マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

イスラエル軍のハマス最高指導者殺害に思う

2024-10-19 10:23:14 | パレスチナ問題
ガザ地区のイスラエル・パレスチナ紛争が「負の連鎖」どころか最悪の事態に陥ってしまった。
先ごろイスラエル軍はハマス最高指導者の殺害を公表していたが残念ながらこの事実はこの今次の戦争(と言っていいだろう)にとって何の転換点にもならない。
双方の人質の解放にも繋がらないし停戦の糸口すら見いだせない状況を固定させてしまったのだ。
米国は相変わらず仲裁者としての姿勢を崩していないがその役割を果たすなどは土台無理な話だ。
ハマスやパレスチナ側は米国をイスラエルの後ろ盾と考えているのでどんな条件提示にも折り合えない。
そのうえハマスやヒズボラの幹部を立て続けに犠牲にしているので今後もパレスチナの聖戦が収束することはないだろう。
もう少し早く第三者的な組織なり国家が出てこればよかったのだが今となっては夢のまた夢だ。
情けない話だが解決に向けた名案が浮かんでこない、嗚呼。

それにしても人類というのは罪深い存在である。
絶望の淵に佇んでただただわが身の無力感に苛まれるだけである。

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