自民党横浜支部の首相退陣要請が話題になっている。
横浜だけの特殊な事情があるのか、といえば他にもいくつか地域にも似たような動きがあるので事態は深刻である。
このままいけばまさに「燎原の火」と化すのではないか。
このブログでも随分取り上げてきたがおおよそ首相や政権の感度や感覚はちょっとズレている。
政権発足直後の安倍元首相の国葬形式固執もそうだ。
最大派閥安倍派への異常な配慮は世の顰蹙を買った。
首相公邸の親族による忘年会利用については「私的スペースだから問題なし」と強弁したが記念撮影にも使う階段前で寝そべり写真を見せられては何の説明にもならなかった。
肝心の政策もその場しのぎが多くバタバタが続いた。
「政治とカネ」問題については実態解明をスルーしてなおかつ自身の政治責任は不問とした。
これでは多くの国民はついてこない。
内閣支持率は20%台に沈みいまだに浮上する気配もない。
首相は何の定見もなくただ1日も長く政権の座に居たいだけなのだ。
ここまで来たら首相はさっさと後進に道を譲るべきだろう。
口ぐせの「信なくば立たず」を実践して、ね。
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