マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

ウクライナの戦術に疑義あり

2024-05-08 10:18:58 | ウクライナ紛争

このところウクライナの敗勢を耳にすることが多くなったような気がする。

ロシアのウクライナ侵攻直後はロシアが一方的に攻め入ったがほどなくしてウクライナ側が状況を好転させていた(ように思う)。

しかしその後ウクライナを支援する西側諸国の足並みが乱れ始めると再度ロシアが勢いを取り戻してきたように見える。

昨今ではウクライナ東部4州の実効支配は完全にロシア側の手に落ちたかのような報道がなされているが、自由主義国家の一員ととしては誠に残念だ。

この間ウクライナの戦い方に間違いがなかったのだろうか。

1つはウクライナ及び支援国家の戦法や戦力補強のあり方があまりにもオープン過ぎた。

手の内を晒し過ぎてしまったら戦いは勝てないことは「孫子の兵法」の教えにもある通りである。

戦術、戦法はもっと秘匿下で行うべきではなかったか。

2つ目には航空戦力の活用を図るべきだったと思うことだ。

残念ながら未だに航空戦力を動員した形跡がない。

今や地上戦の時代ではないだろう。

ウクライナも戦闘機の貸与交渉や戦闘パイロットの養成を急いでいたようだが全く成果が見られない。

もっと上手く戦争に対応できていたら状況は大きく変わっていたはず、と思わざるを得ない。

まだ戦争は終わっていない。

戦法を練り直し「捲土重来」を果たすべき時だ。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「勝って驕らず」を実践する... | トップ | 慶応塾長の国立大学費値上げ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウクライナ紛争」カテゴリの最新記事