マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

天災は忘れぬ前に!またやってくる

2025-03-11 10:39:45 | 観光
三陸・大船渡周辺を襲った山林火災が降雨で持ってようやく鎮火したということだ。
避難者の皆さんは「ホッと一息」という所だろうが近隣に火災被害に遭われた方々がいらっしゃるとすれば素直に喜べない。
とにかく火災に巻き込まれたか否か、は紙一重の違いだったからねぇ。
それに今回は14年前の東日本大地震・津波に罹災し新たに高台に移転してまたしても住居を失うという被害に遭われた方々も存在するということだ。
全く「天はわれらに何度試練を与えたら気が済むのだ」という心からの叫びも無理からぬことだ。
そういえば先だっては能登地震の被災者が身を寄せる仮設住宅に無情にも集中豪雨があって床上浸水被害があった。
そこで思い出すのは「天災は忘れたころにやってくる」という諺だ。
いつまでも気を許さないように、と戒めの言葉なのだが昨今は完全に忘れぬ前に次なる天災が襲いかかるようである。
これからは「天災は忘れぬ前にやってくる」と言い換えなければならない。
それくらい天災が増えてきている、増える傾向が現れている、ということなのだ。
防災の備えはどれだけ行っても決して行い過ぎることはない。
以前このブログでも提起した山林火災ハザードマップの整備も含めて、ね。

コメント
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