岸田首相が外遊先で自民党安倍派の裏金資金作り疑惑に関して一歩踏み込んだ。
「国民に疑惑を持たれていることは大変遺憾であり、党としても対応を考えてまいります」と発言していたのだ。
昨日までは他派閥のことは「それぞれの責任者が説明すべき」と他人事のように発言していたが初めて「党として対応する」と言い切った。
まだどの程度党として取り組んでいただけるのか、気になるところはあるが先ずは見守ってみることにしよう。
首相殿、期待を裏切らないでね。(笑)
関連してもう1つ注目する動きがある。
長い間安倍元首相と「犬猿の仲」にあって2,3年前に自派閥解散を余儀なくされた石破元幹事長のメディア露出が増えてきたことだ。
以前安倍氏と総裁の座を争い苦杯を舐めた石破氏だが現下の自民党危機に際し少しづつ石破首相待望論が醸成されつつあるように思う。
本人だってまだ枯れたわけではないだろうしエネルギーも十分残している。
彼なら過去のしがらみも臆せず手腕を振るってくれそうだ。
(自浄作用を失った)自民党が生まれ変わる最期のチャンスだと思うが如何?