餌を振り出しリピート。
一連の流れでも先ずはアンカー打ちなら下針に餌から付けて先に流し、順に枝を送りカゴに撒き餌詰めて最後に天秤カゴをフォール。フォール中は魚を絞めたり水交換したりと。またアタリがあり巻き取り中も何か作業がるはず。
魚が暖簾掛けし始めたらどんどん忙しくなります。
船を立てた釣りでは針餌を付けて落とさず撒き餌を入れた天秤カゴから先に入れるようになります。
まずは潮が動き船がアンカーを打った状態での釣り。
潮が動きアンカーから後ろに仕掛けは流れるはず。
またはアンカー打たなく船を立てる釣りでも仕掛けは真っ直ぐ落ちますが天秤下のハリスは潮に乗り撒餌と同調するはず。
最悪なのが潮が動かない、船が回ったり風に押され仕掛けが飛んだりとすれば釣りになりません。
置き竿でも慣れたら出来ますがコマセワーク、アタリを取るための竿引きなど船を立てる釣りでは手持ちが自分的には良いです。
基本的にこの釣りと言うか魚と言ったほうがよいかも。個体より群を狙う釣りなんで大概は特定の場所にしか着かない釣りになるんでポイントを狙ったアンカーを打ち船を停め仕掛けを潮で流し撒餌を流してポイントまで上手く流し同調させ食わせる釣り。
イサキやアジなどが主になりますが船の装備によって難しいのもあります。
餌では撒き餌同調での釣りになるんでいかにポイントに当てる(仕掛けを送り込めるか)が基本。潮流れやアンカー打ちが出来ない形状など船は風も考慮してポイントに当てなければいけないのでスパンカー立ててポイント真上に着けた立てた釣りの方がよっぽど良いと思います。
吹き流しで乗る船長は少しでもアンカーがズレたりすると気にいるまで何度も打ち直しします。
船長曰く、底を取れない操船では絶対釣れんとまで断言してました。
餌でもルアーでも基本は同じ。
さて、明日からまた雨が。
時化んなら行きたいのでファイト!
JASMINE 『Fight Song / Rachel Platten (cover)』