昨日のコロナ新規完成者数は2万9千人余ということだが余り減っていないねぇ。
累計2180万人ほどになるので身近な人々の中からも「感染した」という話をまま聞くようになった。
反面感染防止対策はどうなっているのだろう。
マスク着用は何とか果たされているようだが各種行動制限はない。
感染者数の実数把握は修正され高齢者、妊産婦などに限定されて適用されることになった。
COCOAだったかな？、感染者・濃厚接触者の追跡システムもどこかへ行ってしまった。
それに海外からの入国者数制限も撤廃された。
例のコロナ感染症の2類・5類問題も浮いたり、消えたりの今日この頃である。
これが「ウィズ・コロナ時代」というものだろうか。
コロナがだんだん漠然としたものになってきているように思う。
これでは当分マスクやアクリル板、ビニール・カーテンはなくならないだろう。
ちょっと憂鬱だねぇ・・・、このもやもやを払拭するのも政治の責任だと思うが関係者はどの程度深刻に受け止めているのだろう。
コロナウィルスが我が国に上陸したのはたしか2年前の節分のころだったか、もう３年目の半ばになるんだねぇ。
最近のトピックは全数把握方針の見直しとか・・・、果たしていつになったらコロナ禍から解放されるのだろうか？
新規感染者数が毎日20万人前後だがこれとて氷山の一角という見方が大勢を占める。
これではとても全数を把握できたとしても意義は限定的である。
かといってこれに代わる感染状況を表す指標は今のところ見当たらない。
政府を補佐する専門家グループの座長格である尾身氏は「集中して議論する必要がある」とコメントしているが今まで何もしていなかったのだろうか。
第7波がこんなに大規模になるとは予想していなかったとでも言うのだろうか。
相変わらず行政の動きはコロナウィルスの後追いを続けている。
科学技術、情報技術の水準も人類の英知もこんな程度なのかねぇ。
医療現場の皆さん、力及ばずでごめんなさい。
昨日の氏型コロナウィルス新規感染者数は日本全国で約18万人だったようだ。
第7波のピークが24，5万人くらいだったから何やら収束方向に向かっているようにも思うのだが専門家によればお盆シーズンで検査者が減っており実態はこんなものではないという。
これで行動制限なしの国民大移動だからいくら重症化は少ないといっても懸念は残る。
感染者数はいつぞやのように急速に減っているわけではない。
今すでに市中の診療機関、医療機関は大変だと聞くがこの分だとしばらくは医療施設にお世話になる人々は増えるに違いない。
これでは昨今の猛暑による熱中症患者や通常の緊急患者も相当影響を受けそうである。
政府や自治体の対策はワクチン接種励行以外にさしたるものはない。
当分の間は自らの身を守るしかない。
せめて病床使用率を50％くらいまで下げてくれないかねぇ。
ちなみに我が済む神奈川県のそれは現在89％なのだ。
どうやら第7波はピークアウトを迎えそうだという専門家の意見が出始めた。
コロナ新規感染者数の推移のことだがそれでも連日全国で20万人を超えるということだからこれだけでも酷いことだ。
小生の住む神奈川県の病床使用率は80％を超えている。
ということは今から門戸をノックしてもおいそれと入院できないかもしれないねぇ・・・。
首相は内閣改造や原爆記念日、終戦記念日との行事で多忙かもしれないがコロナ禍対策も忘れないで欲しい。
もう医療体制は破綻寸前ではないのか。
1つ提案だが今こそ野戦病院型の拠点施設を順次整備していく必要があるのではないか。
粗っぽい言えば検査から入院まで一気通貫で対応できる総合医療センター拡充である。
数百床であれば効率は上がるのではないか。
肝心の医療スタッフだが各地の医師会、看護師会からの協力を得て当番制、輪番制を取ったらどうだろう。
無論感染者数がさほどでもなければ割当量を減らせばいい。
2種5種の指定区分見直しも重要だが当面の医療体制維持と新規感染者対応のための挙党体制が必要だと思う。
芸能人のコロナ関連死が相次いでいる。
コロナまん延初期にも何人かの芸能人がコロナが原因で落命したが今回は肉体よりも精神を病み自ら人命を縮めたものだ。
