マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

日ハム・新庄監督を見直す

2022-03-09 22:03:19 | プロ野球
以前このブログでプロ野球日ハム・ファイターズの新庄新監督を酷評したものだが今やその評価を見直している。(笑)
当時はオープン戦の初戦が終わったところだった。
新庄監督は先発メンバーを指名した後何と球場を抜け出し宿舎だった隣のホテルの客室バルコニーから観戦していたのだ。
指揮官が戦場を離脱していいわけ(理由)はないだろう。
案の定、試合は完封負けだった。
ところが先日ふとファイターズの試合を見ていたらベンチで選手たちといい雰囲気でやっているではないか。
戦績はあれ以降負けなしの4連勝だった。
うーん、なかなかやるじゃないか。(笑)
ロースコア・ゲームをうまくこなしているようである。
どうやらあのド派手なパフォーマンスに幻惑されていたようだ。
それに新庄のサード・コーチボックスに立つ姿もいい。
とにかくカッコいいのだ。
そういえばその昔巨人の水原監督はコーチボックスに立って選手を鼓舞していた。
ロッテ時代の金田もそうだった。
指揮官は須らく前線に出て選手を鼓舞した方がいい(ベンチの奥で戦況を見つめるだけではなく)。
サードコーチはサードをめがけて激走してくるランナーに本塁突入の是非を判断し指示する役割を持っているというがこんなことは副次的なことではなかろうか。
要はグラウンドの選手諸君とコミュニケーションをとって仮にホームランでも打てば抱き合って喜びあう、そんな熱意が選手にとってもチームにとっても大事なのだろう。
前回のブログで筆者は「(現時点での採点は)まぁ50点かな」と記したところだが直近では「80点」をつけてもいい。(笑)
昨シーズンはセ・リーグ、パ・リーグとも前年度の最下位チームがリーグ優勝を果たした。
今シーズンも全く予断を許さない。
新人選手も大きく飛翔するかもしれない。
新庄監督のような新人監督の采配にも注目したい。
他チームの監督も自らコーチボックスに立って選手諸君を鼓舞して欲しいと思っている。

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