先日農相がコメ流通段階でのスタック問題に絡み備蓄米の放出量追加に言及していた。
たしか21万トンだったかな、あれは相当の備蓄米放出アナウンスだったがあまり効果がなかったのかねぇ・・・・?
それで続いて放出量追加の示唆発言に繋がったのではないか、と思料しているがちょっと残念な気がしている。
放出量増加に前に放出前倒しは考えられないのか?
側聞するところでは10日、11日に入札実施、その後現物の引き渡しを経て小売店頭に並ぶのは3月下旬になるという。
このインターネット時代に、しかもこの消費者困窮の時にこのノンビリ感はいったい何だろう。
国のやることだから一定の時間をかけなければいけない・・・?
非常時でしかも多くの国民が不安に思っていることだからもっと急いでいいだろう、いや急がなくてはいけないのだ。
入札参加業者を絞っても許されるハズだ。
物流業者も今から手配したらもっと早く確保できるだろう。
スーパーにも見通しを説明し協力を仰いだらいい、と思うのである。
どうも件の農相には事の緊急性は感じられない。
アナウンス済みの放出量が店頭価格正常化に寄与していないとすれば単に放出量を増やすだけではほとんど効果はないと思料するが現在の対応はやや的外れだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます